GUN道場レビュー

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第52回 静岡ホビーショー 東京マルイ 新製品

2013/5/16 By: maxi カテゴリー: 新製品


2013/5/16 現地速報レポート
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静岡ホビーショー(業者日)9:30から。

話題の新次元ニューカテゴリーエアガンは…
発射サウンド付 VSR10 (プロハンター/Gスペックタイプ)
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ヘッドフォン(イヤホン)で実銃の発射サウンドが楽しめるという新しい付加価値が加わった製品が登場。エアソフトガンでは今までに無かった形のバーチャルリアリティの追求といえる。
個人的には、前々からTOPのEBB-M4にサウンド機能が欲しいと思っていたが…
本体はGスペックデザインのプロハンターで、中身はリアルショック仕様になっているので、反動+音を体感できるというわけだ。HQ東海でもシューティングレンタル用に是非導入してみたい。

M320A1グレネードはカートリッジタイプ
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18発を同時発射し、20m先に2㎡の範囲で狙って着弾させられるという実用性を重視した仕様。カートリッジは、ガスを充填する方式ではないため110gと軽量。

レミントンM870は3-6発発射切り替え可能なガスショットガン
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・メタルアウター+メタルレシーバーで、コッキング音までリアルな仕上がり。
・ガスタンクはマルゼンと同じようにストック内に搭載。
・既存の30発シェルを使用し、3本バレルで発射。
・ボルトカバーの内部に3-6発の切り替えスイッチがある。
6発発射でも全弾にホップがかかる、ダブルホップアップシステムを採用。
・初速は70~60m/s台とのことでなかなか頼もしい実射性能。発射音と着弾音も良い。
6発発射の制圧力は目を見張るものがあり、市街地やインドアなどのCQBで活躍できそうだ。今後の展開は未定ながらも、ピストルグリップのショートモデルなども開発予定だとか。モスバーグやトレンチガンがラインナップされたら全部買ってしまいそうである。以前、まさに“こんなショットガンが欲しい”コラムで挙げていた理想のショットガンであり、7年越しの夢はついに叶った。

新シリーズ カートリッジ式エアーリボルバー(10歳以上対象)
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パイソンとM29のラインナップ。エアーコッキングのためシングルアクションで、弾はカートリッジの先端に詰めるタイプ。クラウンモデルのリボルバーと被るが、リアルなデザインと仕上がりが特徴で、コレクションしたくなるに違いない。

その他
・ガスブローバックのM9A1にステンレスモデルが登場
・サムライエッジA1 ジルバレンタインモデル
・コルトガバメントニッケルモデル
・ライトプロシリーズの一連のモデルが展示

今回のホビーショーでは、最新電動ガンの発表(ライトプロを除く)はなく、マルイとしては新境地といえそうなカートリッジモノが目立った。今までとは違う方向性でリアルさを追求し、ロマン溢れる製品たちであり、これからのゲームの幅を広げてくれることを予感させる。ハイエンドではなくローエンドを広げることで、楽しさは増すと思う。10歳以上用の製品も充実してきており、ライトユーザー層の開拓に再び力を入れていることも感じられる。東京マルイの歴史をみれば、それが本来の姿である気もする。
また今回の東京マルイは、エアガンの射程や命中性能などの画一的な「性能」が全てではないことを発信し始めたと捉えることもでき、今後のサバイバルゲーム界においても意義のある製品群だと思った。ただ、どうしても既存のガスに依存している点が心配ではある。
GUN道場としては今後、ショットガン限定戦やR10定例会(ファミリーゲーム)などを企画して、新たな遊び方の開拓にチャレンジしてみたい。

クラウンモデルの展示品
エアーコッキング・ショットガンの新モデル
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エアーコッキング・ハンドガンは珍しい機種を展開
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エアコキ・ドラグノフのPSO-1タイプ専用スコープ
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2013/5/1 予想レポート
2013年5月開催の第52回静岡ホビーショーでお披露目される東京マルイの新製品を、恒例の東京マルイHP・ティザー広告から予想レポートします。

HK M320A1 グレネードランチャー
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前回の全日本模型ホビーショーで登場した、6本のバレルをもつグレネードランチャー。ガス注入口があったが、装填システムなどはまだ不明。

レミントン M870ショットガン
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かねてから待ち望まれていたであろう、ショットガンでは定番のモデル。既存の3発エアーのバリエーション展開に留まっている可能性もあるが、M870MCSの展開も期待できるかもしれない。この画像だけではパワーソース、システムとも不明だが、上記のM320A1の6本バレルからも想像できるような、新たな機構を盛り込んでいてほしいものだ。GUN道場でも過去にこんなショットガンが欲しいコラムを紹介していたが、いよいよ真打ちのショットガン登場となるのかもしれない。
だが話題の「新次元システム」とは、このショットガンではないような気がする。ゲームでメインウェポンになりにくいものを、あれほど大々的に宣伝するとは思えないというのが個人的な見解である。

バイオハザード サムライエッジM9A1 ジルバレンタインモデル
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先日、シューティングバーEAにて先行でお披露目された、M9A1ベースのガスブローバック・カスタムハンドガン。

コルト パイソン 357マグナム
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ここにきてコルトパイソンとは謎の発表。サイドプレート(フレームカバー)を固定するネジが従来のものと異なっているように見える。二度目のバージョンアップなのか、システムを一新するのか、はたまたモデルガンなのか分からないが、リボルバー好きとしては楽しみである。

上記の内容から、特に目新しさを感じるものが無かったこともあり、ますます新次元システムというものが気になってしまった。電動ベースなのか?ガスを使うのか?などいろいろ想像して、期待しすぎてしまうが、公開までもうしばらく待ちたい。

第52回 全日本模型 ホビーショー 東京マルイ 新製品

2012/10/11 By: maxi カテゴリー: 新製品


▼2012/10/11 東京マルイ 新製品 発表内容 速報

H&K HK416D (次世代電動ガン)
予想通りのHK416。2012年末に発売予定。SCARに続き、カスタマイズの楽しみが広い一挺だ。バッテリーはSOPMODタイプで、レシーやSCAR-Hと同様のアウターバレルチェンジシステムになっている。
HK416D

▼今回のサプライズと言えるのがM320A1ランチャーシステム。スタンドアローンでも使用できる。
HK416D with M320A1

▼M320A1には6本のインナーバレルとガス注入バルブがあり、新作のグレネードとなる。詳細は明らかにされていないが、ケースレス給弾で24発以上の発射が出来るのではないだろうか。
M320A1

MP5K HC (ハイサイクル電動ガン)
こちらも予測どおりだったが、ハイサイクルの最小モデルとして登場。従来の240連マガジンとトップレール(プラ製)が標準装備され、ストックに見えたのはカバーだった。
MP5K HC

コルトガバメント MkIV series70 ニッケルフィニッシュ
鏡のような輝きのガバメントが登場。限定品ではなく、標準ラインモデル。そういえば私も似たようなモデルを持っていることを思い出した。
コルトガバメント MkIV series70 ニッケルメッキ

シグP226R レオンカスタム (限定品)
こちらは予想が若干外れたカスタムモデル。カプコン バイオハザードとのコラボモデルとして、限定で登場する。名称や発売時期は未定のようだ。
シグP226R レオンカスタム

シグP226R レオンカスタム

▼MP7A1試射コーナー。20m先のターゲットにバシバシあたる。ともかくリコイルが強烈で、KSC MP7A1の比ではない。フルオートで撃つと頬が痛いほどで、この楽しさを味わうと欲しくなってしまう。10月29日に発売が決定している。
MP7A1

その他 の展示としては、パッケージも完成して発売間近であろうガスリボルバーのM19、固定スライドガスガンシリーズ、ラジコンヘリ(オスプレイの製品化告知ポスター)、ラジコンバイクといったラインナップ。

隣のブースは、クラウンモデルだったが、エアコキのドラグノフ以外、特に目新しいものは無かった。従来のリボルバーシリーズとELEX9、ショットガンシリーズ、ボルトアクションライフルシリーズが展示され、一部の試射も出来る。

▼2012/9/28 予想レポート ———————————————–

2012年10月に開催される第52回 全日本模型 ホビーショー でお披露目される 東京マルイ の 新製品 を、恒例の 東京マルイHPトップ ティザー広告から予想レポート

MP5K系
HK-MP5K
リトラクタブルストックのレールに蓋がされている点や、リヤサイト後ろにテイクダウンピンがあることから、MP5K(クルツ)系の何かであることが伺える。しかし本物のMP5Kシリーズに固定ストックバージョンというモデルはあっただろうか?オリジナルモデルの可能性が考えられる。
エアガンとしては、トップレイルのプラスチック感からして、ハイサイクルモデルではないかと思うが、ガスブローバックや次世代電動ガンの展開ということもありうる。

コルト ガバメント MKIV series70
MKIV ステンレス
こちらは、コルトガバメントMKIVシリーズ70の、ステンレスバージョンではないだろうか。美しいメッキがかけられた、コマーシャルタイプ・ガバメントもまた惹かれるものがある。

HK416
HK416
こちらはファンからも発売が待たれていたであろう、HK416と思われる。次世代電動ガンでのモデルアップが順当なところではないだろうか。

SIG P229

シグ系の新しいハンドガンがお目見えのようだ。恐らく、SIG P226のコンパクト版であるP228の強化版 P229のバリエーションのように見受けられる。ガスブローバックの可能性もあるが、シルバーっぽいスライドや、モールドの感じからして、電動ブローバックハンドガンという可能性も。

▼10/2に追加でヒントが表示された。次世代HK416, MP5Kハイサイクルカスタム, SIG-P226~P229のガスブローバック限定モデルといったラインが濃厚であろう。
2012年10月 ホビーショー 東京マルイ