リボルバータイプのガスガン・エアガンの魅力に迫る!
リボルバーでサバゲーしよう!Revolver666
Colt Python Stephen Z (出典:wikipedia)
現代ではハイパワーをイメージさせる存在 映画においては古きに、44マグナムをキーワードとして大ヒットを放ったダーティハリーシリーズは誰もが知るところであろう。もちろんリボルバーそのものは、もっともっと以前から存在していたものの、強烈なキャラクターにより一挙に銃が有名になるのは、良くあることだ。 新しい映画で言えば、2010年9月10日公開の3D映画 「バイオハザード4」で主人公アリスがコルトパイソンのステンレスモデルを持っている図が伺えるが、リボルバーはその曲線美からも、絵的に映えるものだ。 アニメでも、個性的なキャラクターにリボルバーを与えるのは定番とも言える。私の知っている古いものではルパン三世やシティハンター、最近のものでは攻殻機動隊やブラックラグーンなど、リボルバーのある所に必ず強烈な個性をもつキャラクターが存在する。 ゲームなどではよく、ストーリーの後半に「スペシャル銃」として登場したりする。装弾数は6発しかないものの、強力なマグナム弾の一撃で敵に大ダメージを与えるというアドバンテージがある。それが時には、フルオートのサブマシンガンよりも魅力的に映ったりする。 リボルバーは効率においてのメリットは無いものの、デザインの美しさや、強力な弾丸を撃ち出せるモデルの存在、一発の重み、一撃必殺といったイメージに魅力を感じるのは私だけではないと思う。 曲面で構成された美しいスタイル 多くのオートマチックハンドガンは直線的なデザインだが、リボルバーは円柱形のシリンダーやバレルがあり、見る角度や光の当たり具合によって美しい造形を見せてくれる。職人の手で作られたようなデザインは、見ていて飽きることがない。 磨かれたデザインと機能美 実銃界では、古いリボルバーはコレクターアイテムらしい。コルト S.A.A(シングルアクションアーミー)などはその代表であろう。リボルバーのトリガーやハンマーの機構部分は、実にシンプルだが、素早く確実に連射するために、そこには長い年月にわたるアイデアや工夫が盛り込まれており、機能美を感じる部分だ。 さて、そんな魅力とロマンが詰まったリボルバーのエアガンを見てみることにしよう。
リボルバー エアガン比較 オールカタログ
タナカワークスのガスリボルバー概要/ 全モデル一覧 タナカはシリンダー内にタンクやローディングシステムを収めたペガサスシステムにより、リボルバーでは特徴的な、動作機構をモデルガンと同じレベルで設計。実銃メーカーの設計の違いによる、微妙な動作感の違いまで再現している。重量感などもうまく再現され、ガスリボルバーの中では最も高級な部類といえる。 特に、表面のメッキ仕上げ技術は年数を重なるごとに進化しており、ついに2010年、これまで不可能とされてきたヘビーウエイト素材へのメッキを成功させた。(ジュピターフィニッシュ)