スペック
全長:198mm
重量:780g
装弾数:15+1発
参考初速:74.2m/s(0.55J)
作動:シングルアクション/ガスブローバック
近接戦闘用ハンドガンの雄
1999年頃にゲームで愛用していたのが、WA コンバットコマンダーRタイプである。初期のマグナブローバック製品であり、可変ホップアップの効きが良くないため、もっぱら10m程度の近距離戦(ハンドガン戦)で多用していた。ヘビーウエイトスライドにしては動作性が良く、気に入っていた一挺である。
※旧タイプ仕様
・ヘビーウエイト, 可変ホップアップ
・スパーハンマー(スチール)に変更
・木製メダリオングリップに変更
コマンダーは1911ガバメントよりも取り回しがよく、接近戦において瞬時に相手に向けるのに向いている。実銃ではマズルの跳ね上がりが強そうだが、エアガンでは当然関係なく重量バランスも良好である。
ガバメントと比較してスライド質量が軽い点は、ガスブローバックとしてメリットになる。軽快でシャープなブローバックは心地よい。また何といってもコマンダー=指揮官というネーミングがカッコよくはないだろうか?実射性能は今ひとつでも、所有感を満たされた一挺だった。
WAコマンダーはその後も再販され続けており、映画「ガルシアの首」仕様やガンブルー仕上げなど、さらにリアルなモデルが登場している。2011.10