バイオBB弾 レビュー 〜 ビクトリア バイオBB弾
ビクトリアBB弾
VICTORIA BB 韓国製
生分解バイオBB 0.2g
激安BB弾の性能はいかに？
今では、海外製のBB弾もどんどん増えてきているが、最近発売された韓国製の、ボトル入り3000発で960円の激安BB弾を、実戦で試してみたのでレビューしておきたい。
今回は0.2gのバイオBB弾を購入したが、まずテスト段階では、AK102、MAC10ともに約40m先ではずいぶん散る結果となった。良く言えば、自動的に面制圧になるため、アタッカーやガンナーには非常に向いていそうだ。
しかし悪いことに、MAC10で使い続けるうちに、だんだんホップアップが効かなくなる現象が起こった。ホップアップがかかっていないかのように、ドロップしてしまう。これは、表面にワックスが付着しすぎていて、温度上昇で軟化したパッキンではスピンがうまくかからないのではないかと思う。現に、BB弾を手に取っただけで、手に少しベトベト感が残る(ワックスが着く)感触もあった。
エクセルのバイオBB弾に切り替えてみたところ、普段のホップ弾道の調子を取り戻したため、明らかにこのBB弾が原因と言える。もう少しワックスを落とさないと、使い物にならないBB弾だと言わざるを得ない。あるいは、ホップアップが強めにかかるエアガンなら、それほど顕著にはドロップしないかもしれない。
また、試しに割ってみると、偏った位置に1mm程度の気泡があり、それが原因でバラつくと思われる。エクセルBB弾では気泡が無いため、安定した弾道を見せる。
いずれにしてもバイオ弾にしては非常にリーズナブルで、メーカー公称では真球精度が高いとしているため、面制圧を主体にするポジションで使う分には良いのかもしれない。
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