GUN道場レビュー

エアソフトガン、電動ガン、ガスガンのレビューサイト
Subscribe

タナカ コルト S.A.A 1stジェネレーション 5-1/2 アーティラリー

2011/11/19 By: maxi カテゴリー: リボルバー



タナカ コルト S.A.A 1stジェネレーション 5-1/2 アーティラリー
ガスリボルバー (ペガサスシステム)

スペック
全長:276mm
重量:745g
装弾数:12発 (6mmBB)
初速:約44m/s – 0.2g (0.2J/11月測定)
・固定ホップアップ機能
・木製グリップ標準装備
メーカー希望小売価格:24,675円
発売日:2011/11/18

←タナカ コルト SAA シビリアン のレビュー記事

西部開拓史に名を残す名銃
1873年から生産をはじめ1875年に米国陸軍に採用され1892年まで正式拳銃として使用されてきた、 Colt Single Action Army Revolver 1st Generation 5-1/2inch
その中でも1884年に生産されたファーストジェネレーションのディテールや刻印を忠実に再現したモデル。アメリカンウォールナット製ワンピースグリップにはインスペクターマークの焼印も再現。

▼パッケージはモデルガンと共通で、至ってシンプル。コルトマークがデカデカと入ってカッコ良い。
タナカ コルト SAA 1st アーティラリー パッケージ

タナカ コルト SAA 1st アーティラリー

▼落ち着いた雰囲気の木製グリップが付属。焼印がシブイ。
タナカ コルト SAA 1st アーティラリー グリップ

▼バレルトップの刻印。サイドには刻印は無い。
タナカ コルト SAA 1st アーティラリー バレル刻印

▼フレーム刻印
タナカ コルト SAA 1st アーティラリー フレーム刻印

▼数あるSAAの中でもアーティラリーのバランスは美しい。
タナカ コルト SAA 1st アーティラリー

コルト S.A.A 1stジェネレーション はエアガン的にはマニアックかもしれないが、歴史的な意味を持ったSAAのスタンダードとして、お宝にしておきたいリボルバーだ。今後、仕上げの異なるモデルが発売されるかどうかは不明だが、SAAファンなら是非手にしてみてほしい。

タナカ コルト SAA の販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’タナカ SAA’ sort_type=’6′ category=’101164′]

タナカ コルト SAA のヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる★リボルバーカタログ★リボルバー戦

タナカ コルト SAA シビリアン (vol.2) ~ 屈指の仕上がり, 色褪せない魅力

2010/10/13 By: maxi カテゴリー: リボルバー


タナカ SAA シビリアン
タナカ コルトSAA (シングルアクションアーミー)
ペガサス ガスリボルバー
ヘビーウエイト仕様

スペック
全長:260mm
重量:796g
装弾数:6+6発
参考初速:68m/s(0.46J)
・固定ホップアップ
・ヘビーウエイト
・デタッチャブルシリンダー

カスタムメニュー
・ヘビーウエイトモデルにGスミスのカラーでブルー仕上げ
・木製グリップ
・ハンマー側面の塗装はがしとクリアコーティング

←タナカ コルト SAA 前回のレビュー記事 (vol.1)

コルト S.A.A は西部劇の全盛時代に「もう一つの主役」として登場し、幾度と無くエアガンもモデルアップされてきたが、最高峰の出来といえるのが、このタナカ ペガサス SAA である。 SAA は、現在でも多くの TVゲーム や、映画 にも登場し、その魅力は衰えることがない。再びその魅力に迫ってみたい。

タナカ コルト SAA

素晴らしい重量バランスとカタマリ感
タナカ SAA の重量は796g、数あるリボルバーの中でも、ショートバレルの シビリアン は特に、握った時のバランスが秀逸だ。コレクションとして時々触るだけでも、なかなか楽しいエアガンになっている。

身体と男心に響く!心地よさバツグンの金属的な操作音
これはペガサス全般に共通しているが、タナカ リボルバー はシリンダー(正しくはケース)が金属製のため、回転するたびに金属モデルガン的な音を奏でる。操作の感触が非常に心地よく、無駄に回して遊んでしまう。 カートリッジ が無いのがやや寂しいものの、実射性能や使い勝手からみて、ゲームユースにも答えるエアガンと言える。
現行モデルでは、シリンダーはデタッチャブル、つまり着脱可能になっており、ピンを抜くだけでシリンダーが取り出せるが、そういった操作一つ一つも楽しい。初期のモデルはシリンダーの取り出しが出来ず、さらにマガジン形式なども異なっているため、もし中古で手に入れる際には注意していただきたい。見分け方はは、シリンダー後端にダミーのリムが無く、のっぺらぼうになっているのが初期型となる。

▼予備弾を6発、エジェクターチューブ内に収めることができる。何とバネの隙間から入れるという変わった仕様だ。エジェクターロッドを押すことで追装填が可能となっている。
タナカ コルト SAA

撃って楽しむ SAA
ホップアップは固定で、やや弱めの設定だが、弾道は比較的安定している。ゲームではじっくり狙って撃つよりも、出来ればファストドロウ(早撃ち)で対抗したい所だが、これがなかなか難しく、相当に練習が必要となるだろう。しかしサイドアームとして使いこなしていたら、何だかカッコ良すぎる。

さまざまな仕上げバージョン 2010年10月時点
タナカ の SAA は基本的に、外観の造形や仕上がりについては、どのバージョンも充分に満足いく出来栄えとなっている。最新のモデルは、ヘビーウエイトにメッキが施された「ジュピターフィニッシュ」や、「ケースハードン」バージョンとなるが、なかなか高価でコレクション向けと思われるため、ゲームユースには普通のニッケルメッキやヘビーウエイトモデルがお勧めだ。

タナカ SAA 仕上げの種類
・スタンダード(ABS)
・ニッケルメッキ(ABS)
・ヘビーウエイト
・ミッドナイトゴールド(ABS)
・スチールフィニッシュ(ABS)
・ジュピターフィニッシュ(ヘビーウエイト)
・ケースハードン(スチールフィニッシュベース)

→タナカ コルト SAA 1stジェネレーション アーティラリー のレビュー記事

タナカ コルト SAA の販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’タナカ SAA’ sort_type=’6′ category=’101164′]

タナカ コルト SAA のヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる★リボルバーカタログ★リボルバー戦

マルシン コルト シングルアクションアーミー SAA 〜 Xカートリッジ版が登場!

2009/10/27 By: maxi カテゴリー: リボルバー


マルシン コルト SAA ピースメーカー Xカートリッジ
マルシン コルト SAA ピースメーカー シビリアン
Xカートリッジ ガスリボルバー

スペック
全長:255mm
重量:480g
装弾数:6発
参考初速:49m/s -0.2g (0.24J 7月実測)
・ABS仕様

カートリッジのリアリティを得た唯一のガスリボルバーモデル
リアルな Xカートリッジ +安全構造+驚きの低価格ということでリニューアルが進んでいる、マルシン の ガスリボルバー シリーズ。気になっている方も多いのではないだろうか。さっそく、S.A.Aを入手してみたのでレビューといきたい。

マルシン コルト SAA ピースメーカー Xカートリッジ

ガス・リボルバー「黎明期」の再来?・・・
いきなりで申し訳ないが、このピースメーカーは…「パワーが無い、ホップも無い、軽い」
一言でいうと、そんなところが目立ってしまうガスガンであった。しばらく前に発売していたモデルのプチリニューアル版という所が見てとれる。個人的には、上記の題目どおり、20数年前に同じくマルシンから登場したS&W M29を思い出してしまったくらいである。

真夏で 49m/sという 初速 からみて当然、maxiシステムでもない。一体、これでどうやって遊べば良いのか迷ってしまったぐらい、現在のエアーガン水準から考えると、性能は低いと言わざるを得ない。それを残念ととるか、これもアリととるかは皆様次第である。

マルシン コルト SAA ピースメーカー Xカートリッジ

しかし少なくとも、リアルなカート式でBB弾が撃てる ピーメ、という切り口では、現在唯一の存在であることは確かだ。シングルアクションの動作は確実で信頼性は高いため、あとは表面の仕上げ直し、ホップアップ実装など手の加えどころが多分にある、という考え方もできる。もしヘビーウエイトモデルが出れば、さらに格はあがるに違いない。(・・が過去モデルのリニューアル版となると、あまり期待はできない?→追記 2010年2月にヘビーウエイト版発売!)
ちなみに、Xカートリッジの外径は11mmで、実際の45COLT弾のサイズよりも若干小ぶりになっている。

マルシン コルト SAA ピースメーカー Xカートリッジ

昨今稀に見る「低性能」だが、不思議なことに購入後、残念!もう要らない!とも思わなかった。家でいじって遊ぶにはそれほど悪くないし、銀ダンクラスのゲームになら投入できる。ローパワーでも工夫によって楽しく遊べることを再認識させられた「銀ダン」の、精神的な効果が意外に効いている?!気がした。この マルシン COLT S.A.A には多分、夢が詰まっている。何だか憎めない存在であり、綺麗に仕上げ直して、気軽に手元に置いておきたい、そんな気になった。

マルシン SAA Xカートリッジの販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’マルシン SAA Xカート’ sort_type=’6′ category=’101164′]

マルシン SAA Xカートリッジのヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる★リボルバーALLカタログ★リボルバー戦