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電動ガン の記事一覧

フルサイズの10歳以上対象電動ガン「ライトプロ」シリーズが登場!

2013/3/28 By: maxi カテゴリー: ライフル, 新製品


lightpro-m4cqb
電動ガンライトプロ M4-CQB

スペック
全長:690 mm / 775 mm(ストック伸長時)
重量:1,500 g(空マガジン、電池含む)
・樹脂製ボディ
・電動+エアーコッキング(シア)システム
・20mm幅レイル装備
・340連マガジン
・単3アルカリ電池×5本使用
2013年4月12日発売
メーカー希望小売価格:14,800円

東京マルイからの緊急リリース発表で、新たな電動ガンカテゴリーモデルが追加されることが分かった。リアルな実物スケール、20mm幅のレイル装備、手動のエアコキにもなるデュアル発射システム、340連マガジンなど、多くのユーザーの要望が反映された商品と思われる。

青少年はもちろん、ライトユーザーにも適したモデルで、今後のラインナップ展開(AK74U、G36C、MP5A5RAS)も楽しみだ。10歳以上用エアソフトガンは、ゲーム性能を備えつつ安全性も高いという点で評価されるべきであるし、新しいカテゴリーとしてワンメイク(全員一律)のゲームイベントなど、もっと開催したほうが良いのではないかと思う。装備も軽くて済むし、より接近戦となって、大人数でも楽しいゲームになるような気がする。

電動ガンライトプロシリーズ続編
MP5A5RAS 2013年5月発売予定
G36C 2013年6月発売予定
AK74U 2013年7月発売予定
lightpro-lineup

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KSC HK53A2 SFPD (vol.2) ~ ハンドガード変更カスタム

2013/2/04 By: maxi カテゴリー: ライフル


KSC HK53 SFPD

KSC H&K HK53A2 SFPD
2ウェイ エアーコッキングシステム 電動ガン

スペック
全長:782mm
重量:2,785g
装弾数:80発
初速:77.6m/s – 0.2g (0.60J) ~ 82m/s (フルオート時)
メーカー希望小売価格:39,900円
・メタルレシーバー標準

装着パーツ
・東京マルイ MP5/G3 ローマウントベース
G&P MP5用 LEDフラッシュライト付きハンドガード

← KSC HK53SFPD 前回のレビュー記事 (vol.1)

KSC HK33/HK53シリーズは、東京マルイや中華電動ガンの影に隠れながらも、ひっそりと(?)再生産されている。いまだに電動ガンの中では最高の撃ち味を誇り、エアーコッキングでも遊べるというのは素晴らしいメカニズムだと思う。ゲームでどう活用するか別としても、手放せないコレクションの一つである。一度撃ってみればわかるが、その独特な射撃感覚は、面白くて病みつきになってしまう。

ノーマルのハンドガードはMP5のものを後ろに少し延長したデザインだが、あまり気に入っていなかったので、今回はG&PのMP5用ライト付ハンドガードを装着してみた。
装着に際しては、ハンドガード内側サイドのリブ山を削る必要があるが、平ヤスリ一本で出来てしまうので、それほどの作業ではない。

▼ノーマルの先細ハンドガードよりも断然カッコイイ気がする。
KSC HK53 ライト&ハンドガード

▼HK53は、MP5に程近い。マガジンを抜いたらMP5A4と殆ど見分けがつかない。
HK53SFPD-HG3

▼ノーマルマガジンの装弾数は80発。もし多弾マグのひとつでもあれば、ゲームでの活用性が格段に上がり、もっと人気が出るのではないだろうか。自作している方も見かけるが、なかなか工作が大変そうだ。
HK53SFPD-HG4

KSC HK53は、東京マルイ電動ガンに比べて射程距離や集弾性が少し劣るため、ゲームで活かすにはインドアや市街地フィールドなどCQBや、セミオート戦、あるいはシューティングマッチに限られてくる。取り立ててアドバンテージは無いものの、撃ってみるとセミオートのキレやフルオートのリコイルが非常に楽しく、MP5とは違うという部分が楽しめれば良いのではないかと思う。

KSC HK53 ライト&ハンドガード

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東京マルイ FA-MAS 5.56 F1 (vol.2) ~ 実戦投入と改良

2012/12/11 By: maxi カテゴリー: ライフル


FAMAS 5.56-F1

東京マルイ FA-MAS 5.56 F1
スタンダード電動ガン

スペック
全長:757mm
重量:2700g
装弾数:60発/300発
インナーバレル長:488mm
初速:85m/s – 0.2g (0.72J)

前回のレビュー記事 FA-MAS 5.56-F1 (vol.1)

早速 FA-MAS を森林フィールドのゲームに1日投入してみた。
手製のアンダーレイルに備え付けたフォアグリップのおかげで、コントロール性は良好。今さらな話だが、複数のターゲットを順に捕捉する際、銃口を左右に振る動きには、縦のフォアグリップは使いやすい。また、手製の超軽量スコープマウントレイルも全く問題なく機能してくれた。この組み合わせのFA-MASは、ゲームでもかなり使いやすい。

実質の内部カスタムとしては、KITBOYのFET スリムステップ3 を入れて、ET1リポ7.4V2000mAhで駆動しているだけである。メカボックス・バレル共にノーマル状態だが、初速は85m/sと昔のFA-MASよりも出ている気がする。一日使ってみて、やはりメカに関してチューニングの必要は全く無いと判断。東京マルイ電動ガンのノーマルメカニズムの完成度の高さをあらためて感じた。最近は中華電動ガンをいじる機会が増えていたが、東京マルイ製の素晴らしさを見直すいい機会になった。
FAMASはロングバレルで安定した弾道を得ており、サバイバルゲームでも第一線で戦うことができ、必要充分な性能を備えている。着弾地点で若干弾が散るが、インナーバレルのガタツキによるものではないかと思われる。

気持ちよいセミオート射撃
FETスイッチ スリムステップ3については、期待通り、セミオートのレスポンスが明らかに鋭くなり、撃つのが楽しかった。ショートストロークトリガーで、尚且つタイムラグなく発射されるのは非常に気持ち良い。また、ピストン始動位置の調整ボリュームを外から操作できるようにしたが、FA-MASに限っては、元からピストンリリース機構があるため、一度調整してしまえば以降にボリュームを調整する必要はないので、アッパー内側に貼り付けるだけで良かったかもしれない。セミオートで射撃した後にスプリングのリリースボタンを押すと、最後退位置からピストンが戻る感触が分かる。ちなみにベベルギヤの逆転防止ラッチはノーマル2枚ラッチのままだが、レスポンスには特に関係なさそうだ。

▼バイポッドを畳むと隠れる場所に、ボリューム調整用の穴をあけている。FETスイッチは0.5mmのアルミ板で”コ”の字型の枠を作って両面テープで固定、それを本体に両面テープで固定している。FET→コ→本体フレームという順だ。スイッチを本体フレームに直接貼り付けるとグラグラしてズレてしまうのでその防止策である。
FAMAS FETスイッチ

ショートストローク・トリガーの再チューニング
トリガーは、前回(vol.1)ちょっとした自作パーツでショートストローク化した。カスタム後に射撃テストを繰返していたところ、8mm幅プレートの場合にゆっくりトリガーを引くとスイッチが入らなくなる現象がでたので、ゲーム直前に7mm幅プレートへ変更しておいた。そのおかげで、ゲーム中も引き加減による動作不具合はみられなかった。M4に比べればトリガーストロークは大きいが、KITBOY FETスイッチとの相乗効果で、キレの良さは格別だ。

しかし今回、終わりがけのゲームで戦闘中、しかも終盤の山場に、味方を守らなければならない状況で、突然トリガーの連結リンクが外れて射撃不能となってしまい、悔しい思いをした。連結が外れないように脱落防止のカバーをしていたはずだが、造りがまだ甘かったようだ。そのため、帰ってから7mm幅プレートを2枚重ねにして、カバーの形状も若干変更しておいた。

FAMAS タクティカルカスタム

セミオートのメリット
FAMASは、若干フルオートサイクルが早いこともあり、フルオートで撃つとあっという間に弾を消費してしまう。FAMASに限ったことではないが、足止めの牽制をしたいときや狙撃したいとき、またはおとなしい銃撃戦の場合はセミオートに切り替えて、弾をセーブしたほうが良い。そのほうが圧倒的に弾の消費を抑えられる。逆に面制圧をしたいとき、激しい銃撃戦のとき、進攻中でいつ接敵するか分からない場合など、必要なときだけフルオートに切替えるほうが、いざという時に困らないための一つの方法だ。

ダブルマガジンクリップは不便
300連マガジンとノーマルマガジンを束ねるため、久々に東京マルイのマルチ・ダブルマガジンクリップを使ってみたが、予備マガジンが右側になった際に、ブルパップのFA-MASでは邪魔になって正しく構えられない。腰だめで撃つなら問題ないが、基本的にはマグポウチやダンプポウチに予備マガジンを入れて、1本ずつ使ったほうが良さそうだ。

アウターバレルの変更・・・軽量化とブレ止め
ノーマルのアウターバレルは、これまた銃を重くするために作ってあるようで、無駄に重い。マズルのねじ切りも無いので、交換することにした。パーツは、KM企画のFAMAS サイレンサーアダプター 逆ネジタイプを使用。さらにOリングを挟み込んで、インナーバレルのブレを無くしておいた。
本記事の写真では、既にアウターバレルとフラッシュハイダーを変更しているが、アウターバレルはSCAR-H用、フラッシュハイダーはM16A2用と、残り物を適当にセレクトしている。これでフロントがかなり軽くなって、より一層取り回しやすくなった。
当初、インナーバレルをカットしようかと思っていたが、バレルカットしたところで性能を落としてしまうのが関の山だ。インナーの先端は70mmほどしか飛び出ないので、このままいくことにした。近々届く予定の新しいサイレンサーも付けてみたい。

→ 次のレビュー記事 FA-MAS 5.56-F1 (vol.3)

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