マルシン モスバーグ M500 クルーザー (vol.1) ~ 初代エアーコッキング版
マルシン モスバーグ M500 クルーザー
エア-ショットガン
6mmBB 3ショット
スペック
全長:920mm
重量:3100g
装弾数:54発
参考初速:63.5m/s – 0.2g (0.4J / 3発発射時)
・ノンホップ
・ケースレス
※生産終了品
装備オプション
・木製ストック (ローズウッド)に換装
レアなエアーコッキングモデルのモスバーグ
機会あって モスバーグ M500 の クルーザー 初期型エアコッキングモデル を手に入れることができた。モスバーグ といえばあまりにバリエーションが多く、初期型というのが一体何年前のものか分からないが、経年劣化もなく、動作も良好である。給弾パイプは一列しかなく、18回の発射分しか備えられない仕様となっている。
マルシン モスバーグ は、BB弾が無くなるとボルトが前まで戻せない(ローディング不能になる)という機構になっている。つまり、チャンバーに弾が3つそろわないと、ノズルがエレベータ式ローディング部分(ストッパー)に当たって発射不可能になるのである。エアコキ モスバーグは 古い製品で、本体もフルメタル(強固)でありながら、安全性を充分考えた作りに驚かされる。なお、3発の初速は タナカ M1897トレンチガン と同等で、万が一弾が1発の場合でも、0.8J程度と読める。インナーバレルの固定がビス一本と非常に単純に出来ており、マルゼン M1100用の固定ホップバレルを何も手を加えず差し替えるだけで換装できた。
総合的な発射性能は、東京マルイの エアーショットガン や マルゼン CA870 には及ばないが、十何年?前のものにしては性能が良すぎる。また、質感や操作音、オーソドックスながらも独特のスタイルなど、モスバーグというモデルの魅力は大いにあるといえよう。これをゲームに投入する意義があるかどうかは分からないが、ケースレスでガス不要、しかも散弾可能なショットガン「モスバーグ」はこれしか無いので、比べる対象もない。勝ち負けより、気分を楽しむにはうってつけのツールといえる。もし実戦投入する機会があれば、またレビューしたい。
→マルシン モスバーグ M500 次のレビュー記事 (vol.2)
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