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WA コルト コマンダー (vol.3) カーボンブラックHW 決定版!戦闘ハンドガン

2009/5/10 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


WA コマンダー カーボンブラック HW
WA コルト コマンダー (CB)
ブローバックガスガン
カーボンブラック ヘビーウエイト

スペック
全長:198mm
重量:790g
装弾数:21発
参考初速:72m/s – 0.2g (0.52J)
・SCW3 / 固定ホップアップ
・HWスライド/フレーム

仕上げ内容
・HWスライド ブラックスチール塗装
・メタルチャンバー メタルパーカー塗装
・メダリオン付きグリップ WA純正

←WA コルト コマンダー series’80 プレミアム 前回のレビュー記事 (vol.2)

絶賛!コルトコマンダー
歴代のコルト コマンダー のガスガンの中で、最高峰のデキと呼べるモデルがこの カーボンブラック HW バージョンである。メタルチャンバーやスライドストップノッチプレートが実装された結果、価格も相応のものになってしまってはいるが、ファンであればGETしておくべきだろう。コレクションとしても十分満足できる仕上がりであり、またゲームユースでも存分な性能を発揮する。
当然ながらノーマルのガバメント(CB)よりもブローバックの作動スピードは速く、短くドンッとくるため、ついつい連射してしまうが、これが痛快というものだ。個人的には、このコマンダーを連射しているときほど楽しいことはない。シングルアクションであるガバメント系の、短いトリガーストロークは最も速射に向いていると言える。

WA コマンダー カーボンブラック HW

ミリタリー風にプチ・イメチェン
ポリッシュされたメタルチャンバーは高級感が漂い、コレクションユースとしては良いかもしれないが、今回はアウターバレルも含めてパーカー塗装を施し、ミリタリー色を強めてみた。一切の派手さが無くなり、非常に地味で渋い印象となる。それから、カーボンブラックHWでポリッシュされたスライドは、ポリッシュのムラとフレームとの色のばらつきが気に入らなかったため、キャロムのブラックスチールで上塗りしている。これにより表面のメンテナンスは不要となり、硬度も上がると思われるため、ゲーム向きには良いのではないだろうか。

■推奨BB弾セレクト
・エクセル バイオBB弾 0.2g
■メンテナンス
各パーツのクリアランスが絶妙なため、完全にオイルが飛んだ状態でも確実に動作するが、少なくともシアー部分やリコイルスプリングには軽く、オイルを塗布したほうが良さそうだ。

WA  コマンダー カーボンブラック HW

消耗部分について
スタンダードのWAガバメントやコマンダーを撃ち続けていると、「ハンマー」のブリーチがあたる部分が早くから色落ちし、わずかにへこみが付いてしまう問題がある。ハンマーの材質(亜鉛)と、ブリーチ側の設計、キックの強さなどに原因があるのだろう。多少へこんだところで、動作に影響があるわけではないが、少し残念な点ではある。Rタイプ時代には社外のスチールハンマーなどが存在したが、現在のSCW3用では非常に少なく、しかも標準のリングハンマーが無いため、グレードアップもままならない。最も早く消耗する部分と言えそうだが、改善してほしいところだ。

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