GUN道場レビュー

エアソフトガン、電動ガン、ガスガンのレビューサイト
Subscribe

東京マルイ M1911A1 コルト ガバメント ミリタリー

2007/7/14 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ M1911A1 コルトガバメント
東京マルイ コルト M1911A1
ブローバックガスガン

スペック
全長:218mm
重量:798g
装弾数:26+1発
初速:73.1m/s 0.53J (実測/26℃)
・2006年6月発売

真打ちのガバメントモデル!
コルトガバメントは、これまで各メーカーから幾度となくモデルアップされているが、マルイのミリガバをゲームで使用してみて、コレは真打ちだと感じた。

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント

まず外観だが、これまでのマルイ製品とは一線を画しており、ブラスト+シリコンオイルによる仕上げが施されており、プラスチック感が少なくて「味」がある。スライドはおそらく本物と同じサイズの細身で、輸入物の シングルカラム・ガバメント用 ブラックホーク CQCホルスターにもピタッと収まる。WAガバではスライド幅が広いせいか、つっかえてCQCには入らなかった。他、グリップもWAより細く出来ていて握りやすい。

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント

信じられない命中精度
マルイ製品では珍しいことではないが、何はともあれ本当に弾がよく当たってくれる。これはゲームでは非常に助かることで、具体的に言えば、30m先の手のひら大に狙って数発で当てられるポテンシャルがある。いちど、30m付近の距離でVSR10と同時に対峙して撃ち勝てたことがある。小さく見にくいサイトで狙うことになったとしても、狙ったとおりの場所に着弾してくれるため、信頼性は絶大といえる。
なお、弱点をあげるとすれば、シングルカラムのマガジンはガス容量が少なく、26発を2ラウンド(詰め替えで52発)回すことが出来ない点である。ガス1チャージで26+13発も撃てればいいほうだろう。

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント

今までガバメントといえば、もっぱらWAのガバを使用してきたが、マグナブローバックは特に夏季では強烈なリコイルがあり、命中精度はさておき、撃っていて痛快このうえ無いことは確かだった。マルイはそれに比べると8〜9割程度のキック力かもしれないが、撃ち味としては満足のいくレベルだ。さらに、スライドストップノッチが削れないように工夫されていたり、安価なスペアマグ、豊富なカスタムパーツなど、使い込んでいじって愛着のわくハンドガンといえるだろう。惜しむらくはコマーシャルモデルの「シリーズ’70」や「’80」のラインナップが予定されていないことだが、それが無くとも、このミリタリーガバは、私の中で今までの全てのエアソフト・ガバメントの頂点と思えるデキであり、非常に満足している。

早速カスタムパーツ…タニオ・コバ M1911A1 メタルアウターバレル
ハンドガンの質感を上げるのに手っ取り早い方法は、メタルアウターバレルへの換装だ。マルイ ガバメントの場合、チャンバーからマズルにかけての重量が増し、構えたときの全体的な重量バランスが良くなった。動作に悪影響は無く、むしろシャープさが増した印象。マズル内側にはサイレンサー用のネジが切ってあるが、仕上げがきれいなこともあり、デザイン上の違和感はない。

シングルカラムのマガジンはどうしても寒さに弱いが、やはりグリップはこのサイズが一番握りやすく、しっくり来る。命中精度、外観の出来、カスタムパーツの豊富さもあわせて、買いの逸品であることは間違いない。

東京マルイ M1911A1 コルトガバメントのヤフオク出品状況

東京マルイ M1911A1 コルトガバメントの販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’マルイ M1911A1′ sort_type=’6′ category=’101164′]

TUNER’Sギャラリーをみる

コメントする