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東京マルイ MEUピストル 〜 ミリタリーガバの到達点

2009/5/11 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ MEU ピストル レビュー
東京マルイ MEU ピストル
ガスブローバック

スペック
全長:223mm
重量:843g
装弾数:28発
参考初速:73.7m/s – 0.2g (0.54J)

闘いに勝つための ガバメント スタイル
MEUピストル には間違いなくそんな雰囲気が漂う。M1911A1 と比較するとよく分かるが、どのパーツを見ても、闘いに勝つ、つまり相手をより速く倒すため、という純粋な理由が垣間見えてくるようで、奥の深いGUNである。オリジナルの1911も魅力だが、MEUもまた個性と魅力に溢れている。さて、ここでは 東京マルイ M1911A1 との比較インプレを記しておこう。

▼チャンバー&アウターバレルはインディ・メタルパーカーで塗装済
東京マルイ MEU ピストル レビュー

MEU x M1911A1 それぞれの魅力
まず全体の操作感だが、サイティング・コッキング・セフティは断然 MEU のほうが操作しやすい。それぞれ、サイズが拡大され、スライド前部のセレーションも使いやすいものとなっている。なお、ノバックサイトがついたスライドは、1911 よりも少し重くなっており(Assy重量1911=197g: MEU =206g /リコイルSP含)、手ごたえが少し大きい反面、ブローバックスピードがやや落ちている印象はある。但しすり合わせ(アタリ)やオイル塗布状態の違いがあるのかもしれない。いずれにしても実戦で大きく影響するものではないだろう。

パックマイヤータイプのグリップは非常に良く出来ており、マルイの全ガスガンの中でもフィッティングはトップクラスである。1911はグリップから手が滑りがちだったが、MEU にはその心配が無い。ちなみにホンモノのパックマイヤーよりもマルイのほうが滑りにくく、何だか高級感があったりする。(しかし当然ながら耐久性では劣るだろう)
マガジンについては、バンパーの有無とカラーの違い、2発の装填差があるものの、性能的な差は無く、互換性があるので、好みで選んでも良い。発射サウンドは 1911 と同様で、負圧式バルブならではの大きな破裂音がする。それはまた、撃っていて楽しい部分であったりする。
というわけで、COLT 1911A1 、 MEU 共に、手放せないそれぞれの魅力がある。ただ、どちらかと言うとゲームには MEU の使い勝手が便利で、比較的装備も合わせやすいという一つの結論はあるかもしれない。

東京マルイ MEU ピストル レビュー

東京マルイ の ガスガン は基本的に、リーズナブルな価格と、安定した性能、扱いやすさで群を抜いており、間違いなくお勧めできるハンドガンである。また、東京マルイ ならではの、隠れた部分の細かい工夫は、安定した動作、発射性能に貢献しており、好感がもてる。

なお、WA からも MEUピストル 各種 がモデルアップされているが、その価格やアフターパーツの少なさ、弾込め時やメンテナンス面においてやや気を使うため、製品としてはWAのほうが玄人向けっぽい印象がある。ただしそれは決して難しいものではなく、むしろその程度は扱い慣れたい所ではある。しかし、それ以上に「フォーティーファイブ」のイメージを感じさせてくれる「マグナブローバック」の強力なキックは大きな魅力であり、東京マルイ の ガバメント ともまた甲乙付けがたいところだ。

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