東京マルイ SIG P226レイル (vol.2) ~ メイクアップで質感UP!
東京マルイ シグ ザウエル P226レイル
ブローバックガスガン
スペック
全長:196mm
重量:797g
装弾数:25+1発
参考初速:69.2m/s (0.48J)
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使い込むほどに…
性能は抜群なのに、使いこめば使い込むほどカッコ悪くなっていく マルイ製 シグ P226レイル 。表面塗装の質が良くない(弱い?)と思われるが、気になったら塗ってみることをお薦めしたい。KSC の新型 P226レイル なら、段違いに質感が高いため、その必要もないだろうが、実射性能、とくに遠距離性能ではマルイにかなわないのが残念なところだ。
今回、10年来愛用のカンペ耐熱塗料(ブラック)で、スライドとグリップを塗ってみた。この塗料はシリコン系で匂いが少なく、無駄に耐熱性が高いが、塗膜が丈夫で色もリアルなものになる。粒子が荒めのつや消しになっており、クリアー処理などは不要だ。
グリップはプラ丸出しでテカっていたものが、ざらついてグリップ力も増し、格段に質感が向上した。こうなったらフレームまで塗ってしまいたいところだ。
なおこれで使用していくと、見事に使い込み感が出てくるのでエアーガン用の塗料として気に入って使っている。
KSCの新作 シグP226R も気になるところだが、この機種に限らずその作りのよさや質感の高さをとればKSCのほうがお薦めである。
ただしゲームの場合、インドアの超接近戦(10m程度)では大差は無いが、15m以上のロングレンジではマルイの精度にはかなわない。マルイなら1発で当てられるところを、KSCだと何発も撃ちこまなくてはならないので、とくに弾数制限をした場合は弾切れ負けの危険がつねに伴う。ゲームにおいてその差は大きく、やはり命中信頼性の高いほうを選ぶことになる。15m以上離れていて1発も無駄に出来ないような事態では、やはりマルイハンドガンのほうが安心である。
2者は、撃ったときの弾の飛翔感、命中感覚が異なっている。
東京マルイ の ハンドガン は”指した位置”に、有効射程まで狂い無く飛んでいくが、KSC は元から散っている印象があり、距離が離れれば大差となっていく。もしKSCで集弾性能の高い個体だとしても、精度と飛距離では負けてしまう。もしそれでもKSCのハンドガンを使って勝ちたいのであれば、なかなか難易度は高いがフィールドを熟知して、可能な限り接近する戦術をとる必要があるだろう。難しいがそれもまた選択肢だ。
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