トイガン=エアソフトガン&モデルガン
トイガンとは「玩具銃」あるいは「遊戯銃」のことで、プラスチック製の弾を発射できるエアソフトガン(エアガン)、ガスガン、電動ガン、弾の発射機能がないモデルガンも含めた総称です。これらはオモチャではありますが、構造や取扱いに関して「法律」が定められています。知らなかったでは済まされない、大事なルールがありますので、必ず覚えておきましょう。
・銃砲刀剣類所持等取締法(総務省)
・エアソフトガンについて(警視庁)
・エアガンの規制(Yahoo!)
・ASGK(日本遊戯銃協同組合)
玩具銃の威力の上限(玩具銃としての適用範囲)
直径6ミリ/0.20gのBB弾で銃口初速が99m/s以下(0.98ジュール以下)であること。これを超えるものは準空気銃となり、所持は認められない。
金属製の拳銃型モデルガン・エアガンに関する処置
金属製のハンドガンは、銃口を埋めて銃の色を白か黄色に塗らなければならない。国内製品を購入すれば問題ないが、輸入製品などは適切な処置がされておらず、バラしただけのキット売りをされていることがある。メタルスライド、メタルフレーム、メタルバレルと呼ばれるものには、注意しなければならない。
トイガン の種類・バリエーション紹介
当サイト GUN道場では、BB弾が発射出来るトイガンのみを取り扱っています。トイガンには、さまざまな種類がありますので、分類別に紹介します。
パワーソースの種類と違い
トイガン (エアガン) の パワーソース (発射エネルギー源)は、大きく分けて下記の種類があります
[1] エアーコッキング (エアコキ)
[2] ガスガン (ガスブローバック)
[3] 電動ガン
エアーコッキング は1発ごとに手動でバネを圧縮して空気圧で撃つ方式。連射は出来ないが非常に安定しており、弾さえあれば撃てるのが特長。3発同時に発射できるショットガンなども存在する。
ガスガン は低圧ガスを注入して、ガスそのものの圧力で撃つ方式。さらに、スライド(遊底)が動いて次弾を自動装填できるブローバック式が最も普及している。
電動ガン はエアーコッキングの操作を自動化したもので、充電池を使ってモーターを回し、バネを圧縮して空気圧で撃つ。安定した連射が出来るのが特長。
銃の種類と違い
銃は、時代背景や用途に合わせて非常に多くの種類が存在しています。ここでは トイガン 視点でみた、それぞれの特徴を紹介します。
アサルトライフル・・・パワーやバランス、安定感に優れた、サバゲーでも主流のエアーガン。M4カービン、AK47、AK74などが代表的。
サブマシンガン・・・軽量で取り回しの良い小型のエアーガン。総合性能や射撃時の安定感ではライフルに一歩譲る。P90、MP5、UZI(ウージー)などが代表的。
ハンドガン・・・小型で携帯性に優れたエアーガン。セミオート(単発)射撃が基本。正確な射撃には練習が必要。コルトM1911ガバメント、ベレッタM92Fなどが代表的。
スナイパーライフル・・・スコープを装備して遠距離から1撃でヒットさせることに特化したエアーガン。連射性に劣るため、相応の戦術が必要となる。M40(VSR10)、L96などが代表的。
ショットガン・・・一度に複数の弾を発射できるエアーガン(但し機種により単発発射)。連射性は劣るが独特のスタイルやポンプアクションに人気は高い。レミントンM870、スパス12などが代表的。
その他・・・「グレネードランチャー」「手榴弾」を模したようなエアガンも存在する。メインで使うというより、サブウェポンあるいはお遊び用の武器として使われることが多い。