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東京マルイ グロック18C 電動ハンドガン (vol.2)

2006/10/08 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ 電動 グロック18C
東京マルイ グロック18C (電動ハンドガン)

スペック
全長:201mm
重量:678g
装弾数:30発/98発
参考初速:約67m/s(0.46J)

←東京マルイ 電動グロック18C 前回のレビュー記事 (vol.1)

調子の上がってきた電動グロック18C
プロライトバッテリーと100連マガジンを装着したグロックの戦闘力は非常に高い。買って箱出し状態ではメカ部にまだアタリも出ていないが、3000発以上撃ってこなれてくるとフルオートの回転数も相当早く、驚異的な弾幕をはれる。その回転数はノーマルのフルサイズ電動ガンを超え、おそらく1000rpm以上は出ている感触だ。

東京マルイ 電動 グロック18C

また前レポートでも記しているが、インドアでは狙点を一瞬で変えられる(=機動性が高い)というのは相当重要なファクターで、MP7やUZIなど他のどんな長物を使うよりも、視野を広く自由な姿勢をとれる点でこのグロックは非常に強いといえる。だが同時にしっかり保持して狙わないと当たらないということも言えるので、練習を重ねる必要があるだろう。

東京マルイ 電動 グロック18C

それから一つ弱点がある。
セミオートオンリー戦となると「圧倒的な弾幕」の話は別になってしまうのである。まず電動ガンであるゆえの初弾発射の遅れ(タイムラグ)は想像がつくだろう。それからプロライトを使用すると、ニッケル水素バッテリーの特性として”立ち上がり”が鈍く感じるので、初弾発射の鋭さはガスブローバックに一歩譲る。インドアに限らず出会いがしらの初弾が重要なハンドガン・セミオート戦で使用すると、グロック18Cでは初弾の遅れに気を揉むことになる。
その点はブローバックハンドガンとうまく使い分けるべきであろう。

東京マルイ 電動 グロック18C

メンテフリーの強み
電動グロックは、アクションがなくて面白くないがゆえに、全く作動部分が露出していないため、バレル以外はメンテナンスフリーで、延々と撃ち続けることが可能だ。現に購入してもうすぐ1年がたつが、ゲーム投入数は10回を超えているのにほとんど何もメンテしていなくても快調で、むしろアタリがついてきた分良くなってきているぐらいだ。
さすがに何万発も撃っていけば消耗も進むであろうが、当分は問題なさそうである。ゲームウェポンとしての信頼性はそんなところにも現れている。電動G18Cをバックアップウェポンとして一挺持っておけば、メインウェポンが壊れたとしても、かなり高い戦力を発揮できるはずである。

→東京マルイ 電動グロック18C 次のレビュー記事 (vol.3)

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