東京マルイ UZI SMG (vol.3) ~ ゲームでの頼もしい活躍
東京マルイ UZI (ウージー) SMG
スタンダード電動ガン
スペック
全長:470mm / 655mm
重量:2000g
装弾数:40発/220発
参考初速:85.2m/s – 0.2g (0.73J)
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ゲームでの頼もしい活躍
東京マルイ UZI 電動ガン を使って アウトドアでバトルを行ったが、頼もしい活躍ぶりをみせたので、あらためてレポートしておきたい。当日は、他の人のさまざまな電動ガンも触らせてもらったが、何よりも UZI はフルサイズ電動ガンの中では他に例を見ない身軽さであり、非常に動きやすいのが特長である。
UZI 装備は、スペアマガジンも含めて身軽な上に、命中精度も信頼性も高い。給弾不良が全く発生しない点も好印象だ。銃の調子を気にかけることなく、集中して心地良いバトルができ、改めてUZIを気に入ったのであった。
扱いやすさの謎に迫る
UZI はセンターのグリップ位置に対して、フロントエンドまでが短いので、回頭性が高い。ゆえにサイティングしながらの移動・索敵も非常にやりやすい。改めて、このスタイルはよく考えられているんだなと感心する。発売当初、精度が良いと評判もあった、命中率に関しては、バレルをしっかり保持できる元からの構造もあるが、それはあくまでストックを伸ばしての両手保持が前提であり、シュワちゃんよろしく片手で撃ったりすると全くといって良いほど当たらない。リコイルショックが細かな振動となってぶれてしまい、20mも離れれば相当散ってしまう。しかしこれはUZIのせいではなく、撃ち方の問題だ。ストックを伸ばしてしっかりサイティングを行いつつ、索敵・攻撃をしかけるなら、その安定感や回頭性の良さは最大限に生きてくる。
私の UZI に関しては、回転数が前述の7.2V化によって若干落ちているが、他に比べて、ヒット数には全く遜色がないように思えた。屋外の戦闘においては、どれだけ速くバラまくかは、重要ではないような気もする。逆に回転数を落とすことで、弾数がセーブできたり、しっかり狙って撃てる率が上がったり、給弾不良が起こりにくいなどの美点がある。
しかしインドアでは、至近距離での撃ち合いが多発するため、初弾の発射レスポンスが重要になってくる。7.2Vによる初弾発射では当然、撃ち負けるだろう。そこはバッテリーなり、銃を使い分けするのが良い。 UZI に関して、強いて弱点を挙げるなら、照準時にいつも気になる点として、フロントサイトが「ニードル形状」のために、見にくい事だ。これは、そもそも使用を前提にしていないのか、砂漠戦などの明るい場所での利用を前提にしている気がする。リアのピープサイトは拡張して改善したものの、森や暗がりではフロントサイトが見えないのである。せめて長方形型に変更したいところである。
UZI は、M14と比べると有効射程はやや落ちるが、取り回しやすさを考えれば差し引きゼロか、こちらのほうが戦力は上かもしれないと思ったりもする。戦い方によってそれぞれを使い分けることで、楽しみは倍増するに違いない。
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