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バイオBB弾 レビュー ~ ディアブロ バイオBB弾 ファイヤーボール

2010/11/05 By: maxi カテゴリー: BB弾


ファイヤーボール バイオBB
ディアブロ×ライラクスのコラボ企画 ファイヤーボール バイオBB弾
0.2g 5000発 2500円 (実売2000円~)

最安バイオBB弾 登場! その真価は?
バイオBB弾の新製品となる「FireBall 0.2g」を入手してみた。
何といっても5000発で2500~2000円という価格は非常にリーズナブルだが、BB弾はただ安ければ良いというものではない。実戦テストは来週になってしまうが、軽く事前インプレをしておきたいと思う。

保管性に配慮したパッケージ
全く光を通さない厚手の黒いパッケージとなっている。完全密封されていて、中に乾燥剤などは見当たらない。もちろん開封後も密封できるようにZIPLOCKのようなチャックがついている。

ファイヤーボール バイオBB

手触りなど
封を開けるとまず、自然素材のようなプラスチックのような不思議な匂いが広がる。匂いはけっこう強めで、他のどのバイオBB弾よりも強い。裏の説明書きを見ると、P-Life とかポリオレフィンポリマーと書いてあるので、そういった素材の匂いだろう。色は乳白色で、弾の軌道がよく見えそうだ。ざっとみたところでは、成型ミスやキズなども特に見当たらず、表面の処理品質は均一で素晴らしい。
しかし、いくつか割ってみたところ1ミリ以上の気泡が目立った。外径精度が高くても気泡があると重心が偏り、集弾性に影響する。高い率で気泡が入っているとなると、着弾はバラけそうな予感がする。とはいえ、一般的なフルオート戦であれば、たいした問題にはならないだろう。
また参考までに、BBボトルの注ぎ口を使って、流れ出し(すべり)の比較テストを行ってみたが、マルイバイオ弾のほうがサラサラと流れ出た。 ファイヤーボール のほうが多少ザラつきがあるということになるが、標準的なレベルであり、特に問題は無いようにも思える。もちろんワックスによる表面のベタつきなどは感じられない。

ファイヤーボール バイオBB弾

ファイヤーボール の特徴
○ 5.95mm ±10ミクロンという、マルイ ベアリング研磨バイオBB弾と同スペック(大きめサイズ)
○ 1発あたり0.4~0.5円と、とにかく安い(バイオ弾では最安値レベル)
○ 従来品よりも少ない年月で酸化分解・生分解が行われる

問題点
▲ 気泡の比率の高さやその影響
▲ 5000発をどれぐらいで使いきれるか
▲ 今のところ、どの店でも必ず売っているとは言い難い

結論
0.2gに関しては、狙ったところには当たらず、その周囲に当たるという、面制圧向けのBB弾である。しかし、品質は安定していて信頼がおけるレベルで、価格が安いので、コストパフォーマンスは高い。弾道を見て修正しながら撃つような、多弾マガジンを使ったゲームや、M249 ミニミなどのLMGには丁度良いBB弾と言える。

→ バイオBB弾 スペック 比較カタログ

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