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東京マルイ グロック18C (vol.1) 〜 究極の楽しさ!フルオート・ガスブローバック

2011/7/11 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ グロック18C ガスブローバック
東京マルイ グロック18C
セミ・フルオート ブローバックガスガン

スペック
全長:186mm
重量:698g
銃身長:97mm
装弾数:25発/ 50発(ロングマガジン)
参考初速:70m/s (0.49J)

2010年7月9日、東京マルイ から待望の グロック18C ガスブローバックモデルが発売された。数あるエアガンの中でも、最もアクションが激しく、撃ってこの上なく楽しいのが、フルオートのガスブローバック・ハンドガンだ。

東京マルイ グロック18C ガスブローバック

リーズナブルな価格設定
最高の面白さを誇るフルオート・ガスブローバックを、他のハンドガンと同じ価格帯で発売してくれたのは非常にありがたい。これによって一層、とりこになる人が増えるに違いない。ハイキャパ エクストリームも同じ設定だったが、ホールドオープンなど本来の機能がキャンセルされていたこともあり、敬遠した人も多いだろう。

最高のリアリティ
グロック社の刻印や、スライドのデザイン、フルストロークでの動作、コッキングインジケーターの再現など、妥協点は見当たらない。フルオートのサイクルまでもが実銃と同様となれば、コレクターにも嬉しい限りだ。

パンチのあるリコイルショック
静岡ホビーショーで試射した際にも感じたが、何よりKSCのシステム7と同質の、ハードなリコイルショックが、このエアガンをこの上なく楽しいものにしてくれている。
今までのマルイ グロック17とは異質のものであり、スライドの往復スピードの速さと、軽いスライドが後ろにガツンと当たる強さは、明らかにエンジンがチューンナップされている。これまで グロック17 カスタム を愛用していたが、セミオートだけを取っても、その撃ち味は グロック18C に入れ替える価値がある。そしてフルオートで撃てば、その激しさについ笑みがこぼれてしまうに違いない。なお、マルイの グロック18C に限ったことではないが、フルオートで連射すると、チャンバーから煙(ガス)が噴出すのも、リアルで面白い。

▼グロック17 カスタム との参考比較データ
・スライドの重量(リコイルスプリングとバレルを除いた動作部分)… グロック17 と グロック18C ともに97g
・アウターバレルは同じ仕様
※グロック17 のスライドは塗装してあります
東京マルイ グロック18C ガスブローバック

▼グロック18C では、コッキングレバーにローラーが無くなった
東京マルイ グロック18C ガスブローバック

▼左が グロック17 右が グロック18C 。ブリーチの構造が異なり、17との互換性は無い。
東京マルイ グロック18C ガスブローバック

さて、発売日直後はミリブロが グロック18C 祭りになり、色々と素晴らしい動画なども拝見させていただいた。ここでは詳細や長期レビューをいずれ掲載するとして、早速今週末にグロック18Cを使用する機会があるため、サバゲーでの使い方について考えてみたい。

1. サブウェポンとして、ホルスターに入れて持っていく
プライマリーウェポンの弾切れ時や、フラッグなどの拠点突入時など、今までと同じ使い方である。ここで、18Cならフルオートで制圧するという選択肢が生まれる。もちろん今までも、電動グロック18Cというものがあった訳で、制圧力そのものや効率にさほどアドバンテージがあるわけではない。しかしサバゲーは効率よりも、楽しんでナンボであり、最高に楽しめるのがガスブロ・フルオートハンドガンといえるだろう。なお、実銃グロック18Cの射撃方法や実用性などが、マシンピストルの世界(DVD) で紹介されているので、ファンなら是非一度ご覧いただきたいところだ。

2. これ一挺で戦う
フルオートが可能とはいえ、さすがに電動ガンを交えたサバゲーでは、生き残るには相当なテクニックを要するだろう。機動力は最高峰といえるが、いざ撃てばリコイルが強すぎ、ブレて当たらない。練習に練習を重ねて、リコイルをコントロールするのも楽しそうだが、至近距離まで近づいて、2-3人を一気になぎ倒すような使い方をしてみたいところだ。この連射音でいきなり撃ったら、お互いにビックリしそうだ。
なお、仲間うちのハンドガン戦で使う場合では、フルオートを許してくれるかどうかが境目になる。

3. ニ挺拳銃で戦う
フルオートハンドガンのニ挺拳銃は映画でよく見かけるが、現実にやってみるとまったく当たらない。ニ挺拳銃で10m以上先を狙うのは難しく、また、ちゃんと狙わなくても当たる位置には、なかなか敵がいないもので、完全なロマン装備になってしまう。ロマン装備は全く否定しないどころか、どんどんやってみたい方だが、アウトドアでは難しすぎるので、インドアでチャレンジしてみたい。

…ということで、マシンピストルは実銃と同様に、使いどころの難しいウェポンであるといえる。電動ガン戦には不足し、ハンドガン戦には過ぎるので、ゲーム運用(レギュレーション)でバランスを取るのが、最も楽める使い方になるのではないだろうか。

→東京マルイ グロック18C GBB 次のレビュー記事 (vol.2)

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