G&G G2010 (FN F2000 ) vol.1 ~ ハイクオリティな仕上がり
スペック
全長:758mm
重量:3300g
インナーバレル長:430mm
装弾数:450発
参考初速:82.1m/s (0.67J) ※スプリングアジャスター実装(パワー調整機能付き)
軸受け:8mmボールベアリング
モーター:ハイトルク・ショート(25000rpm)
待望の「 FN F2000 」電動ガンが登場!
台湾のG&Gアーマメントというメーカーから、ハイクオリティな仕上がりの電動ガン G2010 ( F2000 ) が登場した。実銃の F2000 は、P90 や ファイブセブンピストル の生産も行っているFN(ファブリックナショナル)社から販売されている、個性的なアサルトライフルで、どことなくP90 にも似たデザインとなっている。ゴルゴ13でも登場したことがあったり、FPSゲームなどにも何故かよく登場する。
G&Gの F2000 においては、実銃をリアルに再現した未来的な面白いフォルム、装備としての個性、マルイ M16マガジン との互換性、コンパクトなボディに460mmのロングバレル といったあたりが魅力になってくるだろうか。G&Gといえば、最近では高精度なBB弾が流通しており、これがなかなか評判が高い。海外メーカーでありながらも、一目置ける存在と言えるかもしれない。
▼ F2000 といえば、FCS (Fire Control System:火器統制装置)が実装された近未来的なデザインが印象深い。G&Gからも「ハンターバージョン」という名称で、これを模したラインナップがあるようだ。Wiki , G&G メーカーHP
F2000 実銃の射撃イメージ動画
マルイを超えた?!ハイクオリティ電動ガン
さて、 F2000 の一体何がハイクオリティなのか、今回は取り急ぎ、箱出し速攻インプレッションを行っておきたい。
この上ない剛性感
この手の一体型ボディはもともと剛性確保がしやすいが、例に漏れず全体の剛性感は高く、キシミやガタツキ、成型不良なども一切無い。バリバリとゲームで使用しても何の心配も要らなそうだ。上部に20mmのレールが標準であったり、ボタン一つでバレルアッセンブリーとストックが外せたりと、利便性も兼ねそえている。
劣化しにくい表面仕上げ
塗装というかシボ加工というか分からないが、プラスチックらしからぬリアリティ溢れる仕上げは、マルイ製を超えている。
さらに、アウターバレルなど金属パーツの仕上げも非常に緻密かつリアルで、好感がもてる。全体的にホンモノっぽい雰囲気に仕上がっている。
高品質なメカボックス
7.4Vリポバッテリーで数発カラ撃ちしてみたが、その感触からみる限り、メカの品質レベルはマルイと同等かそれ以上に感じられた。メカノイズがほとんど無く、非常に小気味良い発射音がする。ちゃんと正確に組み上げ、調整して造られていることが伺える。
▼取扱説明書の図説。パワーアジャスター(スプリングテンション)の調整方法が記載されている(上段/真中)
その他メモ
・セレクターはP90と同じタイプで、セフティ – セミ – フル (S – 1 – A)。
・エジェクションポートのフタが開く
・付属の多弾マグはM16のリアルな30連マガジンサイズだが、挿すと長い。
(東京マルイの M16用 300連射マガジンがポン付けできて、長さも丁度良い)
サバイバルゲーマーとしてのメリット
・(今のところ) 誰も持っていない。とにかく個性的!
・スタイルが銃らしくなく、居間に飾っておける(かもしれない)
・遠くから見ると、マグロか何かを抱えているように見えて、撃たれずにすむ(かもしれない)
・ブルパップで重量バランスが中心付近にあるため、片手撃ちが容易 (とはいえ3.3Kgあるので軽くは無い)
・古くさくて機械感のあるAKや、UZIとは対極にある、「未来」「デジタル」「サイバー」なイメージ
・これ一挺で、最前線突入から、後方狙撃支援までいけそう。(サバゲーの交戦距離では、どの電動ガンを使っても知れているが、このコンパクトサイズでM14ぐらいの安定性が出てくれれば嬉しいという希望的観測を含めて)
→G&G F2000 (G2010) 次のレビュー記事 (vol.2)
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