JLS F2000 電動ガン (vol.1) ~ 貴重なモデルアップ
スペック
全長:740mm
装弾数:300発 (マルイM16互換)
実測初速:95m/s (0.9J)
・メカ整備済み
アタック&スナイピング万能ライフルへの期待
2009年現在「 FN F2000 」ライフルは、いまだに中華、しかも JLS からしかモデルアップされておらず、貴重な電動ガンである。P90 にも似たそのスタイルは新鮮で、何か惹かれてしまう、といった方も多いのではないだろうか。
なお、中華製電動ガンの他の例にもれず、メカ部は必ず手を入れる必要がある点は注意していただきたい。(本品もマルイノーマルと同等レベルまでチューニング済み)
8.4V1600mAhのNIMHバッテリーで屋外テストをしてみたところ、回転数は感覚値で毎分900以上、40m先のダンボール箱に、ドットサイトをつかって何とか当てられる性能がある。気になる点としては、P90と同等、トリガープルが重い点で、セミオートで続けざまに撃っていると指が早々にくたびれてしまう。これからゲームにも投入しつつ、じっくり検証していきたい。
▼ご存知のとおり ブルパップ は「全長が短い」わりに「銃身長が長く」取れることが特長であり、そのままゲームウェポンに当てはめると、機動力が高いのに加えて遠距離狙撃もできる(はず)ということになる。 F2000 は大きさこそFAMASと同等だが、デザインが秀逸で強度も確保しやすく、とてもハンドリングしやすい、という利点がある。さらに拡張のしやすさは言うまでもなく、CQBからスナイプまで何でもこなしてくれそうだ。
▼マガジンはマルイM16系と共用かと思いきや、キャッチのかかる部分にデッパリがあって、それがないと引っかからない?様子である。※後日、上端からキャッチ穴までの長さを検証したところ、JLSマガジン=5.9mm、EAGLEFORCEマガジン=6.1mmというわずかな差だったので、少しヤスリで削れば使用できることを確認済。
なお、マガジンの前にある黒いパーツがマグキャッチボタンとなっており、上方向に押し込むとマガジンがリリースされるが、なかなか使いやすい。
▼9.6Vサイズのミニバッテリーが余裕で入る。パッドはやわらかめのゴムで出来ており、カポっとはめ込むだけの固定のため、すぐに抜けてしまいそうで少々心もとない。
仕様メモ
・フラッシュハイダー < エクステンションバレル < 本体 は14mm正ネジで接合
・インナーバレル 450mm
次は、ゲームに投入して実戦レポをしたい。実際の取り回しや使い勝手、射程距離が気になる所だ。
→JLS F2000 次のレビュー記事 (vol.2)
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