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東京マルイ SCAR-H 次世代電動ガン (vol.1) ~ 本物の重厚感、最高の完成度!

2012/1/24 By: maxi カテゴリー: ライフル


SCAR-H パッケージ
東京マルイ SCAR-H Mk17 MOD.0
次世代電動ガン
FDE (フラットダークアース) カラーバージョン

スペック
全長1:スタンダード 711.2mm – 901.7mm – 965.2mm (ストック最大伸張時)
全長2:CQC 635mm – 825.5mm – 889mm (ストック最大伸張時)
重量:3630g 銃身長:300mm(インナーバレル)
装弾数:90発/ オプション540発
初速1:94.8m/s – 0.2g (0.89J / ノンHOP)
初速2:90.5m/s – 0.2g (0.8J / HOP)
発射速度:890rpm (ET1-7.4V2000mAh使用)
発売日:2012年1月20日(FDE)

←東京マルイ SCAR-H 前回のレビュー記事 (vol.0)

最新鋭のバトルライフルが登場!
次世代電動ガン SCAR-H (FDE) が遂に発売となった。ブラックモデルは2011年末に発売されたが、ようやくバリエーションが揃ったことになる。 SCAR-H は MGS4 (メタルギアソリッド4) や COD MW (コールオブデューティ モダンウォーフェア) にも登場し、その新鮮で独特なスタイルから、モデルアップを待ち望んだ方も多かったのではないだろうか。早速、基本的な部分のレビューをしておきたい。

まず箱から出して持ってみると、SCAR-L よりも短く、意外にもコンパクトな印象を受けた。最初からCQC仕様でパッケージングされているためであろう。そして、やはりパワフル感のあるデカいマガジンが目を引く。

東京マルイ SCAR-H

▼マガジンの大きさ比較。左から、次世代 M4A1、SCAR-H、M14。M14でも大きいと思っていたが、さらに2割ほど大きく、リアルなサイズを再現している。こんなに大きな、弁当箱にでも出来そうなマガジンは初めてだ。とはいえ、装備で使用している、ライブラのオープントップマグポウチ(ファット)には何とか入ったので良しとしておこう。
東京マルイ SCAR-H マガジン 比較

▼早速、各種アタッチメントを取り付けてみた。HoneyBee SCAR レイルパネル東京マルイ ショートフォアグリップ東京マルイ PEQ16アローダイナミック リフレックスサイト。これだけレールに余裕があると、色々なドットサイトやスコープを載せてみたくなる。
東京マルイ SCAR-H

本物と同じ重量、本物に近い素材構成
東京マルイ SCAR-H は、取扱説明書によると、実銃のジェネレーション3 (以下 Gen.3) モデルを再現しているようだ。実銃の Gen.3 は ロアレシーバーが強化プラスチック製、アッパーレシーバーはアルマイト処理アルミニウム となっており、この電動ガンは、その重量だけでなく 素材構成すらも実銃に近いものとなっている。もはや SCAR-H は、究極のリアリティーを得たと言っても過言ではなく、所有するだけでワクワクする銃に仕上がっている。

東京マルイ SCAR-H

M4 からの進化
SCARシリーズは、M4と比べて、細部に工夫が詰め込まれていて、非常に扱いやすいアサルトライフルになっている。可倒式の前後サイト、標準で付属するチークピースやスリングポイント、アンビのマガジンキャッチやセレクターレバー、折り畳み式のストックなど、触れば触るほどに納得のいく進化を遂げている。

東京マルイ SCAR-H

3ピース構造の バレル – フラッシュハイダー
SCAR-H は、SCAR-L と違って 13インチのCQC仕様と、16インチのスタンダード仕様の両方が楽しめるようになっている。切替え方法は、付属する エクステンショバレル (35mmと110mm)を逆ネジで差し替えるだけで、その点では、SCAR-L よりもおトク感が高い。しかも、エクステンション・バレルを全て外してしまえば、さらに短く、約11.5インチ程度にセッティングすることができる。SCAR-L CQC と似たような感じだ。これは非常に取りまわしが良く、どこでも扱いやすくなる。なお SCAR-H は、減速アダプターには対応していないようなので、インドア戦などレギュレーション次第で注意が必要だ。

東京マルイ SCAR-H アウターバレル

▼フラッシュハイダーは指で弾くとキーンと高い金属音を発する。撃てば発射音に混じって聞こえてくることだろう。 サイドレイル はプラスチック製で、着脱不可能な仕様(取扱説明書に記載)。パーツリストを確認すると、留めているネジを外すと内部でナットが取れてしまい、組み付けが大変なことになってしまうようだ。

東京マルイ SCAR-H サイドレイル

▼ SCAR-H に使用できる ET1 リポバッテリー。7.4V2000mAhが最適と思われるが、回転数が約890rpm(実測)では速すぎるかもしれない。800mAhや700mAhなら、回転数を約760rpm(実測)に抑えることが出来る。回転は遅いほうが、大口径のバトルライフルぽい雰囲気が出る気がするし、何より無駄弾の消費を抑えることができる。フルオート中心なら800mAh、セミオート中心ならレスポンス重視で2000mAhという使い方が良いのかもしれない。

東京マルイ SCAR-H リポバッテリー

▼大容量の ET1 7.4V2400mAh を使用する場合は、ストックコードフック が閉まらなくなってしまうので、その部品を外せば入る。ただし、後方に飛び出ているコードの取りまわしが、かなりタイトになり、断線などの可能性が否めないので、あまりお勧めは出来ない。

東京マルイ SCAR-H リポバッテリー

次世代電動ガンは、実射性能がすでに最高レベルに行き着いているので、あとは使い方や、雰囲気を楽しんでいく必要があるのだと思う。レシーライフルもそうだが、アウターバレルの長さを変えるだけのパーツが付属するということは、東京マルイがそういう提案をしているとも受け止められる。是非、自分だけのカッコいい SCAR-H を組み上げて、楽しんでみて欲しい。

※今週末のゲーム(インフィニ 新フィールド探訪)でシェイクダウンしてみる予定なので、またレポートしたいと思う。

→東京マルイ SCAR-H 次のレビュー記事 (vol.2)

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