東京マルイ UZI SMG (vol.5) ~ リアルカウント戦対応/ パワーソース再考
東京マルイ UZI (ウージー) SMG
スタンダード 電動ガン
スペック
全長:470mm / 655mm
重量:2000g
装弾数:40発/220発
参考初速:75.2m/s – 0.2g (0.566J)
←東京マルイ UZI SMG 前回のレビュー記事(vol.4)
しばらくレポートしていなかった、東京マルイ UZI だが、実は相変わらず高い頻度でゲームに投入している。その理由を一言で言えば、ともかく手ごろな大きさで使いやすく、命中性能が非常に安定している点、バッテリー1本で概ね1日もたせられるという点である。また、小柄なスペアマガジンを含めた持ち運びの利便性も高い。
とくに、高低差のあるようなフィールドでは、体への負荷が低いものをつい求めたくなるし、ドットサイトによる瞬時のサイティングや、走りながらの腰ダメ撃ちなど、色々なポジションが取りやすい UZI は、古かろうがチューンができなかろうが、使いやすいことに変わりが無い。なお、アクティブに動きたい時、あるいは気分次第では、 UZI の次には G36C → M733 / M4(次世代改)といった具合で、もって行くメインウェポンをセレクトしている。別途愛用の MAC10 は、小さすぎてちゃんと狙うのが難しいという側面もあるが、これもまたフィールドや、ゲームメニュー次第ではメインで使ってみたりする。
リアカン(リアルカウント)戦 への対応を考える
UZI を リアカンゲームに投入すべく、ノーマルマガジンを揃えてみた。
STAR 50連マガジン
リアルカウント戦向けに、安価(5本で2000円程度)という理由で購入してみたが正直、品質は悪かった。成型の精度もさることながら、そのままではマトモに弾がでない。しかも分解が不能である。基本的にマルイのコピーでありながらも、仕様が異なっているのである。
マガジンをセットしてそのままでは弾が出てこないという有様だが、検証した結果、下から押し込んでいると弾が出るようである。さらに、じっくり観察していくと、下記の点に気づいた。
・STARマガジン= セットしたときに遊びがある(さらに手で押し込むことができる)
・弾ストッパーの角度や形状が違う(左:マルイ=台形/高角度 右:STAR=三角形/低角度)
▼このことより、キャッチのかかる溝にプラ板を貼って、かさ上げして(テンションをかけて)おけば、常に押し込んだ状態になり、ほぼ問題なく弾がでるということが分かった。(下図)
UZI の 分解メンテナンス
数ある電動ガンの中で UZI だけは、改造防止シールなるものが貼られており、分解に躊躇していたのだが、さすがに最近、時々エア抜け(準・弾ポロ)が起きていた為、分解メンテナンスを行った。しかし開けてみたところ、3年以上使用しているのに内部はキレイなもので、ピストンをコッキングするプッシュロッドとメカボックスの擦れカスが目立ったぐらいであった。その清掃と、あとはピストン・ギア周りのグリスアップを行ったのみである。
なお メカボックス が プラスチック製のため、組み上げの際には、ネジの締めすぎに注意する必要がある。また、モーターのクリアランス(ピニオンギアのテンション)の取り方も、年月を経たせいか、やや分かりにくく、つい締めすぎがちになる。モーター周辺の弾性で吸収されてしまうものと思われる。
パワーソースの再考
先日のレポートでアップしたが、AKバッテリー(NIMH)が3ヶ月で逝ってしまった。さすがにもう次は、LiPo か LiFe にしようと思っているが、今度はバッテリーのパワーがありすぎてメカが壊れるという可能性も否めない。ともかく実装できるサイズで、電流が少なめなもの・・・1200mAh10C〜15C程度?だろうか、あるか分からないが探してみようと思う。MAC10 で使用している、7.4V 800mAhで、先にテストしてみる手もある。
→東京マルイ UZI SMG 次のレビュー記事(vol.6)
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