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サバイバルゲーム の記事一覧

ゲームルール紹介 〜 チームデスマッチ (復活カウント戦)

2009/1/06 By: maxi カテゴリー: サバイバルゲーム


少人数時や、開幕ウォーミングアップに最適な ゲーム「チームデスマッチ」

殲滅戦を少し拡張し、継続的に戦えるようにしたルール。
一般的な「1ヒット」ルールは、往々にして早くにやられてしまった人が次の開始までずいぶん待つことになるが、それを繰り返してしまうと、せっかくゲームで撃ちまくりたいのに物足りない、上達しない、など色々な弊害もある。そこで、復活を可能とし、デッド回数をカウントすることで、全てのメンバーに満足してもらうのがこのルールの趣旨である。

内容は非常に簡単で、基本は チーム対抗の殲滅(せんめつ)戦 である。ただし、手動のカウンター(数が数えられるもの)を2個用意し、人数と見合わせて上限デッド回数を決め、そのカウントに到達した時点でゲームオーバーとする。
例えば人数が4×4なら、チームそれぞれのデッドカウント8回目で終了(1人あたりHP2)、7×7なら7〜14回目で終了、などである。各チームで、上限数まで復活ができるため、お互いの積極的な攻撃が期待できる。

さらに細かいことを言えば、復活カウントを押したあと、どの場所で復活できるのかも検討したほうが良いだろう。人数が多い場合は、復活カウンター付近が取り囲まれてしまう可能性もあるため、押してすぐ復活ではなく、押したら安全な場所までホールドアップを続けて、そこで復活としたほうがうまく回る可能性もある。

このゲームの特徴としては、最小人数1×1からでも出来る点である。とにかく敵を倒す、という単純な内容ながらも十分に楽しめるに違いない。

ゲームルール紹介 〜 カウンターフラッグ戦

2008/6/21 By: maxi カテゴリー: サバイバルゲーム


カウンターフラッグ戦 図説
長期的な戦略が必要となる、リアルなゲーム 「カウンターフラッグ戦」

【概要】
1h〜24hという長時間に渡ってフラッグ(数値カウント)を奪い合い、終了時の合計得点を競うゲーム。
チーム対抗で復活が無制限。主に自軍フラッグの防衛をしながら、チームで戦術を組み立てて攻略する。自軍基地を設け、予備弾やガスなど備品の持ち込み可。

【基本設定】
各チーム、自軍フラッグと回復フラッグに手動カウンターを設置
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1. 【制圧対象】敵カウンターフラッグ位置(F)を制圧し、可能な限り連打。逆に自軍フラッグは制圧されないように守る。
2. 【復活条件】ヒットされたらホールドアップで自軍の回復カウンター (R)で1カウントしてから陣営(P)の砦にタッチすると復活できる。なお、敵の復活カウンターには触れてはならない。
3. 【得点方法】 = 敵軍フラッグ制圧カウント数 − (自軍復活数 x 8〜10)
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■復活の条件の調整
・回復カウンター位置に3人そろったら砦に移動+復活可能、とすれば、戦力喪失期間が長くなるため、より緊張感が高い方向へ戦局が変わってくる。 また、待っている2人は多少の休憩時間がとれることになる。

■使用ウェポン・弾数・・・基本ルールに準ずる
■ゲームの開始・終了・・・指定時間で開始、終了する。終了時間以降のカウント無効。
■ダメージ範囲
・HITに関しては、身体・装備すべて対象、跳弾、味方誤射も対象
・HIT〜R(回復カウント)〜P戻り(陣営タッチ)の間はホールドアップでノーダメージ

■カウンターの仕様
9999までカウント可能。そこまで押すには名人的な連打で33分以上の制圧が必要。
各カウンターには旗+鈴(+発光装置)を付ける。アタックを食らっている間は、揺れたり音が鳴るので、気づいたらすぐに防衛線を強化しなければ、制圧アタックを許し続けてしまう。

■弾薬補給
携行分やガスが切れたら、Pに帰還して補給可能。弾切れ時も「イキ」であり、丸腰でもホールドアップ移動は不可。

■確認されているバグ
・双方が無防御で、カウンターを押しっぱなしになるケース → 自軍フラッグカウンターは必ず監視し、防衛しましょう。
・陣営が襲撃を受けて復活できない → 死角に回り込んで復活し、即逃げて体制を立て直すなど、工夫しましょう。
■その他
デフォルトでは、ゲームマスターが配置設定を行い、最初に全員で配置確認をします。デフォルトは下記の条件を考えています。
→RとPはヒットから復活まで時間を要する配置(歩いて5分程度)
→F周辺の防御力が高くなりすぎないよう、Pの死角に配置 (陣営からは守れない)
→Fカウンターは隠密行動でもカウントゲットできるような場所 (2方向に壁がある等)

応用編 として…
【 センターフラッグ制圧戦 】
フラッグカウンターをセンター(砦が必要)に2コ設置して上記同様のルールで実施する。攻撃地点が1点に集中するため、激しい戦闘となることが予想される。

【 フラッグ拠点制圧戦 】
フラッグカウンターを、単純なチームフラッグに置き換えて、制限時間での制圧回数を競う。(2チーム4〜5フラッグ拠点、自軍のフラッグを差し替えることで制圧)

実戦インプレ (1)

条件
・8名x8名
・森林フィールド
・カウンターフラッグ各1
・約45分間

上記の設定で、このゲームのトライアルを行った時のインプレを記録しておく。
結果は、双方ともフラッグはとれず、マイナスカウントのみ。陣営に2人残して見張り、防衛ラインに3人、攻撃チーム3人というバランス戦略を展開。いずれかがHITされて復活し、陣営に戻るごとに新たな作戦が立てられ、役割分担も明確にできたため、非常に面白い一戦となった。

反省点
・無線機が無かったため、チーム内の動きはヒットされて「陣営」に戻った時しか、情報交換ができなかった。(が、それもまたアナログで面白かったかもしれない)
・初回トライアルだったので、「陣営地」に旗を設置してしまい、敵のカウンター位置を見失うケースがあった。
・お互いに敵の攻撃を何度も防衛した。(状況に応じて、随時増員できた為)

おまけ
・攻撃部隊に加わった時、MAC10の多弾マガジンを落としてしまった(自分はMAC10一挺で参戦したが、動きが軽快すぎてダッシュを利かせた際に、恐らく飛んでいった…)

実戦インプレ (2)

条件
・オールナイトで実行
・9×9名
・草原フィールド
・カウンターフラッグ各1
・1h〜2h

夜のため隠密行動がしやすくなり、理想的な遊び方が実現。
ターンによって400〜5000に及ぶカウントを取りあった。(最大の9999まで打つには単純計算でも33分以上の制圧が必要であり、非常に難しい。まれに、敵に自軍フラッグの”守り”を固められて大きくカウントを許してしまうシーンもあった。もちろん自らMAC10やUZIで突入して事態を打破する役を担った。)
100円サイリュームのフラッグは、カウントを打たれている間、釣りウキのごとく動き、離れた自軍拠点からも確認できた。(昼間なら鈴を付けるのも一案)
緊張感が続いたが、監視や攻撃、防御、隠密行動といった動きが好きなように出来、それがリアリティに溢れて面白かったため、疲れを忘れて戦い続ける展開となった。

反省点
防衛の重要性が理解されていない場合がある (砦に居ついてしまっても意味が無い)
回復カウントはx5〜10としたほうが、ライフの重みが増し、カウント合計のバランスも取れる。