東京マルイ AK47S ショーティーカスタム 〜バトルライフルの真骨頂〜
東京マルイ AK47S
スタンダード電動ガン
スペック
全長:641 – 886mm
重量:2800g
装弾数:70発/ オプション250/600発
初速:93.5m/s(0.87J) 実測値
・PDIショートアウターバレルにより全長600mmに短縮
ゲームウェポンで行き着く?ところ
AK47S は、扱いやすさはもとより、頑丈なボディ、飛距離、パワー、電動ガン標準オプションとしては最大の装弾数をもつ600連マガジンなど、ゲームで撃ちまくるにもってこいのライフルに仕上がっている。また、電動ガンの得意とする、フルオートでの使用に適したモデルといえる。そして、折りたたんだときのコンパクトなカタマリ感は他のモデルとは異なった硬質感をもち、コレクションとしても手ごろである。
AK47S は、フォールディングストック仕様のため、バッテリーはトップカバー内にあり、射撃時には固定ストック版よりもフロントヘビーな感触となる。ゲームでの機動力を確保するためは、ガスチューブ内のオモリを外してしまっても良いのかもしれない。
シンプルな外装
というのはまず、照準のことである。ハンドガンと同じオープンサイトはおおむね精密な射撃向きではない。しかし、とっさに狙うには中々使いやすい。ダストカバーを兼ねたセレクターは、指でも手のひらでも、とにかく下に下ろせば撃発可能となる。また元からボルトストップなどは無いため、露出しているパーツが少ないのも特徴といえるだろう。
AK47S ショーティー:外装チューニングポイント
・AKMタイプハイダー
・AKMタイプレシーバカバー
・PDIショートアウターバレル (インナーバレルはノーマル65mmカット)
実戦レポ(1回目) 2007.03
AK47 はまさに弾幕の鬼?である。つい多弾(600連)マガジンに頼ってか、AKの性格なのか分からないが、1射撃につき30〜50発もの無駄弾を撃ってしまう。なぜかこれを持つと、撃ちまくりたくなってしまうのである。ただし反面、多弾マガジンはマメに地道な巻上げが必要で、怠るとすぐゼンマイがきれて給弾されない事態になるので注意が必要だ。
射撃性能は必要充分であり、集弾性能も安定している。ただし着弾地点では散る印象である。なお着弾地点の散りに関しては、例えばピストンヘッドを後方吸気ヘッドのような高効率/高気密タイプに交換してやるとあまり散らなくなるが、そうすると今度はこまめなオイルメンテが必要となる。AKはフィールドストリップできない点からも、そのチューンは、弾幕ウェポンの性格には向いていない気がする。オイルが切れるとピストンの停止→ギヤクラッシュとなりかねないので注意したほうが良いだろう。また、AKはセミオートのトリガータッチが今一歩なので、やはりフルオート専門ウェポンとして使いたいところである。
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