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ET1 新製品 ~ リポバッテリー充電器 LiPo-1EG & LiPo-6

2012/8/11 By: maxi カテゴリー: パワーソース


ET1 リポバッテリー 充電器
電動ガン専用リポバッテリーメーカーの ET1 が登場して久しいが、そのおかげか、リポバッテリーも随分普及したように思う。取扱いが手軽で、いつでも気持ちの良い瞬発力を発揮するとなれば、やはり使わない手は無い。特性を理解して、誤った扱いをしなければ、便利この上ないパワーソースである。
さて、そのET1から2タイプの新しい充電器が登場する。ET1の充電器は、バランスコネクターのみで充電できるワンコンタクト式で、一般メーカーに比べて取り扱いが簡単なのが特長だ。しばらくの間、ET1充電器は普及型のLiPo1のみ生産されており、急速・2本同時充電可能な LiPo4 は生産中止となっていたため、手軽に急速充電を求める方は不便を感じていたかもしれない。しかし今回のリニューアルで色々と解消されるに違いない。

ET1-LIPO1EG
ET1 LiPo1EG
まずは普及型の ET1 LiPo1EG。本体サイズは80x52x22mm、ACアダプターを合わせても約400gと軽量で、持ち運びにも最適だ。2セル(7.4V)と3セル(11.1V)のバッテリーをどちらか1本ずつ充電できる。今までのLIPO1充電器との違いは下記の通りである。
・0.5A、1.2A、2.0Aの切替え機能がつき、より急速な充電が可能となった。
・LiFeバッテリーへの切替も可能。
このサイズで急速充電が出来るようになったのは嬉しいところだ。2000mAhのバッテリーなら2Aをかければ1時間以内に充電が完了する。
8月24日発売予定 予約受付中(GUN道場PRODUCTS)

ET1-LIPO1EG

ET1-LIPO1EG-01

ET1 LiPo6
次に、ヘビーユーザーには嬉しい、3本同時充電可能(7.4V充電時)な LiPo6 が登場。LiPo6の6とは、6セル同時対応を意味している。11.1V(3セル)は2本同時が可能ということになる、充電容量の目安がパーセンテージ表示され、バランスコネクターは外付けとなった。別部品になることでもし壊れてしまった際も、安価に交換できる。
・0.5A、1.0A、1.5Aの切替えが可能。
・外付けACアダプター(付属)
・外付けバランスコネクター(3種類付属)
メーカー希望小売価格16,590円
8月24日発売予定 予約受付中(GUN道場PRODUCTS)

ET1-LIPO6

▼使用時のLEDの輝度は、以前のLIPO4充電器よりも抑えられ、全く眩しくない。
ET1-LIPO6

▼充電用バランスコネクター(マルチアダプター)3種が付属。本体に内蔵されているよりも着脱しやすく、壊れても手軽に交換ができる。充電時は、それぞれ一番右側から使用する。
ET1-LIPO6

← 前回のレビュー記事 次世代 SOPMOD 用 リポバッテリー化コネクターが登場

次世代 SOPMOD用リポバッテリー化コネクターが登場

2012/4/10 By: maxi カテゴリー: パワーソース


次世代 SOPMOD用リポバッテリー化コネクターが登場
トリガートーク 次世代 SOPMOD 用 外部バッテリーコネクター
メーカー希望小売価格:2980円

ET1 7.4V1100mAh(25C) リポバッテリー
メーカー希望小売価格:3,300円
4月11日発売 GUN道場PRODUCTSで販売中!

2012年4月, トリガートークから、次世代 SOPMOD対応 外部バッテリーコネクターが発売となる。次世代電動ガンのSOPMOD系モデルは、カートリッジ式のニッケル水素バッテリーが標準で、初心者にとっても、取扱いが非常に楽であったが、どうしてもレスポンスやスタミナといった性能面では不満の残る部分もあった。極力手をかけずに、その部分を解消してくれるのが、今回のコネクターパーツだ。

さらに今回、ET1からも、SOPMODのクレーンストックにビルトインできる、ジャストサイズの、7.4V1100mAh リポバッテリーが発売されるので、これを組み合わせれば、お手軽にリポバッテリー化が出来る。
純正のSOPMODバッテリーよりは多少、収納に手間がかかるものの、高性能なリポバッテリーには変えられないので、是非一度試していただきたい。

SOPMOD リポバッテリーKITの販売ショップをみる(GUN道場PRODUCTS)
SOPMOD リポバッテリーKIT

取り付け説明書
sopmod 次世代電動ガン lipo 接続方法

東京マルイ スコーピオン Vz.61 (vol.7) ~ メンテナンスとドラムマガジン改良

2012/3/01 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


スコーピオン カスタム ドラムマガジン
東京マルイ スコーピオン Vz.61
電動コンパクトマシンガン

スペック
全長:270mm – 522mm
重量:1110g
銃身長:127.5mm
装弾数:58発/ オプション370発(ドラムマガジン)
・アンダーレイル / ジョイントバレル付属
メーカー希望小売価格:¥26,800
2007年4月25日発売

← 東京マルイ スコーピオン Vz.61 前回のレビュー記事 (vol.6)

愛用中の スコーピオン Vz.61 は、サイドマウントシステムを開発・搭載以降、その扱いやすさから比較的、ゲームで酷使していた。内部は完全にノーマルの状態だったが、さすがに最近、回転数の低下や、ギヤノイズが気になってきたので、メカボックスを開けて点検してみることにした。

★酷使した結果の 初速・回転数は以下のとおり
初速:68.47m/s – 0.2g (0.46J)
回転数:839rpm (14発/秒) ※ET1-EX800リポ使用

電動コンパクトマシンガンの美点
既に分解したことのある方は分かると思うが、電動コンパクトマシンガンの構造は非常に単純で、分解・組み立てに労力を要さない。(→分解手順) そこが、非常に気に入っている点の一つなのだが、複雑化してしまった次世代電動ガンと比較して、構造がシンプルで、メンテナンスがしやすい所がコン電の特長・美点である。何しろ部品点数が少なく、時間もかからない。これは、次世代電動ガンとは逆方向に行った、電動ガンの素晴らしい進化なのだと思う。

メカボックスの状態
この スコーピオン に関しては、初めてメカボをあけたが、グリスやピストン周辺が黒ずんで、汚れが付着していた。やはり、ゲームで酷使した結果であろう。機械だけに、定期的なメンテナンスは必ずやらねばならない、ということをあらためて感じた。そんな時も、部品点数の少なさが救いで、あっという間に分解できるので、何となくミニUZIやMAC11などのガスブローバックSMGを思い起こさせる。まさに「楽しい」と思える範囲でメンテナンスが出来るのである。

▼ガスガンのフィールドストリッピング並に分解が簡単だ。今回、メカ全般のクリーニングとボールベアリング化を実施。
東京マルイ スコーピオン チューニング カスタム
ボールベアリング軸受けの組み込み
今回、更なるレスポンスの向上と、燃費の改善を狙って、ボールベアリングを組み込んだ。取り付けに際して、何も苦労することは無くすんなり付いたし、シムはとりあえずノーマルの組み合わせで組んでみたところ、特に気になるノイズも出なかった為、そのままでいくことにした。つまりポンづけでOKだった。なお、万が一のクラッシュ時の逃げと、ノイズの低減を期待して、一番大きなトルクがかかるセクターギア部分だけノーマルのプラ軸受けのままにしておいた。

★メンテナンス後の 初速・回転数
初速:75.28m/s – 0.2g (0.56J)
回転数:1063rpm (17.7発/秒) ※ET1-EX800リポバッテリー使用

ドラムマガジンのカスタマイズ
しばらくの間 スコーピオン はノーマルマガジン5本でゲームに挑んでいたが、色々なゲームをやっていくと、多弾マガジンのほうが便利なシーンがあるのも事実だ。しかし、リポバッテリー化で高速回転が実現した反面、標準的な370連ドラムマガジンでは給弾が追いつかず、弾がまばらに発射されてしまうという状況になる。
これを改善するアイデアとして、東京マルイ MP5ハイサイクルの400連ドラムマガジンを、スコーピオンに流用する方法を紹介しておきたい。MP5用ドラムマガジンは、ハイサイクル対応のために、巻き上げのスプリングが強化されているので、リポバッテリー化したスコーピオンにも適している。

スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼MP5HC用400連ドラムマガジンとスコーピオン用370連ドラムマガジンの外観比較。マガジンの口とドラムの厚みが異なっている。
スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼六角レンチで皿ネジ(5本)を外せば、簡単にカバーを開けることができる。
スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼MP5HCのほうが後に作られたからか、内壁が改良されており、BB弾のジャラジャラ音が響くのを抑える加工が施されている。
スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼MP5HC用はマガジンの口部分を外すと、中からなんとスコーピオンのマガジン形状が出現する。MP5用にチューブが延長されているだけだ。
スコーピオン ドラムマガジン 改造
▼それぞれのドラムマガジンの構造。スコーピオン用の給弾口部分は、ノーマルマガジンのそれとは形状が異なる。MP5HC用のドラムに、スコーピオン用のマガジン給弾口を取り付けるだけで、ハイサイクル対応カスタマイズは完了する。
スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼ドラムのフタ部分は、370連と400連のどちらでもお好みで取り付けられる。下記は、MP5HC用の400連を取り付けたところ。若干トリガー側のドラムが厚くなるが、操作性は変わらない。
スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼これで、リポバッテリーにも対応する多弾マガジンが完成。実射してみると、気持ちよくフルオート全弾連射が出来る!
スコーピオン カスタム ドラムマガジン

→ 東京マルイ スコーピオン Vz.61 次のレビュー記事 (vol.8)

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東京マルイ ドラムマガジン のヤフオク出品状況

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