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マルシン スーパーブラックホーク Xカートリッジ (vol.3) ~ 5.5インチ カスタム

2012/10/30 By: maxi カテゴリー: リボルバー


スーパーブラックホーク
マルシン スタームルガー スーパーブラックホーク 5.5インチ (カスタム)
Xカートリッジ方式
8mm ガスリボルバー

ステンレスシルバーモデル

スペック
全長:288mm
重量:989g (Xカート装填時)
装弾数:6発 (Xカートリッジ)
使用弾:8mmBB弾
シングルアクション
ヘビーウエイト樹脂製
2010年8月発売

←マルシン スーパーブラックホーク 7.5インチ 前回のレビュー記事を読む

取り回しの良いアーティラリーサイズ
一度も使用せず大事にコレクションしている マルシン スーパーブラックホークだが、かなり前から構想を練っていた 5-1/2インチカスタムを手がけてみた。ノーマルの7.5インチも迫力があって魅力的だが、個人的には 5.5インチが最もスタイルバランスが美しいと思っていたので、ようやく念願がかなったといえる。

▼実銃のスーパーブラックホークにはさまざまなバレル・バリエーションが設定されている。いずれ、こんなスチールブルー仕上げにもしてみたい。また、フルート付きシリンダーもカッコイイ。スターム・ルガー社HP
スーパーブラックホーク 5.5

スーパーブラックホーク 5.5

長らく悩んでいたのは、バレルの前を切るか後ろを切るかの選択で、前を切ったほうが後処理が少なくて済むということと、バレルにテーパーがかかっているので、後ろを切るわけにはいかないという結論だった。

▼銃口の処理。インナーバレルは少し短めにしてある。前方をカットするとライフリングの再現は失われるが、私は全然気にしない。また、マズルに切削痕が残ってしまっているが、いずれパテなどで埋めて整えたい。
スーパーブラックホーク 5.5

▼一番工夫が要されるのはフロントサイトの固定部分。インナーバレルとアウターの結合は、ノーマルと同じく一本のビスのみだ。そして手元にあった発泡PP材を削って型を作ってある。素材に強度が無いのでぶつけると取れてしまうと思うが、基本コレクションなので問題ない。またリボルバー限定戦を行う際は、どの銃であってもフロントサイトは絶対ぶつけないように注意している。
スーパーブラックホーク 5.5

▼マルシンの木製グリップを装着。マルシンのグリップは稀にしか生産されないので、出たら即買っておくのがお勧め。今はアナコンダ用も欲しくて探しているが、なかなか見つからない。
スーパーブラックホーク 5.5

▼撮影用に44マグナムのダミーカートリッジを装填。スーパーブラックホークは鑑賞用モデルガンとしても素晴らしい出来だと思う。
スーパーブラックホーク 5.5

現在、コルトSAAの8mmXカート版は発売されていないので、大口径のシングルアクションリボルバーで遊びたいなら スーパーブラックホークが唯一の選択となる。コルトSAAも6mmではなく8mmでモデルアップして欲しいところだ。

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マルシン スーパーブラックホーク 7.5インチ (vol.2) ~ Xカートリッジ 最高のリアリティ

2010/8/20 By: maxi カテゴリー: リボルバー


マルシン スーパーブラックホーク 7.5インチ xカートリッジ
マルシン スタームルガー スーパーブラックホーク 7.5インチ
Xカートリッジ方式
8mm ガスリボルバー

ステンレスシルバーモデル

スペック
全長:338mm
重量:850g
装弾数:6発 (Xカートリッジ)
使用弾:8mmBB弾
シングルアクション
ヘビーウエイト樹脂製
2010年8月発売

スターム・ルガー社HP

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スーパーブラックホーク の Xカートリッジ版 が登場
人気の スーパーブラックホーク に待望の Xカートリッジ 式が登場した。基本的な構成・仕様は旧タイプと変わっていないが、Xカートリッジ になったことにより、弾込めで押し込みのツールを使う必要が無くなっている。
また、シリンダーにインサートが無くなったため、スムーズに装填・排莢が出来るのがXカートの良いところだ。現行では スーパーブラックホーク のモデルガンが発売されていないため、モデルガン代わりにも楽しめる。

マルシン スーパーブラックホーク 7.5インチ Xカートリッジ

スーパーブラックホーク は、ローディングゲート を開けるだけで シリンダー がフリーになって、装填・排莢が出来る。これはなかなか実用的でもあり、カチカチとシリンダーを回す感触も気持ち良い。1発ずつしか装填・排莢ができないため、操作は面倒なはずなのに、楽しく出来るというのが魅力だ。

マルシン スーパーブラックホーク 7.5インチ Xカートリッジ

ベースピンを抜いて ローディングゲート を開けると、シリンダー そのものが外れる。いわゆる デタッチャブル・シリンダー であり、ゴロゴロしたシリンダーだけで遊んでいても何故か楽しい。シリンダーは安全対策として中抜きされているにも関わらず、カートを抜いた状態で96gもあり、Xカートリッジが1本29gであることから、フル装填のシリンダーは270gにもなる。

マルシン スーパーブラックホーク 7.5インチ Xカートリッジ

シルバーモデルの仕上がりには多少ムラがあったり、グリスがバレル内部に侵入しているほど多めだったりもするが、色々と手がかかりそうなほどカワイイというものだ。

Xカートリッジの愉しみ
Xカートリッジモデルは、ダミーカートリッジを装填して遊べるという特長がある。前方から覗く弾頭は、モデルガン以上にリアルとなり、ドキドキしてしまう。
Xカートリッジシリーズは、モデルガンとしても愉しむことができる。何とも贅沢なリボルバーではないだろうか。
マルシン スーパーブラックホーク Xカート ダミーカート

▼左から Xカートリッジ、RIGHT リアルダミーカート 44レミントンマグナム45コルトクラシック。45コルトは、コルトSAAのブレットで、スーパーブラックホークには入ったが、コルト アナコンダには入らなかった。
Xカートとダミーカートリッジ比較
Xカートとダミーカートリッジ比較
Xカートとダミーカートリッジ比較

スーパーブラックホーク は Xカートリッジ になってさらに魅力が高まった。最近は、メーカーの供給が非常に鈍いので、在庫のある時に入手しておいたほうが良い。ガスリボルバーはGUN道場PRODUCTSショップでも力を入れているので、機会があれば覗いてみて欲しい。

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