東京マルイ H&K G36C (vol.1) 〜 イイトコ取りのウェポンシステム
スペック
全長:500mm – 718mm
重量:2850g
装弾数:50発/ オプション470発
参考初速:89m/s – 0.2g(0.79J)
ツール感漂うクールデザイン
基本的に私は、UZI や MAC10 〜 M14 〜 AKなどの古いモデルが好みで、ゲームではほとんど「素」で使っている。古い銃には独特の味やイメージがあり、いつでもバトルの気分を盛り上げてくれることもあり、非常に愛着もわいている。
そこに、この G36C という真逆のコレクション?を加えてみた。例えれば、塩味に慣れてしまった舌に、甘味を乗せるようなものだろうか??たまには違った戦い方をしたい、というゲーム欲の一つでもあるだろう。
G36C のデザインは、平面的で無機質なため、冷徹なマシーンにしか見えない。古いモデルは、鉄板を薄くかつ強度を持たせるためにリブが入っていたり、リベット、溶接など、がんばって作った感があるのだが、そんな努力の跡などを感じさせず、非常にあっさりしている。しかしかえってそれが冷たさを感じさせる。H&K のガンは古いものからして基本的にマシーンぽいのだが、このライフルは特に顕著である。枕の横に置いて寝たところで、愛着云々が沸くものでは無く、あくまで「仕事で使うツール」感が漂い、言わば「ノコギリ」か何かのようだ。
ならば、サバゲーという「仕事舞台」で存分に活躍してもらうのが正しい使い方というものであろう。冒頭で紹介した、「古いモデル」では出来ない役をやってもらいたいと考える。
「新しい」モノであることの魅力
拡張性ありきで、新しく新鮮味のあるデザインは、眺めれば眺めるほどカッコよくも見えてくる。愛用している古いタイプの銃とはまた違った雰囲気をもっている。
取説によると、H&K G36 は、AUGから「樹脂ボディ」と「レール」、SIG550 から「シースルーマガジン」「ワンタッチジョイント」「スケルトンストック」、M4から「拡張発展性」 といったエッセンスを抽出し、全て良いトコ取りしたデザインであるとうたわれており、何でもかかってこいと言わんばかりで、頼もしい。
また、ともかく便利である。電動アサルトライフルにしては非常にコンパクトで、ストックも畳める。重量バランスも良く、軽量(2850g)なので、何かを付けても取り回しは苦にならず、パーツの着脱も楽ときている。便利ツールと呼ばずして何であろうか。
インナーフレームにより、剛性も充分備わっていて、安心感もあることを付け加えておこう。
▼このような スコープ+サプレッサー仕様でも非常に取り回しやすく、機動力も確保できるライフルというのは、なかなか他機種では出来ないものではないだろうか。前線の突入から後方支援、狙撃まで幅広く対応できるため、ゲームのターン毎に仕様を変えるような芸当もG36Cには似合いそうだ。
→東京マルイ G36C (STD) 次のレビュー記事 (vol.2)
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