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リボルバー の記事一覧

マルシン スーパーレッドホーク ~ 3インチ アラスカン 風カスタム

2010/3/05 By: maxi カテゴリー: リボルバー

マルシン スーパーレッドホーク アラスカン風
マルシン スーパーレッドホーク ( アラスカン 3インチ カスタム )
ガスリボルバー 旧カートリッジ式

ベースモデル(7.5インチ)のスペック
全長:330mm
重量:870g
装弾数:6発
使用弾:8mmBB
・可変ホップアップ
・シングル/ダブルアクション
・ヘビーウエイト樹脂仕様(ブラックモデル)

マルシン スーパーレッドホーク 7.5インチ の標準モデルを大胆にカットして、3インチ アラスカン 風に仕立ててみた。アウターバレルは簡単に取り外せるので、カットしたのはインナーバレルだけということになる。フロントサイトはとりあえず、VSR-10用を整形して接着しただけだ。
マルシン スーパーレッドホーク
出来れば、マズル部分の真鍮スリーブもカットしたかったが、かなりの労力が要りそうなので、塗装にとどめておいた。上の部分だけ切り溝でもいれておけば、コンペンセイターに見えなくも無い。

44マグナム リボルバーにして、この銃身の短さは非常に新鮮である。当然のごとく、初速や実射性能は下がるものの、スナブノーズチックな外観が堪らない。ゲームでも使ってみたいところだ。

→ スーパーレッドホーク アラスカン Xカートリッジ版 レビュー

→ ノーマルのレビュー記事 マルシン スーパーレッドホーク Xカートリッジ

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マルシン M29クラシック 〜Xカートリッジ版 傑作ガスリボルバー

2009/11/27 By: maxi カテゴリー: リボルバー

マルシン M629 クラシック Xカートリッジ
マルシン S&W M629 クラシック 5インチ
ガスリボルバー
※ブラックモデルは正確には「 M29クラシック 」

スペック
全長:273mm
重量:740g
使用弾:6mmBB弾
装弾数:6発 (Xカートリッジ式)
参考初速:72.3m/s – 0.2g (0.52J)

塗装仕上げ
Gスミス スチールブルーII 仕上げ
(ノーマルはつや消しブラック)

←マルシンM629 クラシック (vol.1) 前回のレビュー記事

カート式リボルバーの決定版!
2009.9月、マルシン の S&W M629クラシック がリニューアルされた。マルシンの旧 M629クラシック は、その安定した初速と、命中精度から、お気に入りの一挺であり、長らく大事に所有している。ディテールや動作に甘い部分はあるが、何しろタナカの同リボルバー(ペガサス)よりも良く当たるため、ゲームでは一番使えるリボルバーだと、個人的に太鼓判を押していたものである。

さて、新たな「Xカートリッジ」版を触ってみたところ、カートリッジが明らかにリアルさを増して重くなり、全体としても重量感を増した印象であった。カートリッジの径は約12mm、ちょうど44マグナムサイズで、そのリアルな雰囲気はモデルガン並みにバツグンで、価格も手ごろなことから、結局購入してしまった次第である。なお、ロットの違いによるものかもしれないが、プラグリップの色調が旧モデルより茶色ぽくなり、より良い雰囲気になっている。

旧モデルと新モデルの総重量はほぼ同じ(720g程度)で、旧モデルでいう、シリンダーインサート+カートの重量が、新モデルではカート1コあたりの重さに置き換えられている。つまりはカート単体がズッシリ重くなり、形状やサイズも非常にリアルになった反面、シリンダーが肉抜きされてインサートも無くなった分、軽くなっている。なお、このXカートリッジは、エアーガン(ハンドガン)用のカートとしては、その史上、最も重いのではないだろうか。シリンダー以外のメカは、旧モデルから特に変更されておらず、発射システムも同様である。実射性能とカートリッジのリアルさが、非常に高いレベルで仕上がっており、カートの装填が楽しめるガスリボルバー、あるいはゲームでちゃんと使えるリボルバーが欲しいという方には、間違いなくお勧めできる。

マルシン M629 クラシック Xカートリッジ

ところで、比較対象にできるかどうかは分からないが、東京マルイ の パイソン に比べて、この M29クラシック は価格が安い上に、初速やリアリティが数段上であり、タナカペガサスともまた違う方向で、リボルバーの決定版と言えそうな出来である。

2009年現在、マルシンの精力的な製品開発はモデルガン寄りにみえるが、サバゲー路線のマルイとは対極にあって、その勢いは頼もしい。アウトドア(ゲーム)派のマルイ製品に対して、インドア派と言ったところか。オートマチック&リボルバーの「カートリッジ式ガスガン」の製品展開は留まる所を知らず、いずれSMGやライフルにも展開するようにも思える。モデルガンの投入も積極的で、キャップ発火+8mmBB発射のデリンジャーなども発表されている。今後のラインナップが非常に楽しみである。

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マルシン コルト シングルアクションアーミー SAA 〜 Xカートリッジ版が登場!

2009/10/27 By: maxi カテゴリー: リボルバー

マルシン コルト SAA ピースメーカー Xカートリッジ
マルシン コルト SAA ピースメーカー シビリアン
Xカートリッジ ガスリボルバー

スペック
全長:255mm
重量:480g
装弾数:6発
参考初速:49m/s -0.2g (0.24J 7月実測)
・ABS仕様

カートリッジのリアリティを得た唯一のガスリボルバーモデル
リアルな Xカートリッジ +安全構造+驚きの低価格ということでリニューアルが進んでいる、マルシン の ガスリボルバー シリーズ。気になっている方も多いのではないだろうか。さっそく、S.A.Aを入手してみたのでレビューといきたい。

マルシン コルト SAA ピースメーカー Xカートリッジ

ガス・リボルバー「黎明期」の再来?・・・
いきなりで申し訳ないが、このピースメーカーは…「パワーが無い、ホップも無い、軽い」
一言でいうと、そんなところが目立ってしまうガスガンであった。しばらく前に発売していたモデルのプチリニューアル版という所が見てとれる。個人的には、上記の題目どおり、20数年前に同じくマルシンから登場したS&W M29を思い出してしまったくらいである。

真夏で 49m/sという 初速 からみて当然、maxiシステムでもない。一体、これでどうやって遊べば良いのか迷ってしまったぐらい、現在のエアーガン水準から考えると、性能は低いと言わざるを得ない。それを残念ととるか、これもアリととるかは皆様次第である。

マルシン コルト SAA ピースメーカー Xカートリッジ

しかし少なくとも、リアルなカート式でBB弾が撃てる ピーメ、という切り口では、現在唯一の存在であることは確かだ。シングルアクションの動作は確実で信頼性は高いため、あとは表面の仕上げ直し、ホップアップ実装など手の加えどころが多分にある、という考え方もできる。もしヘビーウエイトモデルが出れば、さらに格はあがるに違いない。(・・が過去モデルのリニューアル版となると、あまり期待はできない?→追記 2010年2月にヘビーウエイト版発売!)
ちなみに、Xカートリッジの外径は11mmで、実際の45COLT弾のサイズよりも若干小ぶりになっている。

マルシン コルト SAA ピースメーカー Xカートリッジ

昨今稀に見る「低性能」だが、不思議なことに購入後、残念!もう要らない!とも思わなかった。家でいじって遊ぶにはそれほど悪くないし、銀ダンクラスのゲームになら投入できる。ローパワーでも工夫によって楽しく遊べることを再認識させられた「銀ダン」の、精神的な効果が意外に効いている?!気がした。この マルシン COLT S.A.A には多分、夢が詰まっている。何だか憎めない存在であり、綺麗に仕上げ直して、気軽に手元に置いておきたい、そんな気になった。

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