CAW M79 ソードオフ グレネードランチャー ~ 恐怖のスコール!?
スペック
全長:380mm
重量:1200g
装弾数:1発
使用弾:40mmモスカート(タイプにより18~180発)
インドア戦で食らったシャワー
もともと、この手のエアガン(モスカート)にあまり興味がなかった私だが、あるインドア戦で敵のBBスコールを食らってから、関心がグッと高まった。180発ものBB弾はもはやシャワーどころかスコールである。何しろ、開始直後に、ドォーンと壁に向かって撃たれ、ドザッと降り注ぐのだ。それにより自分も含め、味方がバッタバッタとやられた…。これは、場所と使い方によっては非常に有用だと感じた。
ちなみにそのときの相手は「180発の6連リボルバーランチャー」装備だった。。どちらかというとそのすごい資金力に目を見張ったのだが・・・。
ファーストインプレ
さて、そうこう思ううちに入手してしまった M79 のレポートに移りたい。モスカートを使用するランチャーはいくつか販売されているが、スタンドアローンでも使えてカッコイイものということで探した結果、CAW M79 ソードオフ に行き着いた。
グリップは見た目どおりかなり太く、握りにくい。手にあわせて少し削ったほうが良さそうだが、命中率云々の銃でもないので、このままで良いのかもしれない。
選択したモスカートはもちろん180発仕様!18~78~165などの種類が出ているが、目的が「スコール」であるなら180だろう。なお、基本的にはランチャーシリーズに「インナーバレル」と「ホップアップ」は実装されていないが、弾込めの感触と実射感=散弾の快感、反動、音は、どんな他のエアガンでも得られないものだと思う。そういう意味でこのシリーズは突出した魅力がある。とにかく発射音は素晴らしい迫力があり、驚くような音が出るので威嚇効果もある。
モスカート分解
さて、構造を把握すべくカートを一度分解してみるが、インパクトバルブ部分にはベアリングのような3mm程度のボールを使用しているため組み付け時には慎重を要する。バルブは自力で戻ることが出来ず、毎回押し込んでセットしなおす必要がある。内部を見ると、ガスは相当な量を詰め込むことが可能のようだ。説明書で2~3秒入れる指示があるということは、おそらく半分程度まで入れると最大限の能力を発揮するということだろう。
バージョン違い
M79 ソウドオフ にはエントリーモデルという、廉価バージョンが存在する。これはスタンダードがウォールナット材使用+バレルがつや消し塗装済みなのに対し、ブナ材使用+ABS表面未処理という違いらしい。エントリーモデルでもよかったのだが、残念ながらすでに在庫がなかった。スタンダードモデルも、発売からだいぶ時間がたっているので入手は困難 になってきているかもしれない。
今回、ある意味ソードオフ・ショットガンとも言える、 M79 ソードオフ を入手したことで今後は戦術に広がりを持たせることが出来ると思う。だがおそらくアウトドア戦ではあまり戦力は期待できない気もする。さてどのような局面で活躍できるか…次回のバトルが楽しみなのは言うまでもない。
インドアゲーム使用感
何度か、ゲーム開始直後にスタート地点から斜角をつけて発射してみたのだが、残念ながらヒットを得ることはできなかった。しかしまず誰もがその音に驚き、感嘆(?)の声をあげるのは確実である。
爆発音のような派手な音がして、まるで魚をとる投網のようにBB弾が散る。射手には発射の反動まで伝わってくる。当たる当たらないより、なんでもいいから「撃ちたい」衝動に駆られるアイテムだ。
だがいかんせん”着弾点”が読みにくい。飛距離は15m程度であろうか。一瞬にして180発…というのは他に変えられない快感があるが、弾にかかるコストも多少考えねばならないだろう。0.12g弾を使うのも手ではある。
いずれにせよ、まだまだ使いこなすには距離感を掴む練習をする必要がありそうだが、M79は手にしたら手放せなくなる逸品といえよう。
次回は、アウトドアで試してみたい。
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