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WE M14 GBB (vol.2) ~ エアガン最高レベルの射撃感覚!

2010/8/17 By: maxi カテゴリー: ライフル


WE M14 GBB
WE-TECH M14
ブローバック ガスライフル (G.B.B.)

スペック
全長:1130mm
重量:4950g
装弾数:20発 / 30発 (パーツ入れ替え)
参考初速:75.2m/s -0.2g (0.57J 8月計測)
射撃モード:セミ / フルオート
・可変ホップアップ
・ウッドタイプABSストック
・フルメタルレシーバー

装着品
G&P ローマウントベース (GP639A)
東京マルイ 4〜9×40 ズームスコープ

←WE M14 前回のレビュー記事 (vol.1)

新鮮な射撃感覚!
WE-TECH の M14 は、まさに待ち望んでいたガスブローバック・ライフルといえる。キチンと弾が出てブローバックするライフルで「スナイパー」をやってみたい、というのはサバイバルゲーマーとして一つの夢だった。特に、コンベンショナル(伝統的)なスタイルのライフルでブローバックするモデルは、これまでのエアガンではほとんど存在しなかった。最近では、マルシンの M1ガーランド や M1カービン (ともに8ミリ仕様)ぐらいだろうか。かつて、タニオコバの「ルガー10/22スポーター」などが販売されていたが、10万円前後と非常に高価な代物であり、簡単に手を出せるものではなかった。 M14 のコンパクト版である、ルガー10/22、AC556などはコンパクトで、サバゲーでも使いやすそうなので、是非製品化してほしいものだ。

さて、WE-tech GBB の M14 の魅力をヒモ解いていこう。エアガンとして初めて体感できるような、新しい魅力が満載だ。

・重いトリガープル、カチンと落ちるハンマー
 トリガーを一回引くのに緊張感を強いられる。これはタナカのM870ショットガンと似た感覚だ。電動ガンで失われたものが、ここにはある。

・ボルトが動作する時の、やかましい金属音
 ボルトは、高い金属音を奏でて、ノイジーに作動する。BB弾を撃っていることよりも、ボルトが作動していることのほうがインパクトが強い。

・けっして速くはないが、一発ごとに重みのあるリコイル
 M4とは全く異なる重厚感が、 M14 にはある。重量の重いライフルながらも、しっかりと肩にリコイルを感じる。撃っていて、楽しくてしょうがない。

HFC134aでも快調
台湾製(CO2混合ガス基準)ということもあり、発売前は動作の面が少し心配だったが、何の事は無い、セミオートの動作は快調そのもので、セミで速射しようものなら、ランディ・シュガート気分に浸れるに違いない。
マガジンのガス容量に余裕があるせいか、フルオートもなかなか快調だが、このライフルにはどうも似合わない。

パワー、命中精度
残念ながら屋外が暑過ぎるため、家にこもっていて、長距離の射撃テストは出来ていない。せっかくガスブロが快調ではあるが、もう少し日差しが落ち着いたら持ち出したい・・・

スチールの重み・質感
随所にスチール製パーツが使用されているようで、まず持った感触がものすごく重い。数値的にはマルイの電動ガン M14 と同等であるが、WEの M14 GBBはフロントが重く感じる。ゲーム・フィールドではスナイパーポジション以外考えられなさそうだが、毎日構えてウデや肩を鍛えれば、構えたまま走り回れるようになるはずだ!

ストックの質感
ブラウンカラーで、塗装はされておらず、素地そのもののファイバー製ストックを思わせる仕上がり。身近なエアガンで例えると、フリントロック・ピストル や、マルゼンのCA870 のグリップ・ストックあたりだろうか。
中途半端な塗装よりもコチラのほうが、使い込んでも安っぽさは出なさそうだ。もちろん充分な肉厚があり、普通に持ち上げる分には、キシミやたわみなどは一切感じられない。とはいえ、やはり木製ストックが欲しくなってしまう。

▼スコープを装着するのに一苦労…前回のメモに記載していたが、スコープを取り付ける際に外す、「ローディングクリップガイド」というパーツが、直径2ミリほどの圧入ピンで固定されている。
WE M14 GBB スコープ

マルイ M14 ではイモネジだったので、何も考えずについ六角レンチを入れてしまう所だが、ここは2ミリ程度の金属棒を用意して、ハンマーで叩かなくてはならない。
ピッタリサイズのピンポンチなどは探すのが大変なので、約2ミリの金属棒を内壁づたいに押し付けてハンマーで叩けば、比較的簡単に外れる。外れた際にはボルトまたはトリガーユニット内に落ちるので、トリガーユニットを一度外す必要があるだろう。

内部パーツ情報
・ホップアップ ラバーチャンバーパッキン
ホップアップパッキンは、マルイ ハイキャパ用と同型で、互換性がある。
・純正部品番号 H51-26
ライラクス エアシールチャンバーパッキン

結論
少々値段が高いと思っても、WEの M14 は絶対に手にする価値はあると思う。電動ガンではなし得ないリアリティ、この充実感、満足感は他のものには変えがたい。

WE M14 EBR GBB も開発中!
スタンダード M14 以上に発射時の金属音が響いている。実際にゲームで使ったら耳が痛くなりそうだ。

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WE M14 GBB (vol.1) ~ シビれる金属音!ハードなブローバック

2010/8/16 By: maxi カテゴリー: ライフル


WETECH M14 イメージ画像
WE-TECH M14
ブローバック ガスライフル (G.B.B.)

スペック
全長:1130mm
重量:4950g
装弾数:20発 / 30発 (パーツ入れ替え)
参考初速:75.2m/s -0.2g (0.57J 8月計測)
射撃モード:セミ / フルオート
・可変ホップアップ
・ウッドタイプABSストック
・フルメタルレシーバー

←WE M14 前回のレビュー記事 (vol.0)

WE M14 GBB は、この手のライフルのガスブローバックモデルが今まで無かっただけに、やっぱり気になりすぎて購入。早速射撃テストを行った感想をメモしておきたいと思う。

WETECH M14 GBB

WE M14 GBB 射撃テスト検証メモ

・まず重量がもの凄く重い。ゲームで使うなら東京マルイのM14以上に腕力が必要。

・木製風ストックは、プラ地で再現しているため、木目塗装のマルイM14よりか良いと思った。マルゼン CA870 のグラスファイバー素材と同じ感触。

・カラ撃ちしようと、ボルトストッパーを押さえたまま撃ってみたら全生ガスを噴いてヒヤッとした(故障かと思った)。普通に弾を入れて撃ったら、問題なかった。

・マガジンへBB弾を詰め込む角度が妙にシビアで、BB弾は斜め上からしか出入りできない。

・134a/152aブレンドのガスで、セミオート射撃は全く問題なし、フルオートでもまあ撃てるものの、マガジンはリアカン(リアルカウント)20発(〜30発)ということもあり、あまりゲームで使うことはなさそう。

・東京マルイ電動ガン M14 でも楽しめる「ジャキン!!」というボルト作動音(手動)がそのまま自動で聞けるようになり、さらにリコイルが付加されたという贅沢な仕様。リコイルはM4A1系と異なり「ドシン」とゆっくり重い衝撃がくる。

・「オープンボルトシステム」というネーミングは、どうにも引っかかるが、単にボルトが開いたときにスペースが空洞になるという意味であり、作動はクローズドボルトからの発射なので、心配無用。マルイやWA、KSC他のガスブロの仕様と同じ。

・スコープマウントを付けてみようと、パーツ(クリップガイド)を外そうとしたら、イモネジではなく圧入ピンだった。

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WE M14 ガスブローバック (vol.0) 夢のガスブロM14が登場!

2010/7/23 By: maxi カテゴリー: ライフル


WE-TECH M14
ブローバック ガスライフル (G.B.B.)

スペック
全長:1130mm
重量:4950g
装弾数:20発 / 30発 (パーツ入れ替え)
射撃モード:セミ / フルオート
・可変ホップアップ
・ウッドタイプABSストック
・フルメタルレシーバー
・台湾製

2010年7月、台湾メーカーWE-techの M14 ガスブローバックモデルが、早々に日本にも入ってきたようで、非常に気になっている。134aでうまく動作させられるかどうかという懸念はあるが、何とか入手して試してみたいところだ。セミオートでガシャンガシャン言わせながら、ゲームができたら絶対楽しいに違いない。

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