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第52回 全日本模型 ホビーショー 東京マルイ 新製品

2012/10/11 By: maxi カテゴリー: 新製品


▼2012/10/11 東京マルイ 新製品 発表内容 速報

H&K HK416D (次世代電動ガン)
予想通りのHK416。2012年末に発売予定。SCARに続き、カスタマイズの楽しみが広い一挺だ。バッテリーはSOPMODタイプで、レシーやSCAR-Hと同様のアウターバレルチェンジシステムになっている。
HK416D

▼今回のサプライズと言えるのがM320A1ランチャーシステム。スタンドアローンでも使用できる。
HK416D with M320A1

▼M320A1には6本のインナーバレルとガス注入バルブがあり、新作のグレネードとなる。詳細は明らかにされていないが、ケースレス給弾で24発以上の発射が出来るのではないだろうか。
M320A1

MP5K HC (ハイサイクル電動ガン)
こちらも予測どおりだったが、ハイサイクルの最小モデルとして登場。従来の240連マガジンとトップレール(プラ製)が標準装備され、ストックに見えたのはカバーだった。
MP5K HC

コルトガバメント MkIV series70 ニッケルフィニッシュ
鏡のような輝きのガバメントが登場。限定品ではなく、標準ラインモデル。そういえば私も似たようなモデルを持っていることを思い出した。
コルトガバメント MkIV series70 ニッケルメッキ

シグP226R レオンカスタム (限定品)
こちらは予想が若干外れたカスタムモデル。カプコン バイオハザードとのコラボモデルとして、限定で登場する。名称や発売時期は未定のようだ。
シグP226R レオンカスタム

シグP226R レオンカスタム

▼MP7A1試射コーナー。20m先のターゲットにバシバシあたる。ともかくリコイルが強烈で、KSC MP7A1の比ではない。フルオートで撃つと頬が痛いほどで、この楽しさを味わうと欲しくなってしまう。10月29日に発売が決定している。
MP7A1

その他 の展示としては、パッケージも完成して発売間近であろうガスリボルバーのM19、固定スライドガスガンシリーズ、ラジコンヘリ(オスプレイの製品化告知ポスター)、ラジコンバイクといったラインナップ。

隣のブースは、クラウンモデルだったが、エアコキのドラグノフ以外、特に目新しいものは無かった。従来のリボルバーシリーズとELEX9、ショットガンシリーズ、ボルトアクションライフルシリーズが展示され、一部の試射も出来る。

▼2012/9/28 予想レポート ———————————————–

2012年10月に開催される第52回 全日本模型 ホビーショー でお披露目される 東京マルイ の 新製品 を、恒例の 東京マルイHPトップ ティザー広告から予想レポート

MP5K系
HK-MP5K
リトラクタブルストックのレールに蓋がされている点や、リヤサイト後ろにテイクダウンピンがあることから、MP5K(クルツ)系の何かであることが伺える。しかし本物のMP5Kシリーズに固定ストックバージョンというモデルはあっただろうか?オリジナルモデルの可能性が考えられる。
エアガンとしては、トップレイルのプラスチック感からして、ハイサイクルモデルではないかと思うが、ガスブローバックや次世代電動ガンの展開ということもありうる。

コルト ガバメント MKIV series70
MKIV ステンレス
こちらは、コルトガバメントMKIVシリーズ70の、ステンレスバージョンではないだろうか。美しいメッキがかけられた、コマーシャルタイプ・ガバメントもまた惹かれるものがある。

HK416
HK416
こちらはファンからも発売が待たれていたであろう、HK416と思われる。次世代電動ガンでのモデルアップが順当なところではないだろうか。

SIG P229

シグ系の新しいハンドガンがお目見えのようだ。恐らく、SIG P226のコンパクト版であるP228の強化版 P229のバリエーションのように見受けられる。ガスブローバックの可能性もあるが、シルバーっぽいスライドや、モールドの感じからして、電動ブローバックハンドガンという可能性も。

▼10/2に追加でヒントが表示された。次世代HK416, MP5Kハイサイクルカスタム, SIG-P226~P229のガスブローバック限定モデルといったラインが濃厚であろう。
2012年10月 ホビーショー 東京マルイ

東京マルイ MP5K PDW ~ 超コンパクトな万能ゲームウェポン

2007/2/25 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ MP5K PDW
東京マルイ H&K MP5K-PDW
スタンダード電動ガン

スペック
全長:629mm
重量:1980g
参考初速:80m/s(0.64J)
装弾数:28発 オプション50/200/240/600発

超コンパクトな万能ゲームウェポン
MP5K PDW は、MP5 シリーズの中でも最もコンパクトな「クルツ」をベースに、折りたたみストックとフラッシュハイダーが付いたモデルである。ストックを折りたためば、かなりコンパクトになり、運搬も相当ラクでありながら、クルツよりも20mm長いインナーバレル(130mm)が実装されているため、有効射程も30m程と充分な性能を備えている。

MP5 の ベストシステム
フォアグリップが標準装備で、射撃時に両手の位置がガッシリと決まるため、安定性が非常に高い。MP5シリーズの中では、一番安定するのではないだろうか。同じMP5系では「MP5 RAS」のスタイルが似ているが、PDW のほうがよりコンパクトにまとまっている。拡張性については、ライティングデバイス(ライト)がそのまま付かないことを除けば、ドットサイトもサイレンサーも簡単に付くので、とくに不便はないだろう。

実射においてはクルツと同様、セミオート時に時々トリガーが空振りする(スイッチが入らない)ことがあるのが弱点で、その場合は一旦フルオートに切り替えて撃つ必要がある。ギヤの止まるタイミングや、スイッチ周辺の設計的な問題と思われるが、頻繁ではないため、今のところ対処は講じていない。また、これは使用するバッテリーにより相性があるかもしれない。

マルイ MP5K PDW

オプションパーツ インプレッション
MP5K PDW はオプションが手軽に取り付けられる利点もある。特に、手狭なフィールドで瞬時の照準を可能にするドットサイトなどは試していただきたいところだ。

・ヒーローアームズ 600連マガジン
クルツ用の240連マガジンを伸ばしただけのようなデザインとなっている。プラ製で軽量、給弾も非常に調子が良く、お勧めの一品といえる。これ一つあれば殆どのゲームで使えて、予備マガジンが要らない所も美点だ。但し、フロントフォアグリップとの隙間は多少狭くなる。

・東京マルイ プロサイレンサー(ショート)
クルツやPDWはインナーバレルが短い為、発射音(ピストン打撃音)が大きめに響くようになっている。やかましいまま使うのも楽しいが、戦闘の仕方によっては不利に働いてしまうこともあるだろう。例えばセミオート限定戦では、音はより静かな方が有利である。サイレンサーを付ければ音は若干小さくなるが、さらには、KSC HK33A2でもチューニングしたように、中に減速器と同じ理屈のパッファーを入れることで前方への発射音を、さらに軽減することもできる。

・ドットサイト&マウント
写真には撮れていないが、基本的にマルイのドットサイトを装備して運用している。その際は、取り付けの土台となるマウントレールの選択に少々悩むことがあるかもしれない。マウントレールには「ローマウント」と「ハイマウント」の2種類があるのだが、その2つのインプレも記しておきたい。
ローマウントベース (東京マルイ)
軽量でガッシリ固定出来る反面、位置が低くてやや狙いにくい。・・・とはいえ頬付けして丁度いい照準線にはなるため、私のお勧めとしてはこちらになる。なお、もし照準線を高くしたければドットサイト側のマウントを交換する手もある。

ハイマウントベース (東京マルイ)
レバーで着脱できるため、取り付けが非常に楽だが、逆に誤って外れてしまう場合がある。また重量が重いためトップヘビーになってしまい、コンパクトなPDWに取り付けると少々違和感がある。ただし照準線は高いので、かなり見やすいのがメリットである。あまり頭を傾けずとも、サッと照準できるのはラクで良い。ただし、頬付けにはならないので、ちゃんと遠くを狙う向きではないかもしれない。なお、映画バイオハザードでMP5K+ハイマウントバージョンがカッコよく映されている。

マルイ MP5K PDW

MP5K PDW は機動力の高さと精密射撃のための機能を両立していることで、ゲームで使いやすく、お勧めの電動ガンである。是非一度手にとってみてほしい。

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マルゼン MP5K GBB

2006/6/15 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


マルゼン mp5k
マルゼン MP5K ガスブローバックSMG

スペック
全長:315mm
装弾数:30発 / 50発
参考初速:67.5m/s(0.456J)
・セミ/フルオート切替え
・固定ホップアップ

カスタマイズ
・マルイ MP5K-PDW用ストック装着

派手な撃ちごたえと激しい発射サウンド
マルゼンのロングセラーGBBがこのMP5Kである。比較的リーズナブルなガスガンであり、ブローバックシステムはオープンボルトタイプで、ホールドオープン機能もオミットされている。ただし初弾のコッキング操作はライブだ。
システム的には実銃の特徴であるクローズドボルトとは趣が異なるが、一度、快調で激しいブローバックを味わうと、そんなことはどうでも良くなってしまう。マルゼンのブローバックSMGシリーズは、どれもまず撃って楽しいことを主眼において作られているように思われる。MP5Kも例にもれず、派手な撃ちごたえと激しいサウンドが非常に楽しい。
また、MP5Kは、チャージャーやCQB(限定品)など、さまざまなバリエーション展開もされており、色々パーツを付け替えて楽しめるのも特長だ。

マルゼン mp5k チャージャー

PDWストックカスタムは意外に簡単
さて、マルゼンMP5Kは色々なバリエーションがありながらも、何故かPDWスタイルは用意されていない。しかし、少しの加工で、東京マルイの電動ガン MP5K-PDW用フォールディングストックを装着することができる。加工は、ストック側の付け根の部分周辺を1mm程度削るだけで、大きめの平ヤスリがあれば5分とかからない。
PDWのストックを付けると、肩に当てて撃てるため、クルツの状態よりもっと反動がダイレクトに楽しめて一層面白いので、MP5Kをお持ちの方はぜひPDWストックの装着にもチャレンジしてみてほしい。

マルゼン mp5k pdw

PDWストックを伸ばし、頬づけしての射撃をすると、ものすごいブローバックの衝撃に驚く。大きめのサウンドと強めの反動により、実銃を撃っているかのような錯覚に陥ってしまうに違いない。肩にくる反動も痛いほどである。細かなシステム云々よりも、それほど「撃ち味」が勝っているエアガンも珍しい。
電動ガンに飽きたら、是非これを引っ張りだしたい。回転速度と迫力、撃つ楽しさは電動の比ではない。固定ホップはやや弱めのため、アウトドアで使うには飛距離が不足するが、インドアであれば迫力の射撃と制圧力を発揮する。是非試してみてほしい。

マルゼン mp5k pdw

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