GUN道場レビュー

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東京ホビーショー2013 東京マルイ 新製品

2013/9/16 By: maxi カテゴリー: 新製品


ths2013

2013/9/16 発表内容
概ね予想どおりだったが、イコール個人的には若干インパクトには欠ける製品群だった。既に発表済み、または既存製品の進化モデルが殆どで、とはいうものの電動ハンドガンのモデル追加、ガスブロUSPコンパクトの登場は嬉しいところ。今後、ハンドガンが更に楽しくなりそうだ。サバゲーの面白さを、単なる弾を飛ばす性能ではないところで広めていく、それは私も同じ考えである。

新次元ガンサウンド M4A1カービン 開発進行中

電動ガンBOYS タボール21 2013年末発売

次世代電動ガン DEVGRU custom HK416D 2013年12月発売予定

次世代電動ガン AKS74U メッキモデル 2013年12月発売予定

電動ハンドガン M9A1 2013年11月発売予定

ガスブローバック M&P 開発進行中

ガスブローバック HK45 近日発売

ガスブローバック USP/USPコンパクト モックアップ

USP-GBB
▲ 新登場のガスブローバックUSPシリーズ。コンパクトが9mm、フルサイズはもう少し大口径モデルとなるらしい。USPはKSCがロングセラーモデルとして完成度を高めてきたが、これでゲーム用の真打ち登場ということになりそうだ。

EHG-M9A1
▲ 久々の電動ハンドガン新作。気になるのはトリガー位置の遠さで、M9系はUSPよりもストロークが長く、セミオートで撃つ瞬間に銃がブレ気味になってしまうと思う。

2013/9/8 予想レポート
2013年9月16日-17日開催の東京ホビーショー2013でお披露目される東京マルイの新製品を、東京マルイHP・ティザー広告から予想レポート。

201309ths1
▲ 新次元ガンサウンドシステム搭載のM4カービンと予想。フルオートでうまく音が連動するかが若干心配だが、このガンサウンドシステム、実用性はないものの、”射撃感に浸る”には一番のアイテム。雰囲気を追求した、HQ東海の100mシューティングラウンジと相性が良いような気がして、レンタル導入も検討している。

201309ths2
▲ イスラエルのタボールAR21(TAR21)。久々の新規ブルパップなので期待したい所だが、マガジンの造形をみるに、電動ガンボーイズの気がしてならない。せめてライトプロ、次世代ならターゲットユーザーはもっと広いのではないだろうか。私もブルパップ×次世代の登場を待っている。

201309ths3
▲ HK416にサイレンサーがついた格好。ショートバレル+サイレンサーとなると、ハイサイクルカスタム電動ガンの匂いがしなくもない。しかしHK416には、ベースとなるスタンダード電動ガンが無いため、可能性は微妙。次世代HK416の変則ショートバリエーションと考えるのが普通だろうか?

201309ths4
長らくモックアップだったHK45が遂に登場か。ガスブローバックのHK45はKSCに先を越されたが、作動の確実性(スライドストップのかかり/削れの問題)やゲームユース面では東京マルイに軍配があがるというのが正直なところ。そういえば、H&K系のガスブロハンドガンはマルイ初だったりする。

KSC H&K USPコンパクト (vol.3) ~ システム7 ホップアップ改良版

2011/10/28 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


KSC H&K USPコンパクト システム7
KSC USPコンパクト システム7
ブローバックガスガン

スペック
全長:173mm
重量:710g
装弾数:22+1発
参考初速:74.6m/s – 0.2g (0.56J)
2011年8月31日発売
・改良型 可変ホップアップシステム搭載

←KSC H&K USPコンパクト 前回のレビュー記事 (vol.2)

決定的進化!当たるコンパクトオートになった USPコンパクト
KSC USPコンパクトは比較的、定期的に再販されているが、2011年8月の再販では、ついにホップアップメカに改良が加えられた。これまでのようなスチールボールを使ったホップシステムを廃し、スプリングで柔軟性を与え、さらにBB弾との接触部分を「逆V字型」にして安定性を図ったのである。

KSC H&K USPコンパクト システム7

▼改良型ホップアップ。同社のM4などにも採用されている。
KSC USPコンパクト ホップ改良部分

早速射撃テストを行ってみたが、15〜20mでヘッドショットを狙っていける狙撃精度がついに実現したようだ。これは今までに無い安定性で、マルイのハンドガンとも遜色がなくなった。CQBにおいてはより一層、ジャックバウアーばりに(?)この一挺で戦えそうな気がする。
あとは、他の銃と比べてサイティングにクセがあり、普通に狙うと下方に着弾する。ちゃんと狙うと、ダミーのファイアリングピンのあたりに着弾するので、ある程度慣れが必要かもしれない。

▼インナーバレル周りの補足説明書
USPコンパクト 改良部分 取扱説明書

あと残す改良ポイントは、スライドストップノッチの強化ぐらいではないだろうか。とりあえず現状では、ホールドオープン状態から、スライトストップを下げてリロードせず、装填したらスライドを少し引いて解除させる方法を守れば、磨耗は防げると思われる。

ブローバックの動作に関しては、夏場はもちろん激しく作動し、発射音が大きいのがシステム7の特徴である。また、スライドアッセンブリーが軽量なため、ある程度気温が下がってもスタミナを維持できるのがUSPコンパクトの利点であろう。
迫力の撃ち味に加え、正確な射撃精度を手に入れたUSPコンパクト、一度手にしてみてはいかがだろうか?

KSC USPコンパクト最新バージョンの販売ショップをみる

「24」CTU公式捜査マニュアル

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KSC H&K USPコンパクト (vol.2) ~ システム7 俊敏なブローバックが魅力!

2010/9/06 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


KSC USPコンパクト System7
KSC USPコンパクト システム7
ブローバックガスガン

スペック
全長:173mm
重量:710g
装弾数:22+1発
参考初速:74.6m/s – 0.2g (0.56J)
2008年7月発売
・可変ホップアップシステム

←KSC H&K USPコンパクト (05HK) 前回のレビュー記事 (vol.1)

新エンジンを実装した USPコンパクト(システムセブンver.)が登場
KSC の USPコンパクト と USP.45 は、インドア戦で比較的主力にしており、気に入っているモデルである。性能(遠距離命中精度)でいうとマルイのほうが断然上なのだが、だからヒットがとれる、勝てるというものではないところが、接近戦のポイントである。自分の場合、マルイのハンドガンはむしろその性能に頼って、遠くからムダ弾を撃ってしまう傾向がある。逆にKSCの「射程の短さ」は自分の動きや連携でカバーするしかなく、必然的に相手に接近するためヒット率も高くなるというわけである。さて今回、色々と焼き直しされた07バージョン、システム7であるが、気づいた変更点は以下の通りだ。

エンジン・・・外見はマルイそっくりのデザインに変更され、負圧式ということらしいが、カラ撃ち時の音が違う(発射ガスがバレルから抜ける為)ぐらいしか違いが分からなかった。動作感は05バージョンとさほど変わらない気がするのが正直なところだ。
スライド・・・05HKはややプラスチック感のあるブラックだったが、システム7ではサンドブラスト調のパーカーっぽい表面色になっている。また刻印の一部がペイントとなり、このあたりはきっと、さらにリアルになったのだろう。なお、ABS素材であることには変わりない。

ホップアップシステムは旧来と同じため、遠距離性能は全く変わっていない。マガジンはマルイと同形式、フォロアー露出型になったことで、扱いやすくゲーム向きになった。ファーストインプレッション的には、「ちょっとリアルさを増して、少しだけ使いやすくなった」ぐらいのもので、エンジンのパワーがどうということはあまり感じなかった。ともかくこのシステム7が、現段階の現行型でベストモデル、ということは言えそうだ。(が、これ以上焼き直しはしないでほしい・・・)

扱いやすさ満点のコンパクト・ハンドガン
一言に「扱いやすさ」と言っても色々な要素があるが、数あるハンドガンの中でも、USPコンパクトの優れている点は多い。
・コンパクトでコントロールしやすい全長サイズ
・小さめで握りやすいグリップ
・狙いやすい前後サイト
・フォロアーがロックできて給弾しやすいマガジン
さらに、システム7のおかげで、跳ねるような迫力のある撃ち味や発射サウンドが備わっており、撃っていて非常に楽しいモデルに仕上がっている。

▼フィールドストリッピング
KSC USPコンパクト System7 分解

外観のコダワリと日進月歩
システム7のUSPシリーズに限らず、最近のKSCハンドガンの表面処理にはコダワリが見える。ブラスト処理や抑え目のホワイトマーキングなどがリアルに再現されており、見ていても飽きないし写真にも映える。基本的には、動作スピードを優先したと思われるABSスライド版が標準だが、USPコンパクトには、ヘビーウエイトスライドを実装した、「P10SD」というモデルも存在する。 サイレンサーを取り付けられるように、マズルを1cmほど延長したうえでネジを切って、前後サイトの位置を高くしたものだ。こういった個性的なバリエーションは嬉しい。

ホップアップは及第点、しかし弾道が左にそれる
KSCのホップアップシステムは、ホップチャンバーに3mmほどのスチールボールが入って、それでラバーの突起を押し出すシステムとなっている。マルイに比べれば安定性は劣るものの、実用上の10〜15m程度なら、充分にヒットのとれる性能だ。
なお、この個体では新品箱出し時から、弾が左にそれるクセがあり、原因はまだつかみきれていない。ホップをオフにした状態でも、パッキンには抜弾抵抗があるので、そのせいかもしれない。対策として小さめの弾を使うか、チャンバーを分解してパッキンをヘタらせれば、少し改善するのではないかと思う。

KSC USPコンパクト システム7

スライドストップノッチが削れる
KSC製品は現在もスライドストップ部分の強化は行われておらず、使用しているとノッチ(溝)が削れていってしまう。とくに、ホールドオープン状態から、指でスライドストップを下げてリロードする操作を繰り返すと、削れるのも早い。それを気にして、マガジン装填後にオープン状態のスライドを引いてリロードするようにしている。削れ対策は、WAもマルイも行っているだけに、KSCにもなんとかグレードアップしてほしいところだ。

KSC USPコンパクト システム7

ジャックバウアー気分になれる!?USPコンパクト
USPコンパクトというと、どうしても24 twenty fourのジャックバウアーばかりを思い出してしまうが、その「24」もいよいよファイナルシーズン(シーズン8)となり、まもなくレンタルが開始される。こんどはジャックバウアーがどう暴れるのか、とても楽しみだ。
24 – twenty four – ファイナルシーズン 〜2010年10月2日(土) レンタル開始!〜

KSCのUSPコンパクトは、上記のような欠点もあり、100%優秀なガスガンとは言えないが、非常に扱いやすく、特にインドア戦であれば充分な戦闘力になる。是非、ジャックバウアーばりにUSPコンパクト一挺で、必死の勝負をしてみてほしい。

→KSC USPコンパクト 次のレビュー記事 (vol.3)

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「24」CTU公式捜査マニュアル

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