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ハンドガン の記事一覧

東京マルイ USP 電動ハンドガン (vol.4) ~ プロライトのリポ化 その1

2011/5/25 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ USP プロライト リポバッテリー内蔵
東京マルイ H&K USP
電動ハンドガン

スペック
全長:194mm
重量:702g
装弾数:30発 / オプション 100発
実測初速:67.7m/s(0.46J)

←東京マルイ H&K USP 電動ハンドガン 前回のレビュー記事 (vol.3)

プロライトの寿命
以前、冬季の夜戦でのメインウェポンを想定して製作した、マルイ電動ハンドガン USPだが、東京マルイのプロライトが購入から5年以上経ち、内蔵されているニッケル水素バッテリーがさすがに寿命を迎えていたので、リポバッテリーに換装してみた。

電動ハンドガンのリポ化(=ハイレスポンス化)は、誰もが望むところであり、エンルートのリポバッテリー(7.4V350mAh20C)を使えば、銃本体に内蔵もできる。バッテリーコネクター部分の配線とハンダ付けは必要になるものの、それほど難しい作業ではない。しかし350mAhという容量がどうしても不足気味であることは否めない。
またその他に内蔵サイズで、インテレクトのリポバッテリー(7.4V550mAh)を所有しているが、バランスコネクターが無く、いまいちセルの管理が出来ないまま、そちらも3年は経過しているため既に寿命と考えられる。そういった理由から、プロライトに大容量のリポを入れたいと思っていた。

東京マルイ USP プロライト リポバッテリー内蔵

「プロライトのリポ化 その1」では取り急ぎ、動力電源のみを取り出すことを考え、ライト機能をオミットした。ライトを考慮しなければ、非常に簡単にリポ化できる。上記写真で元のニッケル水素からのびているコードを取り外して、下にあるBECコネクター配線とつなげるだけだ。BECコネクターはコードつきの形でも売っているので、ラジコンショップを探してみると良い。BECコネクターはラジコンの受信機用電源などの接続に使われている、最も小型のコネクターである。ちなみに今回、右下にあるコネクター単体パーツは使用していない。
上記写真の左上にある「ライトバルブユニット」の下にある金属の接点パーツは、ライト配線のためにボディから外したものだ。配線加工がままならない位置にあったため、ボディに穴をあけて、ライトバルブユニット中心から配線の直結を検討している。

▼今回チョイスしたエンリポ7.4V600mAhは、プロライトには余裕で入るサイズ。元のニッケル水素133g→リポ34gと、大幅な軽量化にもなる。次ページにあるE-sky 800mAhもなんとか入るので、今度試してみたい。BECコネクター仕様であれば、加工無しに取替えできるのが美点だ。
東京マルイ USP プロライト リポバッテリー内蔵

▼充電用のバランスコネクターを露出させている。プロライトのケースはプラスチック製なので、カッターナイフやヤスリ、ニッパーやラジオペンチといった道具で加工ができる。このまま充電ができるため、ゲーム合間の継ぎ足し充電も自在だ。いずれ「プロライトのリポ化 その2」として、ライトの配線も行いたいと思う。
東京マルイ USP プロライト リポバッテリー内蔵

▼今回使用したエンルート リポバッテリー 7.4V600mAh。収納には余裕があった。ワンサイズ上の800mAhは厚みがあって角が当たりそうで、入るかどうか分からない。
Enlipo 7.4V-600mAh(20C) 30x12x55mm
Enlipo 7.4V-800mAh(20C) 30×15.5x56mm
エンルート enlipo 600

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東京マルイ M93R 電動ハンドガン 〜 高い戦闘力をもつオールマイティウェポン

2010/9/30 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ M93R 電動ハンドガン
東京マルイ M93R マシンピストル
電動ハンドガン

スペック
全長:250mm
重量:810mm
装弾数:40発/ オプション100発
銃身長:122mm(インナーバレル長)
参考初速:68m/s(0.45J)
※写真はショートカスタム

機動力バツグンのオールマイティウェポン
寒くなる季節、マルイの電動ハンドガンは、ゲームウェポンの選択肢の一つとして候補に挙がってくる。その高い射撃性能は、さすがに電動ガンであり、ゲームツールとして捉えた時の魅力は大きい。
パワーはそれほど高くは無いものの、高性能なホップアップのおかげで、ハンドガンとは思えない弾道の伸びや有効射程が引き出されている。さらに安定したフルオートが使える点で、ある意味最強のハンドガンと言えるだろう。KSCのガスブローバック M93Rも魅力的だが、アウトドアのサバイバルゲーム、とくに寒い時期に使う場合、戦闘力は圧倒的にこちらのほうが高い。

KSCといえば、2010年10月にベレッタ M93R スパルタンというブローバックガスガンが発売予定となっているが、ショート化した私の電動M93Rは既に全く同じ形になっていた。
M93Rのフォアグリップは実際に使うことが無く、むしろジャマに思って外してある。射撃時には、普通にダブルハンドで構えることがほとんどで、フォアグリップを活用した構え方にイマイチ慣れないせいでもある。これにより、ベレッタM93Rらしさは半減するものの、シンプルで取り回しやすく、ホルスターにも収めやすくなって実戦的になると思う。

▼標準スタイル
東京マルイ M93R 電動ハンドガン

撃ちやすい ショートストローク・トリガー
電動ハンドガン3兄弟の中でも、この ベレッタ M93R は、トリガーストロークがデフォルトでシングルアクション位置になっている。実銃がシングルアクションであるという所に由来しているが、つまりグリップを握ったときに、既に近い位置にトリガーがあり、ストロークの遊びが少なくなっているため、セミオートでも銃がブレにくいという長所がある。USPやグロックでは、ダブルアクション開始位置にトリガーがあるためそうはいかない。撃ち方の慣れの問題でもあるが、シングル位置のほうが撃ちやすいことには間違いない。なお、ハンマーが連動しないのは寂しいが、ギミックがない分、故障も無いという面を捉えておくのが良いだろう。

電動ハンドガンは当初、さらに続くラインナップが予定されていたが、3挺出たところで滞ってしまった。もう少しバリエーションが増えて欲しいものである。

東京マルイ M93R 電動ハンドガン

純正バッテリーがネック
電動ハンドガンは、バッテリーがワンタッチで抜き差しできるという画期的なシステムで、ゲーム中でも電池交換ができるほど簡単になっている。標準のニッケル水素か、プロライトを使うことができるが、せっかく寒さに強い電動ハンドガンなのに、ニッケル水素電池が寒さに弱いという、残念な面もあったりする。特に寒いときの、トリガーを引いてからのタイムラグには居た堪れない物があるため、中身をニッケル水素でなく、リチウムポリマーにしてほしい所だ。
トップの写真では電動ハンドガン用のリチウムポリマー電池(インテレクト 7.4V550mAh)を載せているが、一度リポを使ってしまうと、もうニッケル水素には戻れない。それほどレスポンスが良くなるのだが、このバッテリーは現在ほとんど流通しておらず、困っている。購入して2年以上たっても使えているものの、バランス充電が出来ないタイプなので、過充電などが心配だ。→2011年9月 ET1 電ハン対応 リポバッテリー 発売!

電動ハンドガンの存在価値
電動ハンドガン は、撃つ迫力にはまったく欠けるが、機動力の高さや発射音の小ささは隠密行動にも向いていて、冬のアウトドアでも連射できる点など存在価値は充分にある。さすがに「100連射」は、ガスブローバックがどうあがいても実現できない所だ。電動ライフルよりも火力的には劣るものの、機動力は最高レベルにある。この一挺だけでゲームを渡り歩くというのも、スリリングで面白いのではないだろうか。そういう意味では「連携」と「足」での勝負を目指すベテランにもお勧めしたい。テクニック次第では、この一挺で敵を制圧することも出来るかもしれない。

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東京マルイ グロック18C 電動ハンドガン (vol.3) ~付加価値と挑戦

2009/1/14 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ グロック18C 電動ハンドガン
東京マルイ グロック18C
電動ハンドガン

スペック
全長:201mm
重量:678g
装弾数:30発/98発
参考初速:約67m/s(0.46J)

←東京マルイ 電動グロック18C 前回のレビュー記事 (vol.2)

◆挑戦 ~ アウトドアCQB戦への投入
電動ハンドガンは今まで、サブウェポン的な使い方をすることが多かったが、その火力と機動力はあなどれず、ゲームで有効な場面がよく見られた。
もちろんフィールドは選ぶことになるが、SEALSやユニオンバトルフィールドなど、比較的近距離での戦闘が展開される場所では、これ一挺で挑むことも可能と考える。もちろんインドア戦でフルオート可とした場合も、その高い戦力は疑う余地が無い。しばらく愛用しているMAC10と比較しても、電動ハンドガンのほうがメリットとなる点もあり、次回はメインウェポンとしてチャレンジしてみようかと思っている。出来れば、ライフルを超える弾幕と多角攻撃をするため、同じものを二挺持ちたい所だ。特に、単独や少人数で特殊な立ち回りをする場合・・・隠密で敵地に忍び込んで、できるだけ密かに敵を倒していく戦術をとるような場合、その機動力の高さは他に例を見ない。
MAC10と比べて優れているのは、100連発全弾発射の確実性と回転速度の速さ、ハンドガンであるゆえの取り回しやすさがある。MAC10を使用していてよく思うのは、バッテリーの体力不足と多弾マガジンのゼンマイ切れで、つねづね心もとない。その2点をこちらはクリアしている。バッテリーも、ノーマルニッケル水素、リチウムポリマー、プロライトと、手軽に移行できる選択肢があり、全く不自由しない。フルサイズの電動ライフルと比較すると、ハンドガンゆえの不安定さと照準の難しさ、初速の低さがあるが、そこは練習や戦術でクリアできる部分だったりする。

東京マルイ グロック18C 電動ハンドガン

マガジンキャッチが外れてしまう不具合
東京マルイ グロックG18Cは、マガジンを抜いた状態でマガジンキャッチを強く押すと、ポロっと外れてしまう不具合がある。マグキャッチの再組み付けにはメカボの取り出しをしないと困難で、大きな工数がかかるため、現場で修復するのは難しい。

東京マルイ グロック18C 電動ハンドガン

◆付加価値 ~ 表面をリアルに仕上げる
スライドも何も動かない電動ハンドガンだが、G18Cでいえば、チャンバーとアウターバレル部分、スライドの塗装を行うだけで、眺めるに耐えうる外観を得ることも可能だ。一体モールドのスライド−チャンバーだが、「今にも動きそうな」感じに仕上げることができる。写真では、スライド=キャロム・ブラックスチール、チャンバー&アウターバレル=インディ・パーカーシールでの塗装としている。チャンバーの部分塗装は、マスキングテープとビニール袋があれば出来るので、是非挑戦してみてほしい。もともと、完璧なフルオート射撃が出来るという価値があるので、リアリティ重視のKSC-G18Cとも住み分けできるだろう。電動ハンドガンはつまらない、と一蹴せずに、一度見直してみていただきたい所である。

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Gun DVD vol.4 名銃シリーズ マシンピストルの世界
<内容紹介>
毎秒1000発!!凄まじい連射性能と戦闘能力を持つハンドガンの異端児達を徹底検証するGun DVD「名銃シリーズ」第三弾。毎秒2000コマのハイスピードカメラが捉えた美しいシーン。CGで再現されたモーゼルM712やベレッタM93Rの内部構造。セミオートモデルvsマシンピストル究極タイムトライアルなど

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