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ショットガン の記事一覧

CAW M79 ソードオフ グレネードランチャー ~ 恐怖のスコール!?

2006/9/08 By: maxi カテゴリー: ショットガン


caw m79 ソウドオフ グレネードランチャー
CAW M79 ソードオフ グレネードランチャー

スペック
全長:380mm
重量:1200g
装弾数:1発
使用弾:40mmモスカート(タイプにより18~180発)

caw m79 ソウドオフ グレネードランチャー

インドア戦で食らったシャワー
もともと、この手のエアガン(モスカート)にあまり興味がなかった私だが、あるインドア戦で敵のBBスコールを食らってから、関心がグッと高まった。180発ものBB弾はもはやシャワーどころかスコールである。何しろ、開始直後に、ドォーンと壁に向かって撃たれ、ドザッと降り注ぐのだ。それにより自分も含め、味方がバッタバッタとやられた…。これは、場所と使い方によっては非常に有用だと感じた。
ちなみにそのときの相手は「180発の6連リボルバーランチャー」装備だった。。どちらかというとそのすごい資金力に目を見張ったのだが・・・。

caw m79 ソウドオフ グレネードランチャー

ファーストインプレ
さて、そうこう思ううちに入手してしまった M79 のレポートに移りたい。モスカートを使用するランチャーはいくつか販売されているが、スタンドアローンでも使えてカッコイイものということで探した結果、CAW M79 ソードオフ に行き着いた。
グリップは見た目どおりかなり太く、握りにくい。手にあわせて少し削ったほうが良さそうだが、命中率云々の銃でもないので、このままで良いのかもしれない。
選択したモスカートはもちろん180発仕様!18~78~165などの種類が出ているが、目的が「スコール」であるなら180だろう。なお、基本的にはランチャーシリーズに「インナーバレル」と「ホップアップ」は実装されていないが、弾込めの感触と実射感=散弾の快感、反動、音は、どんな他のエアガンでも得られないものだと思う。そういう意味でこのシリーズは突出した魅力がある。とにかく発射音は素晴らしい迫力があり、驚くような音が出るので威嚇効果もある。

モスカート分解
さて、構造を把握すべくカートを一度分解してみるが、インパクトバルブ部分にはベアリングのような3mm程度のボールを使用しているため組み付け時には慎重を要する。バルブは自力で戻ることが出来ず、毎回押し込んでセットしなおす必要がある。内部を見ると、ガスは相当な量を詰め込むことが可能のようだ。説明書で2~3秒入れる指示があるということは、おそらく半分程度まで入れると最大限の能力を発揮するということだろう。

バージョン違い
M79 ソウドオフ にはエントリーモデルという、廉価バージョンが存在する。これはスタンダードがウォールナット材使用+バレルがつや消し塗装済みなのに対し、ブナ材使用+ABS表面未処理という違いらしい。エントリーモデルでもよかったのだが、残念ながらすでに在庫がなかった。スタンダードモデルも、発売からだいぶ時間がたっているので入手は困難 になってきているかもしれない。

今回、ある意味ソードオフ・ショットガンとも言える、 M79 ソードオフ を入手したことで今後は戦術に広がりを持たせることが出来ると思う。だがおそらくアウトドア戦ではあまり戦力は期待できない気もする。さてどのような局面で活躍できるか…次回のバトルが楽しみなのは言うまでもない。

インドアゲーム使用感
何度か、ゲーム開始直後にスタート地点から斜角をつけて発射してみたのだが、残念ながらヒットを得ることはできなかった。しかしまず誰もがその音に驚き、感嘆(?)の声をあげるのは確実である。
爆発音のような派手な音がして、まるで魚をとる投網のようにBB弾が散る。射手には発射の反動まで伝わってくる。当たる当たらないより、なんでもいいから「撃ちたい」衝動に駆られるアイテムだ。
だがいかんせん”着弾点”が読みにくい。飛距離は15m程度であろうか。一瞬にして180発…というのは他に変えられない快感があるが、弾にかかるコストも多少考えねばならないだろう。0.12g弾を使うのも手ではある。
いずれにせよ、まだまだ使いこなすには距離感を掴む練習をする必要がありそうだが、M79は手にしたら手放せなくなる逸品といえよう。
次回は、アウトドアで試してみたい。

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マルゼン M1100 リヴィジョン ディフェンダーRIII

2006/6/12 By: maxi カテゴリー: ショットガン


マルゼン M1100 リヴィジョン
マルゼン M1100 リヴィジョン

スペック
全長:520mm
重量:1850g
装弾数:3+1シェル(1~9BB)
参考初速:88.2m/s(0.78J)

マルゼンのオートマチック・ブローバックショットガンM1100のフェイスリフトバージョンが「リヴィジョン」である。20mmレイルを4面に装備した一体型タクティカルフォアグリップが特長であり、今のところのエアガンとしては珍しい、現代風のショットガンといえよう。

ショットガンは、M870のようにジャキン!と毎回コッキングするのも気分的に楽しいのだが、ガスブローバックや電動の連射感になれてしまった今、マニュアルポンプアクションでゲームをすると、両手がふさがれるうえにかったるく感じてしまうこともある。その点このM1100シリーズは新鮮な面白さを提供してくれるだろう。

3シェルしか入らないからこその、再装填の楽しみ
M1100 リヴィジョン(ディフェンダー3)は、全長520mmと非常にコンパクトで、映画バイオハザード2のアリスさながらの片手撃ち(あれはモスバーグのようだが)も可能だ。ライブシェルは3+1発(BB弾は1~9発まで収納可能)しか装填できないが、実際に散る弾と、まめに要求される「装填」の醍醐味は、他にはない楽しみである。ゲームで勝てるかどうかはその戦術によるが、勝ち負けや弾の当たる当たらないよりも、ただ何でもいいから「シェルを込めて」「ぶっぱなしたい」衝動にかられるのがこのショットガンである。
完全にゲーム用なら、中古でケースレスタイプのM1100を選ぶという手もあるが、シェル装填~派手な発射音と強めのリコイル、見事にイジェクトされるシェルを目の当たりにすると、エアーガンとしての面白さではシェル式M1100が現在唯一の存在であり、最高の楽しさを提供してくれる。

さて、マルゼンの説明書はいろいろと丁寧に書かれている。グリップ内のガスタンクは50回程度まで撃てるとか、3発を装填するとベストなホップアップ効果が得られる、など製品の特性やユーザーが知りたいポイントをちゃんと説明している点は親切で良い。またリビジョン3においてはワイドトリガーシューが付属しており、重く硬いトリガープルの負担を少しでも減らすように工夫されている。

お試し旧式化カスタム
個人的にはヘビーデューティなオリジナルデザインの先台がいまいち馴染めなかったので、スマートなCA870の先台を装着してみた。せっかく現代風のリビジョンを崩してどうすると言われそうだが、すぐに戻すことも可能なので、お試しというところだ。シェルチューブ部分のサイズやバレルは全く同じものを使用していたので、入れ替えは難なく可能だった。
CA870の先台は、動作するボルトに繋がったバーと連結させるわけにもいかず、そのままではシャカシャカ動いてしまう。そのため、先台内部にある数本のレールをニッパーで切り、インナーフレームとかみ合わせる事で、引いた格好でガッチリ固定させてみた。フロント側に固定するならネジ止めで出来るし、CA870用コッキングバーの加工(切り取り)で、カンタンにオートマチック+マニュアルポンプアクションに出来そうなのも興味深い。グリップはソウドオフにしてみたいと思ったが、さすがにガスタンクの内蔵がきかないため見送った。

マルゼン m1100 リヴィジョン

こうすると見慣れたショットガンのカタチになる。これでシェルがドカドカと排莢される迫力とブローバックサウンドは、静かなポンプアクションとはまた違った楽しさがある。しかもシンプルで取り回しやすさが増し、片手撃ちが似合う(?)ところがポイントである。

マルゼン m1100 リヴィジョン

CA870と比べると、コッキングこそボルトノブ仕様になっているが、シェルをカポッと押し込んでいく感触はたまらない。また、撃ったときの迫力は当然エアコキよりもこちらのほうが上である。これこそショットガンの迫力や楽しさを具現化したモデルであろう。インドア戦に使うのも面白そうだ。

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