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マルゼン CA870 MCSカスタム (vol.5) ~ 新スタイル&久々の実戦投入

2012/12/11 By: maxi カテゴリー: ショットガン



マルゼン CA870
エアーコッキング・ショットガン

スペック (ベースモデル)
全長:555mm
重量:1300g
装弾数:40発/22発
参考初速:93.5m/s – 0.2g (0.87J)
・シングルショット(単発発射)

前回のレビュー記事 CA870 ソードオフカスタム (vol.4)

マルゼン CA870 は、かなり久々のレビュー登場である。最近またパーツを追加購入して、ゲーム実戦にも投入してみたので、紹介しておきたい。CA870 は随分長いつきあいになるが、実銃のレミントン870MCSを参考に、コツコツと集めたパーツ類で色々組み替えて遊べるようにしてある。トップ写真の各パーツの概要は以下のとおり。

未装着部品
ストック…CA870ストック (マルゼン純正)
アウターバレル…アルミアウターバレルロングタイプ 310mm (アングス)
エクステンションチューブ…M1100用をロングバレルに合わせてカット調整 (マルゼン純正)
コッキングハンドル…LA870ユース用 コッキングハンドル (ブラック/マルゼン純正)

装着部品
グリップ・・・LA870ユース用 グリップ(マルゼン純正)
コッキングハンドル・・・CA870用 フィンガーレストタイプ コッキングハンドル (KM企画)
アウターバレル…M1100ディフェンダー用バレル (マルゼン純正)
マウントベース…M870/CA870用 CQBマウントベース 短くカット調整 (マルゼン純正)
ドットサイト…S-POINT レッドドットサイト (STAR)

その他チューニングパーツ
インナーバレル…あたりめバレル(ファイヤフライ)
ホップアップパッキン…くらげホップパッキン(ファイヤフライ/固定ホップ)
ショートマガジン…22連ショートマガジン(G&P)

一覧にしてみると、我ながらよくこんなに集めたものだと思った・・・。一体何の情熱だろうか(笑) それぞれ比較的に値段が安くて、手に入れやすかったということもあるだろう。しかし今なお、レミントン870MCSのコッキングハンドルと、パックマイヤーのグリップは気になってしょうがない。グリップは過去にマルゼンが出していたショットガン「ブルドック」にも採用されていたものだが、今は殆ど見当たらないのである。これぐらいのパーツであれば、GUN道場PRODUCTSで開発してしまおうかと、ふと思った。

▼レミントン870-MCSのカタログ。

さて、久々に森林フィールドのゲームで使ってみた感想だが、やはりショットガンを使った立ち回りは面白い。自分と相手の射程距離や、弾数、立ち位置、仲間の位置を計算しながら相手を翻弄するような動きで動き回る。まあ疲れるのは確かだが、楽しい。電動ガン相手では、どうしてもディフェンス寄りになるが、相手が減れば勝機も見えてくる。なお、この時は電動ハンドガンG18Cを制圧射撃用に、CA870を狙撃・牽制用に、持ち変えながら使っていたが、それが一番良い組み合わせに思えた。

性能面に関して、初速は恐らくあたりめバレル(内径6.03)のおかげでやや高めの数値。マルイバイオBB弾0.2gを使用。しかし、くらげホップパッキンのテンションまたは柔軟性が若干落ちたのか、有効射程は今ひとつ伸びなかった。だいたい30mくらいだろうか、弾道自体は素直だが、組み込み当初に見たようなストレートで伸びのある弾道は見られなかった。後日、メンテのために分解してみると、くらげパッキンが若干斜めに向いてしまっていたので、それも一因かもしれない。

→ 次のレビュー記事 CA870-MCS (vol.6)

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マルシン モスバーグ M500 クルーザー ~迫力の8mm ガスショットガン

2010/9/10 By: maxi カテゴリー: ショットガン


マルシン モスバーグ M500 クルーザー ガス
マルシン モスバーグ M500 クルーザー
8mm 3ショット ガスショットガン

スペック
全長:910mm
重量:3200g
装弾数:42発

カスタマイズ
・ピストルグリップをブラックストックに換装

おとなしい発射音に騙されるな!
現行の マルシン モスバーグ は ガスショットガンとなっている。8mm弾を3発発射するという、他にはないエアソフトガンだ。夏場は、3発発射でも初速が70m/sほど出るため、至近距離でのストッピングパワーには恐ろしいものがある。何しろ0.35gの弾が3発飛んでくるのだから、着弾の衝撃が「重い」・・・モスバーグの 大人しい発射音に騙されてはいけない。

マルシン モスバーグ M500 クルーザー ガス

▼モスバーグの魅力の一つでもある、穴あきのバレル・ヒートガード。スチールむき出しの質感には迫力がある。マットブラックになっていたエアコキ版とは異なっているが、もしかしたらエアコキのほうは塗装されたのかもしれない。中古なので知るよしもない所だ。

マルシン モスバーグ M500 クルーザー ガス

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KTW イサカ M37 (vol.2) ~ 分解編

2010/7/31 By: maxi カテゴリー: ショットガン


KTW イサカ M37 フェザーライト
KTW イサカ M37 フェザーライト
コンキング エアーショットガン

スペック
全長:1020mm
重量:1520g
装弾数:46発
参考初速:87m/s – 0.2g (0.75J)
発射弾数:1~2発
インナーバレル長:200mm (カット)
メーカー希望小売価格:19,740円

←KTW イサカ M37 フェザーライト 前回のレビュー記事 (vol.1)

KTW イサカ M37 フェザーライト の分解
KTW イサカ M37 フェザーライトは、銃身が長く取り回しは良くないので、ショート化してみようと思い、分解図などを眺めてみた。アウターバレルに継ぎ目があり、そこでカットすれば良いかと思っていたが、インナーバレルがそれ以上に伸びていたため、一度完全に分解する必要があった。KTW製品は、説明書に分解方法まで書かれているので、比較的作業しやすい。

▼完全分解状態。ストックを外すのに、普段使わないような、約20cmのプラスまたはマイナスドライバーが必要になる。100円ショップでは15センチがせいぜいなので、面倒だが他で買わなければならない。
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

▼インナーバレルだけ外れてしまったが、チャンバーとの接合が差し込みで接着だった(けっこう適当な作り…)のが気になる。
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

▼バレル周り
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

▼レシーバー周り
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

▼説明書に詳しく書かれているものの、シリンダーの取り付けには若干苦労した。
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

▼ピストン先端部分。エア抜けのホールがあるように見えるが、本当に要るのだろうか。
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

分解後、バレルをカットして、スチールブルーで仕上げ塗装を行い、 M37 ショートタイプが完成。初速は若干落ちたが、見た目のバランスは好みになった。しかし、短くカットするよりも、ソウドオフを買ってストックを取り替えたほうが断然ラクであり、その点少し失敗したと思った。

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