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ジープ コレクション (vol.1) ~ ミニカー編

2012/5/15 By: maxi カテゴリー: ミリタリーグッズ

ジープ ミニカー コレクション
私はかなり幼少の頃からの ジープ フリーク である。いや、フリークと呼べるほど大層なものではないので、単なる ジープ ファン といったほうが正確かもしれない。それは銃やエアガンに興味を持つ以前の年頃からであり、現在に至るミリタリー好きのルーツと言っても良い。
今でも憧れるのは、オールド・ジープと呼ばれる、初代ウイリスMB(フォードGPW)から M38 , M38A1 に至るシリーズであり、当然ながら現存する実車は非常に少ない。大人になってから、例えば三菱ジープなど、実車の購入も考えたが、実用性や維持費など、現実的でない部分が多すぎるため、未だ実現はしていない。憧れはそのままに時々 ジープ のミニカーや模型を探してはコレクションしている程度だ。そこで今回は、現在所有しているコレクションを紹介しておきたいと思う。

UNIMAX U.S. Jeep Willys Nomandy, 1944 (ウイリス MB)
元祖 ジープ ウイリスMB のミニカーは、非常に多くの種類が販売されているが、リアルなウェザリング仕上げや、ジオラマセットが付属しているところをショップで見て惹かれたので購入。ノルマンディ上陸作戦時のイメージらしい。本来はフロントバンバーにワイヤーカッターが付いているが、外してある。
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ジープ ミニカー コレクション
ジープ ミニカー コレクション

ミニ四駆 タミヤ ワイルドウイリスJr.
朝鮮戦争時代(1950年)に活躍した 二代目ジープ「ウイリス M38」。ラジコンのワイルドウイリス(初代)は廃盤だが、ミニ四駆のJr.は嬉しいことに、現行で販売されている。(トイざらすに必ず置いてある) ミニ四駆としてはかなりの初期型で、走行スピードは非常にのろいが、その分パワフルに走る。
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ジープ ミニカー コレクション
ジープ ミニカー コレクション
ジープ ミニカー コレクション

チョロQ M38 (未組立て)
FineWorkさんで製作している、チョロQサイズのレジンキットモデル。エンジン(ゼンマイ)は付属していないが、普通のチョロQのエンジンを実装して走らせることも出来る。 M38 は 2種類が製作されている。
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FineWork M38
ジープ ミニカー コレクション

チョロQ ジープ ラングラー
限定品で、太陽発電でクルクル回るターンテーブルとケースがセットになったモデル。このラングラーは比較的最近のモデルだが、初代ジープの面影を残していてカッコイイ。
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ジープ ミニカー コレクション

ミニカー トミカ 三菱ジープ
現行ではないが、オモチャ屋に在庫があったのを見て購入。探せばまだまだ見つかると思う。
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ジープ ミニカー コレクション

→ 次のレビュー記事 ジープ コレクション (vol.2) ~ ラジコン編

タナカ S&W M1917 .455 4インチ ハンドエジェクター 2ndモデル FiveScrew

2012/4/18 By: maxi カテゴリー: リボルバー

タナカ S&W M1917 ガスリボルバー
タナカ S&W M1917 .455 4インチ ハンドエジェクター 2ndモデル FiveScrew
ガスリボルバー ペガサスシステム

スペック
全長:235mm
重量:628g
装弾数:12発
初速:53~55m/s – 0.2g (0.25~0.3J/4月計測)
・ABSモデル
・固定ホップアップ
・メーカー希望小売価格19,950円
・発売日 2012/3/15

オールドミリタリーリボルバーの定番 Smith&Wesson M1917
米軍は1911年にガバメントM1911を制式拳銃として採用したが、第一次世界大戦の勃発に伴い、大量に必要となった。しかし生産が間に合わなくなってしまった為、大量生産が容易で、しかもM1911と同じ.45ACP弾を使用するリボルバーをコルト社とS&W社に発注。そして1917年に完成・制式採用されたリボルバーがM1917である。
S&WモデルはNフレーム仕様で、コルト社製よりダブルアクション機構において優れていた。後に、S&W M1917 はM22のナンバーで市販化もされた。出典 wikipedia

▼モデルガンと同様のシンプルなパッケージ。変に写真で飾り立てするより、こちらのほうがそれらしくて良いと思う。
タナカ S&W M1917 ペガサス パッケージ

▼古めかしさを感じさせるテーパーバレルやエジェクターロッドが味。
タナカ S&W M1917 ペガサス

▼ハンマーコッキング状態。ハンマーノーズはいつものようにスプリング収納タイプ。
タナカ S&W M1917 ペガサス ガスリボルバー

▼サイドプレートは金属製。S&Wのリアルな刻印が入る。
タナカ S&W M1917 ペガサス ガスリボルバー

▼.455モデルだけあって、シリンダーはM29並に大型。それでいてシリンダー全長が短いのが特長。
タナカ S&W M1917 ペガサス ガスリボルバー

▼シリンダーの前面に目を移すと、これまでにない段差がついている。フォーシングコーンは固定なので、ギャップが増えるだけのような気もするが、見た目を少しでも大口径に見せる工夫かもしれない。
タナカ S&W M1917 ペガサス ガスリボルバー

▼M1917は、古めかしいながらもデザインバランスが良く、愛着がわく。コレクションに加えたくなる逸品だ。
タナカ M1917 ガスリボルバー

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KSC HK45 (vol.1) ~ 扱いやすさがグレードアップした進化系USP

2012/4/12 By: maxi カテゴリー: ハンドガン

KSC HK45
スペック
全長:204mm
重量:845g
装弾数:29発
参考初速:77.9m/s – 0.2g (0.6J)
・システム7 ブローバックエンジン
・大型バックストラップ付属
メーカー希望小売価格:20,475円
2012年3月下旬発売

2012年3月末に、KSCの新作として発売となった H&K HK45 を紹介しておきたい。同社の USP.45、USPコンパクトは、USP系では現在唯一のブローバックガスガンであり、数々の改良を経て、現在では性能的にも非常に満足いくものとなった。 HK45 は、その進化系モデルであり、更なる扱いやすさが追求されたハンドガンである。ひととおり触ってみたが、ゲームで使いたくなる要素が満載の一挺と言えそうだ。

▼全体としてはUSPと比較してカドのとれた丸みのあるデザインになり、それでいて力強さを醸し出している。45口径の迫力、パワフル感はいつでも憧れる。
KSC HK45

▼特徴的なフロント周りのアップ。SOCOM Mk.23で見られた斜めのセレーションは個人的にも好み。 HK45 ではレイルがピカティニー仕様となり、手軽にアタッチメントを取り付けられるようになったのが嬉しい。
KSC HK45 フロント周り

▼別名 スパイダーマングリップ は、.45ダブルカラムの銃とは思えないほど薄く、握り心地は秀逸である。今思えば USP.45は結構厚く角ばっていて握りにくかったが、HK45では手にしっくり馴染み、非常にハンドリングしやすくなっている。素晴らしいデザインだ。
KSC HK45

▼フィールドストリッピングはUSPと同じ手順で行える。スライドストップはアンビで、右側はフレームに固定されている。
KSC HK45 フィールドストリッピング

システム7エンジンの安心感
システム7のブローバックはパワフルで、ガツンと重みのあるリコイルショックを味わえる。最近のモデルでいうと、XDM-40にも似たフィーリングで、撃っていて楽しい。改良型のホップアップラバーチャンバーが搭載され、命中性能も安定している。ただし、スライトストップノッチは特に強化もなく、旧態依然ではある。

シンプルで間違いのない操作系
基本的にはUSPの操作系を踏襲しており、セフティレバーは上げるとコック&ロック、下げればデコッキングという機能性に優れたシステムだ。近代オートのスタンダードともいえる HK45 のパーツレイアウトは、随所がグロックとそっくりの XDM-40 よりも、扱いやすい印象を受ける。

スライドストップが効かない症状
HK45 では、スライドストップがちゃんと機能しない現象が起こるようだ。原因は色々ありそうだが、つまるところ、各パーツ仕様のバランスに問題があるかもしれない。メーカーに確認したところ、下記のような対策方法を教えてもらった。もちろん、メーカーに送れば調整してもらえるが、この程度なら自分で調整してみたい気もする。

スライドストップ作動不良の対策方法
1. ノッチを後方に3mmほど削って幅を広げる(スライドストップの上がる時間を稼ぐ)
2. マガジンスプリングを強くする(底をかさ上げする,スプリングを替える等)
3. スライドストロークを伸ばす(リコイルバッファーをカットまたは削る)

▼リコイルスプリングガイドには、プラスチック製の大きなバッファーが組み込まれている。これにより、ストロークが規制され、重いスライドがシャープ且つスピーディーに動作できるようになっている。
KSC HK45 リコイルスプリングバッファー

最初はそうでも無かったが、 HK45 は、撃って触っているうちにどんどん愛着が沸いてくる不思議なハンドガンだ。迫力のあるデザイン、ハンドリングのしやすさ、パワフルなブローバックなど、総合的に良く出来ているがゆえにそう思わせるのだろう。何とかスライドストップの問題を解消して、ゲームでガンガン使ってみたいモデルである。

スライドストップ作動不良の対策完了(2012/4/13追記)
スライドストップの調整で一番リスクが少ないのは、3番目の方法かと思ったが、バッファーを削りすぎるとブリーチにハンマーノーズが引っかかって動作を妨げる恐れがある。そのため、1と3の手法を併用して、それぞれ少しずつ加工してみた。つまり、スライドのノッチは1.5mmほど後方に広げ、バッファーの前面は1.5~2mm程度削る。ノッチは、切れのよいカッターナイフと精密平ヤスリ、バッファーは粗めの平ヤスリを使用。これにより、意外と簡単にスライドストップがしっかりとかかるようになった。ほんの僅かな煮詰めの問題だと言える。トイガンの精密さをあらためて感じた。

→ KSC HK45 次のレビュー記事 (vol.2)

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