GUN道場レビュー

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マルゼン CA870 ソードオフ カスタム (vol.3) ~ コンバットショーティースタイル

2009/4/05 By: maxi カテゴリー: ショットガン


マルゼン CA870 コンバットショーティー
マルゼン CA870 ソードオフ
エアーコッキング ショットガン

スペック (ベースモデル)
全長:555mm
重量:1300g
装弾数:40発
参考初速:89.2m/s(0.79J)
・シングルショット(単発発射)

←マルゼン CA870 ソードオフ 前回のレビュー記事(vol.2)

コンパクト=アドバンテージ
前回、 CA870 はロング・コンバージョンを行ったが、その後、ゲームで使用する機会があまり無かった。ここしばらくは定例会への参加が多く、電動ガン中心の通常レギュレーションでは ショットガン はどうにも火力不足のため、あまり使用する気にならなかった、というのが理由の一つである。
また時々持っていくにも、マルイのM3ばかりで、フルサイズのCA870にはアドバンテージが特に見出せなかったといえる。 CA870 は 単発コッキングエアガン=低火力 ということもあり、「ゲームに持っていくなら、より小さいほうが良い」。それが一つの結論と相成り、今回こういう組み合わせで作ってみた。

◆外装カスタム内容
ベース・・・CA870ソウドオフ
→ M1100 ディフェンダー リブ付きアウターバレル
→ LA870-Youth ピストルグリップ
G&P 22連ショートマガジン

◆仕上げ塗装
アウター+レシーバ・・・キャロム ブラックスチール
ダミーボルト・・・インディ メタルパーカー

マルゼン CA870 コンバットショーティー

このサイズなら、持ち運びや装備も手軽で、ハンドガンの延長として使うか、電動ライフルのバックアップにも丁度良い。なお、LA870のピストルグリップは少々小ぶりだが、至って使用には問題ない。むしろこのデザインは、ムダなスペースが無く、小さくスッキリまとまっているので、一番好みである。

→マルゼン CA870 ソードオフ 次のレビュー記事 (vol.4)

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マルゼン CA870 ストック (vol.4) ~ M870コンバージョン (ミドル)

2008/7/29 By: maxi カテゴリー: ショットガン


マルゼン CA870 カスタム
マルゼン CA870 ストック カスタム
コッキングエアーショットガン

スペック
全長:777mm
重量:1620g
装弾数:40発
参考初速:89.4m/s – 0.2g (0.799J)

装着品
・G&P 22連 ショートマガジン
・G&P CA870 フロントセット (ミディアム)
・マルゼン M1100 エクステンションチューブ (切削加工)

←マルゼン CA870 前回のレビュー記事 (vol.3)

ド派手な M870 マリーンマグナム に魅せられて…
しばらくショットガンの類から離れていたが、最近、タナカ から レミントン M870 マリーンマグナム というシルバーのド派手なショットガンが出て、それを店で目の当たりにしてしまったのがきっかけで、再度、手持ちのCA870のコンバージョンを検討してみた。

久々に、所有の マルゼン CA870 ストック をみると、アウターバレル部分が異様に短いのが気になったので、迫力を出すために、ちょっとロング化してみることにした。とはいえ最近はロング化するパーツは、インナーバレルの延長も必要で、パワー規制のためほとんど販売終了となっており、探すのにやや苦労した。一番ラクなのは、アングスのメタルアウターバレル(ミディアム)と、同じくアングスのエクステンションチューブをセットする方法であるが、特に後者は今ではどこにも売っていないので、これも残りわずかとなっている G&P の ロングバレル フロントセット に目をつけ、さらに マルゼン M1100 のエクステンションチューブをカットして装備した。ちなみにインナーバレルはノーマルサイズ(あたりめ)で、アングスのミディアムアウター内に使われる インナーバレル固定パーツ を前から押し込んで、保持位置を調整してある。

マルゼン CA870 カスタム

ゲームでメインウェポンの座を務めさせるには全くウデに自信がないが、お楽しみサブウェポンとしては非常に面白いし、やりがいもある。ゲームで ハンドガン戦 の機会を増やせば、活かすチャンスも増えるだろう。何はともあれ、カタチがカッコよく、置いておいても絵になるのと、軽いので気軽にゲームに持って行ける、電動やガスブロ戦に交えたり、レンジで撃って気分転換できる、といったあたりが美点ではないだろうか。

CA870は、最後端のプラスチック製バットプレートが少々厚いこともあり、構えたバランス的には、もう少しストックが短くても良いような気がする。ストックそのものはマルゼンの全ショットガンシリーズに共通の仕様だ。

→マルゼン CA870 ストック 次のレビュー記事 (vol.5)

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東京マルイ M3ショーティー エアーショットガン (vol.1) ~ ショットガン アタックを楽しむ

2007/9/30 By: maxi カテゴリー: ショットガン


東京マルイ M3ショーティ
東京マルイ M3ショーティー
コッキングエアーショットガン

スペック
全長:640mm
重量:1500g
装弾数:30発(3発x10連射)
参考初速:82m/s(0.67J)

装備オプション
G&P M3 フォールディングストック

ショットガン・アタックを楽しむ!
東京マルイのエアーショットガンは、ショットガン比較レビューでも1-2位を争う実力派ウェポンとして紹介しているが、数ある中でも質実ともに「ショットガン」らしく、しかもゲームで有効に使えるのがこの M3ショーティー である。コッキングは静かだが、発射音はうるさく、撃ち応えという観点でも十分満足いく出来ではないだろうか。

戦い方としては、会敵したらおおまかに狙いながら、出来る限りのラピッドファイアで多くの散弾を撃ち込む方法が今のところ有効と考えているが、どこまで連射できるかはそのときの「姿勢」や「腕力次第」となる。一撃につき3発×2〜3回の連射が出来れば十分な効果はあげられるだろう。また、シェルはできるだけ多数用意し、カラになったらエンプティポウチなどに放り込んでいけば良い。

マルイ M3ショーティ ストック

購入当初、私は、 M3ショーティー の遠距離射撃性能があまりにも高かったので(M14並に)、じっくり狙って狙撃するような使い方をしていたが、よりショットガンらしく使うべく、現在ではM3ショーティにG&Pのフォールディングストックを取り付けて、コッキングの安定性を上げ、極力ラピッドファイア攻撃の方法をとっている。ストックがあったほうが連射がしやすく、狙撃安定性にも優れて使いやすいが、難点もある。このストックはチークパッドが設定されているため、相対的にノーマルのサイト位置が低くなり、狙いづらくなるのである。似合うかどうかは別として、レール&ドットサイトでも装着すれば、かなり狙いやすくはなるだろう。

さて、ラピッドファイア戦法は、まずあらかじめコッキングした状態で索敵しつつ、射撃が必要と判断したときトリガーを引く→狙いを維持しつつトリガーは引いたまま力いっぱいコッキングを1〜2回行う、という工程になる。電動ガンよりも「初弾到達のレスポンス」と「瞬時の連射弾数」はこのショットガンのほうが上回る。ただし基本的には、トリガーを引きっぱなしで連射し続けられる電動ガンとまともに対峙するのは危険であり、勝ち残るにはヒット&アウェイなど、相応の戦術を要求されることは念頭に置くべきである。

東京マルイ M3ショーティー 用 フォールディングストック 取り付け方法
M3ショーティー は、しっかり肩につけてコッキング&連射したら、もっと楽に運用できて射撃も正確になるのではないかと思い、G&Pのフォールディングストックを取り付けてみることにした。

M3 ショーティ フォールディングストック

このG&PのM4タイプストックを取り付ける際、英語の説明書を参考にしなければならないのだが、何より、超長いプラスドライバーを用意しなければならないことに手間取った。100円ショップで最長の15cmドライバーを買ったが、あとわずか数ミリが届かない。しかしホームセンターなどで買ってくる時間やお金もムダなので、ドライバーをコンロであぶって、プラの柄部分からペンチで少し引っ張り出すという荒療治をしたのち、作業を行った。実際は15.5〜16cm程度あれば足りるということになる。
本体側の出っ張りはノコギリでカットし、無事取り付けはできたが、1つ謎の?パーツが残る。説明によると “Screw Cap is for packing only not for assembly.”とされており、下記写真のスクリューキャップ?は組み付けには不要だと勝手に解釈して、外したあと取り付けはしていない。

M3 ショーティ フォールディングストック

それから、東京マルイのエアーショットガンシリーズは、複雑なローディングシステムを持っているため、マルイ以外の、特にエクセルのような小さめのBB弾を使用すると簡単に壊れてしまうことに注意しなければならない。小さい弾はちゃんと規定位置まで弾が行かずに、3つのノズルの真ん中に挟まってノズルが変形し、一発でオジャンになってしまうのである。(具体的には、エアー漏れによる大幅な初速ダウンを目の当たりにした)

参考までに・・・
ショットガン比較レビューでは、マルゼン CA870 をNo1にあげているが、あちらは単発狙撃型、ラピッドファイアー無しとなっているため、この マルイ M3ショーティー とは運用方法がまるで異なる。CA870はどちらかというと、連射できるスナイパーライフル、という所になるので、物陰に隠れてじっくり狙い撃つほうが合っている。CA870は、くらげ/あたりめ+スコープ等を取り付ければ例えば10mで2cm以内に集弾させられるような精度や、40m以上の有効射程も持っているので、まったくもって侮れない。
双方ともヒットを取る実力は甲乙つけがたいが、マルゼン CA870 で隠れながらピンポイント狙撃する戦法のほうが「守り」が固くできるため、総合的には強いと考えられる。しかし”散弾”を利用して、より積極的にショットガンらしく戦えるという意味では M3 や スパス12 に軍配が上がると言えよう。何よりコッキングが硬いため、連射をすると狙いがかなりブレて、結果的に散弾ぽくなる。そして、結局はどちらを使っても「楽しめる」ということは言うまでも無い。好みや気分に合わせて、ハイレベルなショットガンナーを目指してみてほしい。

→東京マルイ M3ショーティー 次のレビュー記事 (vol.2)

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