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東京マルイ M14 (vol.4) ~ SOCOM 風 着せ替えライフル&分解手順

2007/2/01 By: maxi カテゴリー: ライフル


東京マルイ M14 ソーコム風ショートカスタマイズ
東京マルイ 電動ガン U.S. M14
ウッドストックモデル

スペック
全長:1127mm
重量:3850g
銃身長:500mm
装弾数:70発/ 440発(オプション)
参考初速:92.8m/s(0.86J)

装着品
PDIショートアウターバレル
・ノーマルストック ブラック塗装

←東京マルイ M14 前回のレビュー記事 (vol.3)

M14 の絶大な信頼性
所有している電動ガンの中でもひときわ高い評価をしているのが M14 である。アウトドアでのサバイバルゲームでどれか一挺だけもっていけ、という場合には間違いなくこの M14 を選ぶだろう。購入当初こそ重くて大変だと思ったが、一年経った今はこれが”普通”になり、全く重く感じない。ゲームで訓練?されたようだ。ただ、このショートタイプでもバッテリー+マガジンで 3850gあるので決して軽いわけではない。しかし、一年かけて慣れたのかと思うと、いつの間にか他と違った愛着や信頼感がわいている。こんな電動ガンは今までになかった。

細身ながらフルメタルで頑丈なレシーバー、他と一線を画する長距離射程、そしてストックをカンタンに着せ替えできる点が他の電動ライフルとは異なる。前回はシュガート仕様と銘打った迷彩塗装バージョンだったし、その前は木製ストックを装着していた。

東京マルイ M14 SOCOM 風カスタマイズ

そして今回は、追加購入したノーマルのプラストック(ウッドタイプ)にカラーリングを行い、PDIショートアウターバレル を装着したことで、M14 SOCOMライクな M14 に仕上がった。さらにヒートガードも2層塗装(シルバー+スモーク)を行い、ブラックメッキのような不思議な迫力を与えてみた。その結果、何ともクールでカッコ良い M14 に生まれ変わったのである。M4系とは違った意味で着せ替えができて、M14 も面白い。

昨年末に発売された M14 SOCOM と比較して異なる点は、フラッシュハイダーが標準タイプであること、スカウトタイプのマウントが無いので本体が軽量なこと、ストックはDIYカラーリングなのでサンドストーン加工のような特殊な仕上げではないこと、となる。いずれにせよ、この長さ(約950mm)なら取り回しも M16 などと変わらないし、フロントエンドが近くなるのでノーマルよりも軽量に感じるようになる。次回ゲームで投入し、どれだけアクティブに動けるかを確かめたい!

マルイ M14 分解方法
【外装 分解手順】
M14の分解はもちろん一切の加工等は不要で、大きな力も必要ない。ここではテキストのみではあるが手順を記しておきたい。

0. まずはバッテリーを外しておく
1. トリガーガードを引き起こして、トリガーガードのユニットを外す
2. メカ+バレルアッセンブリーを一体で、前方斜め上方向にゆっくり引き出す(少し)
3. モーターの数センチ直後に小さい配線コネクタがあるので、それを外す→これでメカとストックが分離
4. ストック後方の肩当て部分をネジで外し(下部のスリングスイベルも外れる)、プラの黒いインナーガイドも外す
5. 配線とコネクターを後ろに引き抜いて、第一段階完了。

その他メモ
・基本的に分解の必要は無いが、ストック前方(先端)の金属パーツは手で取ることが可能である。かみ合っている面積が広いので、全体を平行に引き抜ければ一番良いが、サイドの部分を少しずつずらすことさえできれば、そのうち外れる。工具を使う場合はペンチやプライヤーのようなもので厚紙が布をはさんで、上記の方法で取れる。

【 M14 メカ部周辺 分解手順 】
Now Writing…
0.メカボックス外装パーツ
1.コッキングレバー
2.ヒートカバー
3.アウターバレル
4.メカボックス

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東京マルイ U.S. M14 (vol.3) ~ ブラックホークダウン シュガートの銃

2006/11/12 By: maxi カテゴリー: ライフル


ブラックホークダウン シュガートの銃 M14
東京マルイ 電動ガン U.S. M14
ウッドストックモデル

スペック
全長:1127mm
重量:3850g
銃身長:500mm
装弾数:70発/ 440発(オプション)
参考初速:92.8m/s(0.86J)

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プラストックを ランディ・シュガート 仕様に塗装
マルイの M14 は、木製ストック化したことにより、純正のプラ製ストックが部屋の片隅に余っていたので、この際 映画 ブラックホークダウン に登場していた ランディ・シュガート 仕様に塗装してみることにした。

ブラックホークダウン シュガートの銃 M14

純正のプラストック(木目タイプ)の質感は、使用するとすぐテカってしまい、見られたものではないが、サンド迷彩塗装であれば、装着する価値もあるというものだろう。またノーマルストックは、細く軽く仕上がっているため、実際に使いやすいというメリットもある。今回は初めての迷彩塗装でもあるので、それらしく仕上がれば良いかなと思い、製作した。

ブラックホークダウン シュガートの銃 M14

使用塗料と工程
・塗料は、水性缶スプレー3本(コルク色/オリーブドラブ色/つや消しクリア)を使用。
・ベースとしてコルク色を全体に塗ってから、あとで迷彩塗装を行った。
・ベースが乾いたら、O.Dとコルク色を交互に使って、ぼかしをいれつつ、それらしく仕上げる。迷彩はこれが完璧だという終点が無いので難しい気がしてしまうが、ある意味自由なわけで、比較的楽だと思う。
・最後につや消しクリアーで仕上げ。

ブラックホークダウン シュガートの銃 M14

今回は細かいところを見ると雑になっているが、おそらくラッカー塗料+エアブラシでも使えば、境目やぼかしなど、かなり精密できれいに仕上がるに違いない。とはいえ、このM14は精密モデルでも飾り用でもない。バトルで使うにはこれで充分だろうと満足しているし、後からまたスプレーを吹けば、塗装パターンはいくらでも変えられる。

参考?にしたサイト→[Paul’s Project]
実銃のカラーリングをしているサイトのようだが、どちらかというとBHDの写真が揃っていたので参考にした。
久々にプラストックが復帰したので、次回はこれでゲームに参加したい。とくにグリップ部分が細身で、木ストックよりも握りやすく、キズもあまり気にならない点で、よりゲーム向きと言える。

ブラックホークダウン シュガートの銃 M14

ブラックホークダウン シュガートの銃 M14

実戦!インプレッション
さて、早速この仕様でアウトドアゲームに投入してみた。
まずカラーリングだが、冬にかけてのこの時期、アウトドアではこの迷彩が意外に目立たず役に立っている。枯れかかったブッシュにも効果があることが分かった。やはり、プラストックは軽量で、木製の時とは違いドットサイトをつけてもそれほど重さが気にならない。(しかしライフルスコープをつけると鬼のように重くなる…)
電動ガン中ナンバーワンともいえるその遠距離性能を生かして、セミオートのみで闘ったが、ドットサイト使用も含めてかなり素早い連射が利き、特に不利な点は感じなかった。逆にフルオート射撃は全くつまらないくらいで、全長が長いせいか弾幕を張るよりも、ランディ・シュガートさながらにちゃんと狙いながら、セミオートで速射をしたほうが面白い。

※セミオート前提であれば、ピストンヘッドを後方吸気型に変更するのもアリかも知れない。吸気抵抗が減り、圧縮時の安定性が高まるこのアイテムは、フルオートの連続使用こそ不安が残るが、最大有効射程地点での弾の散りが減るため(吐出エアー量が安定する)、命中率が上がる効果がある。

なお、せっかく シュガート 仕様の M14 や M733 が揃ったのだし、BHD をモチーフにしたゲームが出来ないかと、ゲームルールを考案中である。

M14 の長短を色々な角度でみてみる
この際、重さや長さといったことを欠点にするのは M14 としての主旨が異なるので、他の側面から見てみた。

○なにはともあれ、かっこいい
○卓越した射撃性能
○味がある、とくに リアル木スト や SOCOM は愛着がわく
○いかにもライフルらしい形で、充分な実射性能をもっている唯一の存在(M1ガーランドやM1カービンが近いが、ゲーム投入には耐えない)

×フルオートに向いていない上、使っても他のライフルほど面白くない
×クリック感のあるトリガー、といっても他と大して変わらない
×400連マガジンは途中巻上げが必要
×テイクダウンは出来るが、バレル分離でメンテができるわけではない

電動ガンとしてセミオート中心で使用することを考えると、KSC HK33の電動システムが M14 に入れば言うことはない。また使い勝手からすれば、そのシステムで、類似した小型のルガー ミニ14や、M1カービンなどのモデルアップを望みたいところである。

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東京マルイ U.S. M14 (vol.2) ~ 最高の質感!木製ストックの装着

2006/4/13 By: maxi カテゴリー: ライフル


東京マルイ M14 電動ガン リアル ウッドストック
東京マルイ 電動ガン U.S. M14
ウッドストックモデル

スペック
全長:1127mm
重量:3850g
銃身長:500mm
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最高の質感!東京マルイ M14 に 木製ストック を装着
M14 の純正プラストックは、ゲームで2回も使用するとテカッて安物ぽくみえてしまい、せっかくのM14なのにイケていない。そこで、木製ストック(フジカンパニー製 ブナ材)をヤフオクより購入し、M14 に装着してみた。木製ストックの中でリーズナブルな割には、調整・加工が全く不要で、ポン付け出来る精度は素晴らしい。

フジカンパニー 東京マルイ M14 用 木製ストック

M14 のフィールドストリッピングは非常に簡単で、トリガーのブリーチを引き起こすだけでストックと機関部が分離する。この木製ストックの取り付け時は、マガジン部分のインナーアダプターが不要だったが、レシーバーとストックの前後方向に少しガタツキがでたので、フロントエンドに厚みのあるテープを挟んでガタを解消させた。M14は、ストック部分の面積が大きいだけに、木製化すると質感とカッコ良さが一気に倍増する。プラストックに比べれば少々高価だが、買ってみる価値は大きい。木製ストックは質感や匂いが最高に良く、カンタンには手放せなくなる魅力がある。メタルと木で出来た M14 ライフルは、マルイの他の全身プラスティックのライフルとは一線を画するといえよう。

東京マルイ M14 木製ストック

ちなみにグリップ部分は、モーターを格納しつつ、強度を出す都合上、ノーマルのストックよりも「厚み」がある。しかしひどく気になるほどでもなく、許容範囲と思える。

M14 の使いどころ
さて、東京マルイ M14 の今のところの総評としては、中-長距離射撃には向いているが、使用するフィールドを選ぶ必要があるということだ。言ってしまえば、アウトドアで視界の良い場所「限定」である。性能や撃ち味は非常に満足のいくもので、その重たさや長さを補って余りある能力を持っているといえる。ゲームウェポンは、何でも軽いほうがいいと言われるが、この重さに慣れてバトルすることもひとつの楽しみとなるだろう。私の M14 は木ストック化でさらに少し重くなったはずだが、何度もゲームで使用していると慣れてしまう。人間とは慣れるいきもので、いつも持っているものが”普通”となるに違いない。この重さやガッシリ感はだんだん「安心感」に変わってくる。オモチャ然とした M16A1 と交互に使ってみて、何だか海兵隊が M16 を受け入れずに M14 を愛用した気持ちも分かってくるというものである。

東京マルイ M14 木製ストック

ところで、M14 はショート化すると取り回しが格段に向上するので、次回vol.3ではゲームでのインプレも含めて、ショートバレル装着編をお送りしたい。PDIのショートバレルを取り付け、M14SOCOMよりもシンプルかつ軽量になっているので、メリットは感じられる。

アウトドアのバトルでは今や M14 は標準装備となっている。弱点である重さは、筋肉あるいは、闘いに勝つ!という気合で克服して慣れるしかないのだが、間違いなく答えてくれる所がまた頼もしい。どうしても疲れてしまったら、軽いウェポンに変えれば良いだけのことである。例えばUZIに切り替えると、ああ何て軽い銃なんだと感動して、よりアクティブになった末、余計疲れるという流れではあるが…。いずれにせよサバイバルゲームにはやめられない魔力がある。

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東京マルイ M14 木製ストックのヤフオク出品状況

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