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KTW イサカ M37 (vol.2) ~ 分解編

2010/7/31 By: maxi カテゴリー: ショットガン


KTW イサカ M37 フェザーライト
KTW イサカ M37 フェザーライト
コンキング エアーショットガン

スペック
全長:1020mm
重量:1520g
装弾数:46発
参考初速:87m/s – 0.2g (0.75J)
発射弾数:1~2発
インナーバレル長:200mm (カット)
メーカー希望小売価格:19,740円

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KTW イサカ M37 フェザーライト の分解
KTW イサカ M37 フェザーライトは、銃身が長く取り回しは良くないので、ショート化してみようと思い、分解図などを眺めてみた。アウターバレルに継ぎ目があり、そこでカットすれば良いかと思っていたが、インナーバレルがそれ以上に伸びていたため、一度完全に分解する必要があった。KTW製品は、説明書に分解方法まで書かれているので、比較的作業しやすい。

▼完全分解状態。ストックを外すのに、普段使わないような、約20cmのプラスまたはマイナスドライバーが必要になる。100円ショップでは15センチがせいぜいなので、面倒だが他で買わなければならない。
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

▼インナーバレルだけ外れてしまったが、チャンバーとの接合が差し込みで接着だった(けっこう適当な作り…)のが気になる。
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

▼バレル周り
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

▼レシーバー周り
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

▼説明書に詳しく書かれているものの、シリンダーの取り付けには若干苦労した。
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

▼ピストン先端部分。エア抜けのホールがあるように見えるが、本当に要るのだろうか。
KTW イサカ M37 フェザーライト 分解

分解後、バレルをカットして、スチールブルーで仕上げ塗装を行い、 M37 ショートタイプが完成。初速は若干落ちたが、見た目のバランスは好みになった。しかし、短くカットするよりも、ソウドオフを買ってストックを取り替えたほうが断然ラクであり、その点少し失敗したと思った。

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KTW イサカ M37 フェザーライト (vol.1) ~ ショットガンらしさ溢れる逸品

2010/4/12 By: maxi カテゴリー: ショットガン


KTW イサカ M37 フェザーライト
KTW イサカ M37 フェザーライト
コンキング エアーショットガン

スペック
全長:1020mm
重量:1520g
装弾数:46発
参考初速:92m/s – 0.2g (0.846J)
発射弾数:1~2発
インナーバレル長:380mm
メーカー希望小売価格:19,740円
KTW 商品ページ

ショットガンらしさ溢れる逸品
数少ないエアーショットガンの中でも、オールドモデルで、なかなかのディティールと雰囲気をもっているのが、KTW イサカ M37 フェザーライト である。商品的にもロングセラーとなっており、細かな改良を繰り返して再販されている。

大き目の「コッキング」&「発射」サウンド そしてパワー感
人気のエアーショットガンの中では、コッキング時の「ガシャッ」というサウンドが大きめになっており、コッキングそのものが楽しい。また、発射時の音も比較的大きく、マルイやマルゼンのショットガンよりも「バシャッ」と大きく響くようになっており、ショットガンらしさを何となく表現しているような気がする。
200mmバレルにカットしても、初速は 87m/s(0.75J)と必要充分であり、安定した飛びと相まってなかなか頼もしい。

▼アウターバレルの継ぎ目位置からカットしてショーティー化
KTW イサカ M37 フェザーライト ショーティー
M37 ショーティーのスペック
参考初速:87m/s (0.75J/200mmインナーバレル)
・ショートカスタム(アウターバレル&インナーバレルカット)
・仕上げ塗料 GスミスS「銃」スチールブルーI

改良されたホップ機構
2010年現在のモデルでは、マルイに類似したホップアップチャンバーとなっており、Oリングなどは使用されていない。マルイほどの集弾安定性は期待できないものの、弾道の安定性は高いほうで、30m以上の有効射程を得られる。

特徴的な点として、発射数を1発か2発に切り替えられるギミックが装備されている。1発発射時にベストなホップ調整位置で、そのまま2発発射に切り替えると、有効射程は半分ほどに落ちてしまうが、インドアでは活用できそうだ。

▼発射数の切替レバー
KTW イサカ M37 フェザーライト ショーティ

それから、これはマルゼンの CA870 にもいえることだが、ストックやソウドオフグリップ、ポリスタイプグリップがネジ一本で取り替えられる点もまた楽しい。ちなみにフェザーライトのストックを外す際には、長さ約20cmのプラスまたはマイナスドライバーが必要になるので注意が必要だ。

サバゲー実戦使用感
これまでのショットガンレビューでも記載していたが、サバゲーでは、セミオート戦やハンドガン戦、あるいは緊急時のバックアップウェポンとして投入するのが、比較的有効な使い方であろう。難しいところは、ハンドガンよりも電動ガンよりも連射性が劣り、装弾数も限りがある点で、使いこなしの難易度はやはり高いといえる。

しかし、仲間との連携や立ち回り方により、充分にヒットは取れるし、何よりガシャコンとポンプアクションをしながら闘うのが本当に面白い。ショットガンでうまく立ち回る戦い方を研究するのも、また楽しいことである。

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