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電動ガン の記事一覧

G&G G2010 (FN F2000 ) vol.1 ~ ハイクオリティな仕上がり

2010/6/04 By: maxi カテゴリー: ライフル

G&G F2000 電動ガン
G&G F2000 (G2010)
スタンダード電動ガン

スペック
全長:758mm
重量:3300g
インナーバレル長:430mm
装弾数:450発
参考初速:82.1m/s (0.67J) ※スプリングアジャスター実装(パワー調整機能付き)
軸受け:8mmボールベアリング
モーター:ハイトルク・ショート(25000rpm)

待望の「 FN F2000 」電動ガンが登場!
台湾のG&Gアーマメントというメーカーから、ハイクオリティな仕上がりの電動ガン G2010 ( F2000 ) が登場した。実銃の F2000 は、P90 や ファイブセブンピストル の生産も行っているFN(ファブリックナショナル)社から販売されている、個性的なアサルトライフルで、どことなくP90 にも似たデザインとなっている。ゴルゴ13でも登場したことがあったり、FPSゲームなどにも何故かよく登場する。

G&Gの F2000 においては、実銃をリアルに再現した未来的な面白いフォルム、装備としての個性、マルイ M16マガジン との互換性、コンパクトなボディに460mmのロングバレル といったあたりが魅力になってくるだろうか。G&Gといえば、最近では高精度なBB弾が流通しており、これがなかなか評判が高い。海外メーカーでありながらも、一目置ける存在と言えるかもしれない。

▼ F2000 といえば、FCS (Fire Control System:火器統制装置)が実装された近未来的なデザインが印象深い。G&Gからも「ハンターバージョン」という名称で、これを模したラインナップがあるようだ。Wiki , G&G メーカーHP
FN F2000

F2000 実銃の射撃イメージ動画

マルイを超えた?!ハイクオリティ電動ガン
さて、 F2000 の一体何がハイクオリティなのか、今回は取り急ぎ、箱出し速攻インプレッションを行っておきたい。

この上ない剛性感
この手の一体型ボディはもともと剛性確保がしやすいが、例に漏れず全体の剛性感は高く、キシミやガタツキ、成型不良なども一切無い。バリバリとゲームで使用しても何の心配も要らなそうだ。上部に20mmのレールが標準であったり、ボタン一つでバレルアッセンブリーとストックが外せたりと、利便性も兼ねそえている。

G&G F2000 インプレ

劣化しにくい表面仕上げ
塗装というかシボ加工というか分からないが、プラスチックらしからぬリアリティ溢れる仕上げは、マルイ製を超えている。
さらに、アウターバレルなど金属パーツの仕上げも非常に緻密かつリアルで、好感がもてる。全体的にホンモノっぽい雰囲気に仕上がっている。

高品質なメカボックス
7.4Vリポバッテリーで数発カラ撃ちしてみたが、その感触からみる限り、メカの品質レベルはマルイと同等かそれ以上に感じられた。メカノイズがほとんど無く、非常に小気味良い発射音がする。ちゃんと正確に組み上げ、調整して造られていることが伺える。

▼取扱説明書の図説。パワーアジャスター(スプリングテンション)の調整方法が記載されている(上段/真中)
G&G F2000 取扱説明書

▼初速テスト結果(メーカー添付)
G&G F2000 初速

その他メモ
・セレクターはP90と同じタイプで、セフティ – セミ – フル (S – 1 – A)。
・エジェクションポートのフタが開く
・付属の多弾マグはM16のリアルな30連マガジンサイズだが、挿すと長い。
 (東京マルイの M16用 300連射マガジンがポン付けできて、長さも丁度良い)

サバイバルゲーマーとしてのメリット
・(今のところ) 誰も持っていない。とにかく個性的!
・スタイルが銃らしくなく、居間に飾っておける(かもしれない)
・遠くから見ると、マグロか何かを抱えているように見えて、撃たれずにすむ(かもしれない)
・ブルパップで重量バランスが中心付近にあるため、片手撃ちが容易 (とはいえ3.3Kgあるので軽くは無い)
・古くさくて機械感のあるAKや、UZIとは対極にある、「未来」「デジタル」「サイバー」なイメージ
・これ一挺で、最前線突入から、後方狙撃支援までいけそう。(サバゲーの交戦距離では、どの電動ガンを使っても知れているが、このコンパクトサイズでM14ぐらいの安定性が出てくれれば嬉しいという希望的観測を含めて)

→G&G F2000 (G2010) 次のレビュー記事 (vol.2)

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東京マルイ スコーピオン Vz.61 (vol.4) ~ リポバッテリー実装 その2

2010/4/26 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW

東京マルイ スコーピオン Vz61
東京マルイ スコーピオン Vz.61
電動コンパクトマシンガン

スペック
全長:270mm – 522mm
重量:1110g
銃身長:127.5mm
装弾数:58発/ オプション370発(ドラムマガジン)
・アンダーレイル / ジョイントバレル付属
メーカー希望小売価格:¥26,800
2007年4月25日発売

リポバッテリー テスト結果
実測初速:69m/s – 0.2g (0.47J)
回転数:1150rpm (19発/秒) ※ET1 Lipo7.4V800mAh使用時

←東京マルイ スコーピオン Vz61 前回のレビュー記事 (vol.3) 分解方法

ビルトインできる リポバッテリー が最適!
コンパクト電動ガンの最大の魅力は、コンパクトで機動力に優れている点である。しかしその割にはフル・セミともにファイヤーパワー(回転数)が低く、今一歩と感じる方も多いだろう。原因は、標準ニッカドバッテリーのパワー・スタミナ不足である。
これまで、特に MAC10 ではさまざまなバッテリー換装方法を試してきたが、バッテリーパワーを上げすぎても、今度は多弾マガジンの装填が追いつかない事象が起きていた。高回転すぎてまばらに発射されるのがいたたまれず、ノーマルマガジンを使用していた次第だ。

東京マルイ スコーピオン Vz61

結局、最終的に行き着いたのはやはり、本体を何もいじらずに互換性のあるバッテリーを製作することに他ならなかった。特にET1の800mAh(25C)は、コンパクト電動ガンに素晴らしいマッチングを見せてくれる。セミオートのレスポンス、フルオートの回転数ともに充分なレベルに向上し、この小ささからは想像できない圧倒的な火力を手に入れることができる。
テスト結果では毎分1150発にも昇り、これはガスブローバックのMAC11やグロック18Cと同等の値だ。電動でありながらレスポンスにも全く不満がない。バッテリーひとつで、撃っていて非常に楽しく、そして頼もしいサブマシンガンになるのは驚きでもある。

東京マルイ スコーピオン Vz61

実戦用にセッティング
コンパクト電動ガンの中でも最も小型なのが スコーピオン Vz.61 である。何となくAKを彷彿とさせる無骨なデザインにはファンも多いのではないだろうか。CODなどTVゲームでも露出度が高く、多くの人が知っていることだろう。コンパクト電動ガンシリーズは初速がそれほど高くないため、インドアや、CQB的な戦いの出来るアウトドアフィールドに向いている。もちろん、持ち前の機動力とリポ化した火力を生かせば、どのようなフィールドでも楽しめるに違いない。サバイバルゲームは、非力なウェポンでの立ち回りにこそ、面白さが隠れているのである。

スペアのマガジンには、370連のドラムマガジンを使用する手もあるが、ドラムマガジンでは片手撃ち専用になってしまう向きがあり、しっかり構えるにはノーマルマガジンのほうが良い。58発を余さず撃ち切れるので、スペアを4本も持てば、ハンドガン感覚で300発近く携行することができる。たいていのゲームなら、充分な弾数であろう。
上記写真のミルフォース ダブルマグポーチはハンドガン用だが、綺麗に4本納めることができる。ダンプポーチがあれば、マグチェンジもやりやすい。その他、シングルポイントのスリング(ライラクス バンジースリングパラコードスリング)を接続すれば、手ぶらで行動することもできて機動力はさらに上がる。さて、次回はこれで実戦投入といきたいと思う。

マイクロEX互換 リポバッテリー ET1-EX800 製作販売 [GUN道場PRODUCTS]

→東京マルイ スコーピオン Vz.61 次のレビュー記事 (vol.5)

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東京マルイ スコーピオン Vz.61 (vol.3) ~ 分解手順

2010/4/06 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW

東京マルイ スコーピオン vz61 分解方法
東京マルイ スコーピオン Vz61
電動コンパクトマシンガン

スペック
全長:270mm – 522mm
重量:1110g
銃身長:127.5mm
装弾数:58発/ オプション370発(ドラムマガジン)
参考初速:73m/s (0.53J)
メーカー希望小売価格:¥26,800
2007年4月25日発売
・アンダーレイル / ジョイントバレル付属

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東京マルイ コンパクト電動サブマシンガン スコーピオン Vz61 の 分解方法 を紹介

▼【1】セレクターレバーをセーフ位置にして、マガジンとグリップ底のバッテリーカバーを外す。
東京マルイ スコーピオン vz61 分解手順

▼【2】「レシーバーロックピン」を抜くために、マガジンハウジング前方のイモネジを外す。
東京マルイ スコーピオン vz61 分解手順

▼【3】「アッパーレシーバー」 レシーバーロックピンを抜いたら、アッパーレシーバーを少し前に引き出しながら、後方を持ち上げて外す。「セレクターレバー」 は上に取り出す。「メカボックスストッパー」ネジを外して、メカボを少し持ち上げ、手前の方向に取り出す。
東京マルイ スコーピオン vz61 分解手順

▼【4】「メカボックス」 前方に数ミリスライドさせて後ろのポッチから抜き、上に持ち上げる。コードは、手前が黒(マイナス)、奥が赤(プラス)。
東京マルイ スコーピオン vz61 分解手順

▼【5】「トリガーユニット」 止めネジ2本を外して、カットオフレバーとトリガーのユニットを外す。「グリップ」 2本のタッピングネジで止まっているので、抜いて外す。トリガーガードでテンションがかかっているので注意。
東京マルイ スコーピオン vz61 分解手順

→東京マルイ スコーピオン Vz61 次のレビュー記事 (vol.4)

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