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ショットガン の記事一覧

マルゼン CA870 ソードオフ (vol.2) ~ 実戦投入編

2006/11/06 By: maxi カテゴリー: ショットガン


マルゼン CA870ソードオフ
マルゼン CA870 ソードオフ
エアーコッキング

スペック
全長:555mm
重量:1300g
装弾数:40発
参考初速:89.2m/s(0.79J)
・シングルショット(単発発射)

装着品、カスタマイズ
G&P 22連ショートマガジン
・レシーバー塗装
レシーバーをインディ パーカーシールで塗装。ノーマルの荒いプラ地に比べて、やはり質感もリアルさも断然アップする。さらに、パーカーシールは乾燥後に布で磨くとツヤがでて金属感が増す。

←マルゼン CA870 ソードオフ 前回のレビュー記事(vol.1)

CA870ソードオフ実戦投入!
さて、アウトドアのゲームにCA870を投入してみた。シチュエーションは篭城戦、電動フルオートの守り(2人、缶フラッグ、10分防衛)に対して、セミオート(4人)でアタックするルールで闘ってみた。

驚くべき戦闘力
私はCA870ソウドオフ一挺で、スタート後かなり早い段階で距離を詰めてアタックをかけるが、射程ギリギリのところから初弾で1名ヒット、続いて数発のショットで缶をヒットすることが出来たのには驚いた。何よりもクセの無い弾道が使い良い。電動M733でも同じようにやってみたが、使った弾数はCA870のほうが少なく、何度か22発のワンマガジンを使い切らずに終了した程である。守り側で使ってもよくヒットできて面白かった。ここまで攻撃力が高いと、電動ガンは不要ではないかと思ってしまう。ポンプアクションでいちいちコッキングする事も面白い。だが実際にはゲームルールとマッチしたと言うべきだろう。
ソウドオフはストックが無いが、両手で保持すればかなり安定するし、さらに遮蔽物(木など)で片手を固定すると狙いやすい。だがいずれにしてもフロントサイトのアドオン(後付け)は必須だ。

ホップアップ特性はマルイ0.2gBB弾でジャスト、飛距離がやや足りないかな、という気もするが(とはいえM733と同等)、パッキンに当たりがつくと若干距離は伸びてくるようだ。安定性は申し分ない。CAシリーズ初期のCQBストックのホップアップよりも性能が上がっているように感じた。(使用弾の違いの可能性もある)
そのうえ、相手との距離に合わせて仰角をつけて撃つことで飛距離をコントロールできる。もちろん電動ガンもそうだが、ある意味完璧なホップアップ設定がされている。また、DIYしたピーズ(RC用ボールジョイント)のフロントサイトが非常に見やすく、功を奏したといえる。サイティングして「ボール」が見える位置(短距離)と、ビーズサイト全体が見える位置(遠距離)で撃ち分けができるので、これは断然ついていたほうがいい。リヤは浅い溝を使うことになるが、視界が広く取れて見やすく、全く問題はなかった。

ハンドガンよりもパワーがあり(電動ガン並み)、頑丈・コンパクトでソース不要、しかも弾幕戦の中でこれ一挺でも勝てることが実証され、ますます気に入ってしまった。単発のため”ショットガン”とは趣が違うが、これはこれで優秀なエアーガンであり、ロングセラーとなっているのもうなずけるというものである。
このコッキングガンはなめてかかると痛い目にあうに違いない。

→マルゼン CA870 ソードオフ 次のレビュー記事 (vol.3)

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マルゼン CA870 ソードオフ (vol.1) ~ シンプルで楽しいエアコキショットガン

2006/10/20 By: maxi カテゴリー: ショットガン


マルゼン CA870 ソードオフ
マルゼン CA870 ソードオフ
エアーコッキング

スペック
全長:555mm
重量:1300g
装弾数:40発
参考初速:89.2m/s(0.79J)
・シングルショット(単発発射)

装着品
G&P 22連ショートマガジン

▼パッケージイラスト。メカニカルなイメージがマニア心をくすぐる。
マルゼン CA870 ソードオフ

シンプルで壊れにくいエアーコッキング・ショットガン
シンプルなシステムと外観、頑丈な構造、確かな命中精度。オイルで磨くことで味が出るというファイバー製のボディ etc..。マルゼンの CA870 シリーズ はオーソドックスなコッキングエアーガンながら、ユーザーには深い楽しみを与えてくれる。

マルゼン CA870 ソードオフ

エアーコッキングの楽しさとは?
エアーガン全体から見ると、サバイバルゲームでのメイン戦力として考えるには劣る部分があるが、セカンダリーウェポンとして背中にかけておいたり、インドア・ハンドガン戦で使ってみたり、シューティングマッチを楽しむツールとして、抜群の面白さがあるのがこのエアーショットガンだ。何より、一発撃つごとにいちいち操作しなくてはいけないところが、電動ガンよりも楽しい。また、独特の雰囲気やカッコよさは他にはない味があり、持ってみれば不思議と愛着がわいてくる。

マルゼン CA870 ソードオフ

下側がフラットに収まるリアルなマガジン(22発)がG&Pから1000円弱で発売されているので、こちらは是非お薦めしたい。外観がガラリと変わり、ショットガンらしさが倍増する。

マルゼン CA870 ソードオフ

まずチューニングしたい点はフロントサイトだ。標準でサイトレスという仕様は、「散弾」であれば納得いくのだが CA870 は単発なうえアウターバレルにテーパーがかかっているので、かなり狙いにくく、照準に迷いが生じてしまう。これは解消しておきたい。

マルゼン CA870 ソードオフ

今回、ラジコン用の4mmピロボールを代用して装着してみた。ネジ長が内側に出過ぎないように若干切って、アウターバレルにキリで穴をあけてねじ込むだけなので簡単なものだ。これだけでも、狙うのがずいぶん楽になり、戦力も上がるだろう。
さて、これで早速ゲームフィールドに持ち出してみたいと思う。

→マルゼン CA870ソードオフ 次のレビュー記事 (vol.2)

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こんなエアソフト・ショットガンが欲しい!

2006/9/15 By: maxi カテゴリー: ショットガン, ショットガン


理想のエアソフト ショットガン

絵空事?こんなショットガンが欲しい!
ショットガンは本来かなりの人気があるはずだと想像している。それは色々なTVゲームや映画で表現されるような破壊力への憧れみたいな所で、威力は無くともその迫力を目の前で体感できたら楽しいと思う。サバイバルゲームの使用においては現実に、本当に満足いくモデルはないので、いつか登場することを夢見てコラムを綴っておきたい。

至近距離での「面制圧力」と「迫力」を再現すべき!?
あの雰囲気をエアーガンで擬似的に体験するには、もちろん威力などは必要なく、安全基準圏内で、より多くのBB弾を満遍なく吐きだすという要素が必要になると思う。
「ゲーム前提」での私の理想ショットガン像その1は、「ケースレス」で「一度に6~9発」が「3本のバレル」で発射され、「コッキングが軽く」て「装填がしやすい」ものである。マルイのショットガンがそれに近いが、飛距離を半分に落としても良いので、発射弾数を増やしてほしい。

また、機種についても一般的なモスバーグM500やレミントンM870、M1897トレンチガン等の伝統的な定番モデルが欲しいところだ。

2つめの理想のカタチは、18発なりのBB弾をモスカート的に発射するタイプである。やはり飛距離や威力ではなく、あくまで至近距離での”散弾”を目指すというところだ。タナカM1879トレンチガンのガスシェルを3点チャンバー、3本バレルに変えて、各チャンバーに3~6発入るような仕様なら、すぐ出来そうではある。例えば軸合わせは、シェル外枠に溝を掘ってチューブ内にレールを付け、一定の方向を維持するという案だ。チューブ内にレール、さらにチャンバーを分散させれば、安全性や非改造性も高まるのでは無いだろうか。
さらにカート式の面倒くささを一掃する程、発射音に迫力があれば言うことはない。CAWのエクステンションバレルのような構造で、飛距離を安定させればもっと良いかもしれない。

スペック例
エアーコッキング式
シェル30発装填
3本バレル、同時6発発射
初速:65m/s(0.42J)
有効射程:20~25m、散開範囲約2m円

これ以外には、フルオートショットガン AA-12 (オート・アサルト12)などのエアソフトガン化も待ち望みたい。
AA12 フルオートショットガン

いやはや、エアソフトガンへの夢は尽きないものである。
今後に期待したい!