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ハンドガン の記事一覧

マルシン CZ75 デュアルマキシ 〜 究極のリアル志向ガスハンドガン

2010/1/02 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


マルシン CZ75 デュアルマキシ
マルシン CZ75 2nd
デュアルマキシ
カートリッジ排莢式 ブローバックガスガン

スペック
全長:205mm
重量:610g
装弾数:8+1発 / 6mmBB弾使用
参考初速:74m/s (0.54J)
・シングル&ダブルアクション
2009年7月発売

未体験の方にオススメ!リアル志向ハンドガン
マルシンでは、組み立てキットや各種カートタイプのガスガンなど、懐かしいながらも新機軸となる製品を精力的に開発しており、家でのトイガン遊びには最高のアイテムを次々と用意してくれている。私のようにサバゲー・ファンでありながら、ガン・ファンでもある場合は、結局、ゲーム用と遊び用がそれぞれ欲しくなってしまったりする。

さておき、マルシン CZ75 カート式ブローバック はもともと、約15年前に、究極のリアル志向ガスガン(ガスオペレーション シリーズ)として登場した。その昔、マルゼンのカート式ハンドガンで遊んでいた身からすれば、エアガンにして 発射→後退→排莢→次弾装填 の工程が全て自動になった、という点に狂喜したものだった。ガスオペレーション シリーズは、二段引きトリガー(発射バルブの次にブローバックバルブが作動)や、スマートでないディティールといった、仕様上の問題はあったが、やはり弾とカートが飛び出るのは楽しかった。なお、狂喜のあげくその CZ75 は速射をしまくって、エキストラクターが壊れた末、どこかにいってしまった。今思えば、当時ラインナップのベレッタM92Fやガバメントseries’70なども遊んでおきたかったと後悔しているが、そちらも デュアルマキシ での復活を切望したい。

マルシン CZ75 デュアルマキシ

さて…時は経てども、リアル志向ガスガンである デュアルマキシシリーズ は、まったく(ゲーム的に) 実用性が無いことは念頭に置かねばならない。
まず、BB弾+カートの装填は非常に手間である。だが何といっても、カートに弾を込めることで「1発」の重みを感じることができる。その面倒な装填こそを楽しめなければ、このようなエアガンとは付き合えないだろう。
しかし撃ったとき、弾が前方に飛び出ると同時に、勢い良く横に飛ぶカートリッジというのは絶対に面白い。さらにデュアルマキシはキレの良いトリガータッチをはじめ、非常に動作の調子が良く、カートも随分と飛んでいく。
これは完全に「掃除の行き届いた」室内向けである。何しろ、無くすわけにはいかないほどカートが高価だ。RA-TECHから出ているアルミカートも決して安くない。なおプラ製のカートがどこかから出ていた気がするので確認次第、掲載しておきたい。

デュアルマキシは、これだけのギミックを有しながらも比較的命中精度が高く、ブローバックの作動性、カートの飛びの安定性などからも、製品としての完成度の高さ・精密さがうかがえる。モデルガンほど、飾って絵にはならないかもしれないが、静かに撃てて、メンテナンスが非常にラク、価格もお手ごろという側面からも、遊びアイテムとして、広くオススメできる逸品である。

▼フィールドストリッピング… 分解形式もリアルで、これは15年前からの大幅な進化だ。
マルシン CZ75 デュアルマキシ

▼スライド裏面… 機構部分は、一般的な負圧式バルブと見えるが、カートを納める空間があるためモデルガン風ともいえる。
マルシン CZ75 デュアルマキシ

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WA ベレッタ M84FS ステンレス (vol.0) ~ 一段と美しいコンパクトオート

2009/12/12 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


WA M84FS stainless
WA ベレッタ M84FS チーター
ガスブローバック

スペック
全長:172mm
重量:567g
装弾数:20発
参考初速:59m/s (0.35J)
・6.03mm精密NEW可変HOPバレル搭載
・Rタイプ・マガジン

実銃の背景
ベレッタのハンドガンの中で、.380ACP弾を使用する小型オートマチックの代表がM80系シリーズである。M84 はダブルカラムマガジンにより、13発もの多弾装填を可能とし、護身用としてもよく使われる。

再び、再販!
ベレッタ ハンドガン の中でも一段と美しいモデル M84FS が再販となる。特にABSスライド×ステンレスメッキモデルは、ブローバックの動作も素早く、撃って楽しいモデルだ。ホップアップこそ従来の可変式となってしまっているが、コレクションとして手元に置いておきたい銃の一つだ。

→ WA ベレッタ M84FS 次のレビュー記事 (vol.1)

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東京マルイ ベレッタ M92F INOX クロームステンレス (vol.2) ~ サバゲー実戦 インプレッション

2009/9/20 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


マルイ M92F クロームステンレス ガスブローバック
東京マルイ ベレッタ M92F クロームステンレス(INOX) GBB

スペック
全長:217mm
重量:740g
装弾数:26発
参考初速 72.5m/s(0.526J)
・固定ホップアップ
・フィンガーチャンネル付きラバー調グリップ

← 東京マルイ M92F クロームステンレス 前回のレビュー記事 (vol.1)

長年愛用できるハンドガン
東京マルイ の M92F シリーズ は、ガスブローバックガンとしての出来栄えは、旧世代レベルであるものの、ベレッタのデザインが美しく飽きがこないため、手放せない一挺となっている。何より、硬質で綺麗なメッキのおかげで、古臭くならず、魅力が色あせないのがポイントだ。手軽にステンレスモデルを楽しむなら、しっかりとメッキがかけられて、雰囲気を充分に再現しているこのモデルは充分お勧めできるものだ。

サバゲー実戦インプレ
このハンドガンは年に数回、ゲームで使うペースになっている。ブローバックこそ軽いものの、ともかく命中性能が高いため、現行の他のハンドガンと交えても戦力に遜色はない。握りやすいグリップデザイン、感触の良いトリガーなど意外にも美点が多く、完成度の高さを感じる。なお、最新のロットでは、エンジン部分など細かい部分に改修が加えられているようで、キックパワーも高くなっていると見られる。

スライドの擦り合わせに金属レールを使うなど、動作を軽くする工夫が見られる所は、さすがマルイで、ブローバックのリコイルはそれほど強くないものの、安定した射撃が出来る。固定のホップアップは0.2gでは箱出し当初こそ強めに効くが、使っていくと当たりがついて(弱くなって)いく。あるいはエクセルやSIISなど、小さめの弾を使うと丁度良い弾道を得られる。

マルイ M92F クロームステンレス ガスブローバック

M92F のブラックモデルは 現行 米軍装備 のお供に、クロームステンレス モデル は 映画バリの派手さが備わっているので、インドアフィールド で POLICEチック に戦いたい場合や、鑑賞、コスプレ撮影など広く楽しみたい方にお勧めできる。
なお、2011年時点の生産品は、ブローバックエンジン が改良されており、以前よりも強い リコイルキック を楽しめるようになっている。

東京マルイ M92F クロームステンレス 次のレビュー記事 (vol.3)

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