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ハンドガン の記事一覧

東京マルイ ベレッタ Px4 (vol.0) 〜 業界初のモデルアップ!洗練のイタリアンデザイン

2010/10/14 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ Px4
東京マルイ Px4
ブローバックガスガン

スペック
全長:193mm
重量:820g
銃身長:90.5mm
装弾数:25発
2010年12月20日発売決定

ついにベレッタ Px4が登場!
首を長くして待っていたベレッタファンの方も多いことだろう。全長193mmとコンパクトなボディに、洗練されたジウジアーロ・デザインのカッコよさが光る ベレッタ Px4 がいよいよガスブローバックで登場する。残念ながらベレッタの刻印は無いものの、それを感じさせない出来の良さであり、満足いくに違いない。
ロテイティングバレル・ロッキングシステムの動作や、デコッキングも再現され、業界初登場ながら、リアル派もうならせる出来に仕上がっている。

東京マルイ Px4

FN 5-7 譲りの15mm大口径ピストンカップを採用
マルイのガスブローバックシステムも完成の域に近づいているのであろう、非常にキレのあるブローバックを見せてくれる。試し撃ちでも、鋭く心地良いブローバックが楽しめた。なお、カラ撃ちで遊べるスペーサーが付属する。

バックストラップの交換が可能
実銃と同様に、バックストラップの交換で、大中小のグリップサイズに変更できる仕様となっている。その他、マガジンキャッチの左右組み換えも可能になっており、柔軟性の高い拳銃であることが伺える。

マルイならではの機能美
色々なところに工夫がみられるのがマルイ製品だが、Px4では、デザートイーグルのように、テイクダウンしなくてもホップ調整が可能なシステムを備えた。

▼オプションのスペアマガジンとCQフラッシュライト
東京マルイ Px4

CQCホルスターにもジャストフィット
実銃を取材、採寸したことによって、リアルサイズとなっている。そのため、ご覧のとおりブラックホーク CQCホルスターにもピッタリフィットする。とはいえ、CQCホルスターはまだ日本に無いらしい。間もなく入ってくるはずというマルイ担当者様のコメントがあった。

東京マルイ Px4

発売予定は2010年12月、メーカー希望小売価格は16800円
SCAR-Lと同様に、12月の発売予定となっている。真冬ではあるが、新年のインドア戦には早速投入できることだろう。詳細は追って紹介したい。

▼ Px4 試射動画

▼ Px4 カタログ →PDFをダウンロード
東京マルイ Px4

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WA ベレッタ M84FS (vol.1) ~ 優美なデザインと小気味良い撃ちごたえ

2010/9/30 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


WA ベレッタ M84FS チーター
WA ベレッタ M84FS チーター
ガスブローバック
ステンレス シルバー

スペック
全長:172mm
重量:567g
装弾数:20+1発
参考初速:59m/s (0.35J)
・ABSモデル
・6.03mm精密NEW可変HOPバレル搭載
・Rタイプ マガジン

← WA ベレッタ M84FS 前回のレビュー記事 (vol.0)

流麗なデザイン
ベレッタ M84 は、右に出るものは無いと思えるほど、優美なデザインを備えている。サイズが手頃で、扱いやすさも備えていて、撃つのが楽しい銃に仕上がっている。 M84FS のベースである、M84 というモデルが マルシン からも発売されているが、これもまた流れるような、美しいデザインを再現している。

小気味良く鋭いブローバック
スライドが小さく軽いため、ブローバック動作は素早く鋭く決まる。しっかりとフルストロークで作動し、キレも良くて気持ち良い動作感になっていて、速射するのが楽しい一挺だ。ちなみに、M1934 よりもキックは強い。
非常に燃費が良いのも特長で、1チャージで50発以上撃つことができる。

完全に近距離向けの射撃性能
初速はコンパクトオートらしく控えめで、完全に近距離戦向けといえる。ホップアップシステムは、下からプラスチックの棒でBB弾を押し上げて、上部のホップパッキンに押し付けるというもので、効きが弱くて精度も期待できるものではない。
この旧来のシステムは、いまだに WA の ベレッタ M92FS と M84FS に搭載されているが、ここは是非とも固定ホップに仕様変更して欲しいところだ。ノンホップであれば非常に高い命中精度をもっていることもあり、若干惜しまれる点である。

▼左:WA ベレッタ M84FS 右:マルシン M84 MAXI(固定スライド)
WA ベレッタ M84FS チーター

サバイバルゲームで使うなら、元々の銃の性格からしても、バックアップ用、護身用と割り切ったほうが良いだろう。速射性にものを言わせて、防衛するのが精一杯の活用方法にも思われる。ただし作動の信頼性は高いので、状況やテクニック次第ではこれで攻めに入っても面白いかもしれない。いずれにせよ、インドアゲーム向きといえよう。

エアガンとしてみた場合は、恐らくコレクションアイテムとして大事にしまっておく系になってしまい、サバゲーではなかなか出番が無いかもしれないが、撃つ面白さは十分備えており、魅力的なモデルだ。

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KSC M9 システム7 (vol.2) ~ シャープなキレ味と激しい撃ち応え!

2010/9/30 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


KSC U.S. M9 システム7
KSC U.S. M9
ブローバックガスガン
システム7

スペック
全長:216mm
重量:810g
装弾数:24発
参考初速:85m/s – 0.2g (0.72J 9月測定)
・ABSモデル
メーカー希望小売価格:19,425円

←KSC M9 前回のレビュー記事 (vol.1)

ベレッタ M92F系の一つの到達点
ベレッタ M92F , US- M9 といえば、トイガンの中でもベーシック中のベーシックモデルのはずだが、ベーシックゆえにブローバックガスガンの発展途上期に作られたため、しっかりハードにブローバックして、しっかり当たる、という両方を満たすモデルが無い。そんな中でハイレベルに仕上がっているのが、この KSC システム7 搭載モデルである。
システム7はデビュー当初、スライドの大きなソードカトラスを快調に動かすために作られたエンジンということだったが、いまや KSC のほとんどのモデルに搭載されるようになり、その激しい撃ち味には定評がある。また、カトラス譲りの驚異的な初速を発揮する。さらに夏場は、流速効果によって弾のエネルギーが長く保たれるため、サバゲーでは相手へのダメージに留意したほうが良い。

表面仕上げは控えめのマットブラック
KSC のモデルはまず、造形が非常にシャープにできているのが特徴となっている。
目を凝らしてまじまじと見ても、アラが無く素晴らしいデキだと思わせるもので、コレクションアイテムとしても最高の製品といえる。

ロットによる仕上がりの違い
システム7 モデルにおいては、デビュー当初の仕上げと現行モデルの仕上がりが異なっている。結論から言えば、現行モデルは、一層リアルに進化した。2008年12月頃の初期モデルは、塗装らしき粒がやや気になるマットブラック仕上げで、刻印はただの溝。箱の色が薄いブルーグリーン。2010年夏時点のモデルは、表面に粒子はみられず美しく仕上がっており、かつ刻印がレーザー刻印を模したように、グレーで墨入れされている。箱の色は濃いブルーグリーンとなっている。大人気を誇るソードカトラスも、ロットナンバーにより仕上がりが異なるなどの話もあり、面白くもあるが、極力は均一化してほしいところだ。もっともそれは、改良を重ねて進化しているものとは思われるが…

KSC U.S. M9 システム7

シャキッとした操作感の心地よさ
KSC 製品は、基本的にシア・ハンマー周りが、硬度の高い焼結金属で製作されており、スライドやトリガー、ハンマーなど全体の動作は非常にスムーズで確実だ。中でもトリガーのキレの良さは、他のどのハンドガンに比べても秀逸といえる。
ABSモデルは、スライドが軽いため、キックはそれほど強くないものの、ブローバックスピードは相当に速く、スライドが後ろに叩きつけられるような反動が味わえる。発射サウンドは低音質の大きな破裂音で、非常に激しい音がする。 システム7 をサバゲーで使うと、初速が高いことも相まって、発射音だけでも怖いと言われる。

若干バラつきのある命中精度
サバイバルゲームにおける有効射程は約20〜25mといったところで、もちろん40m先にも到達はさせられるが、ヒットを取るだけの精度は無いようだ。ラバー・チャンバーがタイトで、BB弾を保持する仕様のため、乱回転がかかっているものと思われる。BB弾は小さめのものを使ったほうが良い。ただしノーマルのままでも、インドアやCQB戦なら十分にメインを務められるだろう。

どうしても変えたくなるノーマルグリップ
ノーマルグリップの KSC刻印 だけは、どうにも目だって気になってしまう。幸い、多数のカスタムグリップが販売されているため、気に入らない場合は、好みで換えることを前提に考えたほうが良い。パックマイヤーなどのラバーグリップ、木製グリップ、または ベレッタ のレプリカグリップなど、色々販売されている。

KSC U.S. M9 システム7

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