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リボルバー の記事一覧

タナカ S&W M19 2.5インチ 〜新発見!M15 (M56) スタイルの美しさ

2008/3/09 By: maxi カテゴリー: リボルバー


タナカ S&W M19 2.5インチ コンバットマグナム
タナカワークス S&W M19 2.5インチ コンバットマグナム
ペガサス ガスリボルバー
ABS ミッドナイトゴールド メッキ

スペック
全長:188mm
重量:560g
装弾数:13発
参考初速:65.9m/s – 0.2g (0.43J)

スクエアバットフレーム × グリップアダプター がハマる M19
まもなく ハートフォード から S&W M15 2.5インチ コンバットマスターピース (M56) のモデルガンが発売されるようだが、今更ながら、そのデザインバランスに感銘を受けた。スナブノーズ に スクエアバット の フレーム、グリップアダプター、そして M10 でおなじみの スクエアタイプ サービスグリップ の組み合わせが めちゃくちゃカッコいい!とほれ込んでしまった。
M15 や M56 というモデル自体、エアガンでは未だモデルアップされておらず、今回初めて知ったようなもので、今までまったく気にかけることもなかったが、改めて S&W リボルバー の魅力に取り付かれた次第である。

タナカ S&W M19 2.5インチ コンバットマグナム

さて、モデルガンでは当然、弾も出ず、カラ撃ちすることもはばかれるため、満足いかないことは分かりきったことであり、私がその M15モデルガン を買うようには思えない。そこで、手っ取り早く、タナカ の ガスガン でそのデザインを再現してみることにした。

M15 の 再現は何ら難しいことではなく、タナカ ペガサスリボルバー S&W M19 の 2.5インチ バレル と 4インチ フレーム を組み合わせればよい。グリップアダプターやスクエアのサービスグリップが別途必要にはなるが、作ってみた結果、かなり近しいデザインになった気がする。

タナカ S&W M19 2.5インチ コンバットマグナム

これまで「 コンシールドキャリー リボルバー 」としては、 M66 の 2.5インチ ラウンドフレーム + 木製グリップ が「美の極地」かと思い込んでいたが、今回の M56 、いやこの M19 は自分の中で簡単にそれを超えてしまったようだ。リヤエンドにエッジが立ったデザインは、パイソン の 3インチ (コンバットパイソン) にも通ずるかもしれないが、確実な S&W アクションと相まって、非常に満足感の高いものになった。
シリンダーには、定番チューン(パッキン加工)を施してあるため、ノーマルよりも命中精度は高まっている。是非、インドアバトルに持ち込みたい逸品である。

ゲーム実践記
無謀にも、アウトドアフィールド で ハンドガン戦 の サブウェポン として、投入してみた。さすがにこれでヒットを取ることは出来なかったが、パッキンの抜弾抵抗を削減加工しているおかげで、ほぼ狙ったところに弾が飛んでいく。意外にも20mなら当たるかもしれない距離で、30mぐらいの着弾までも期待できるレベルだ。もう少し暖かくなればガス圧も安定し、命中精度も上がりそうな気がする。
しかし、パッキン加工によって装弾数6発となっていて、いかんせん外で使うには弾数が少なすぎる。やはりリボルバーは、インドアで「リアル装弾制限」をして遊ぶときに面白いと思う。

▼こちらは M19 2.5インチ ブラックABSモデル。 M66 に付いていた アンクルマイクス の ラバーグリップ を装着。隠し持つなら ラウンドフレーム のほうが、引っかかりが無くて良い。

タナカ S&W M19 2.5インチ コンバットマグナム

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タナカ S&W M19 4インチ (vol.2) 〜 お手軽ドレスアップ

2008/3/08 By: maxi カテゴリー: リボルバー


タナカ S&W M19 4インチ
タナカ S&W M19 4インチ
ペガサス ガスリボルバー
ABS ミッドナイトゴールド

スペック
全長:242mm
重量:520g
装弾数:13発
参考初速 83.5m/s – 0.2g (0.72J)
・固定HOPシステム

←タナカ M19 4インチ 前回のレビュー記事 (vol.1)

実銃の雰囲気に近づける?超 お手軽ドレスアップ
ミッドナイトゴールド メッキ の タナカ コンバットマグナム M19 4インチ について、キャロムショット の ガンブルーペン を使って、トリガー と ハンマー を ケースハードン風 仕上げとしてみた。トリガー と ハンマー は基本的にブラック仕上げなので、こうすると随分雰囲気も変わる。
リボルバー は ゲーム での実用性こそ無いものの、この程度でもいじって楽しむにはもってこいである。この際、せっかく分解したなら、シリンダー を キズつけにくくするためにも、シリンダーロック (トリガーのすぐ上にあるポッチ)をコンパウンドで念入りに磨いておくと良い。

タナカ S&W M19 4インチ

最近の タナカワークス の リボルバー は 、メカニズムがブラッシュアップされたのか、アクションの確実性がより一層高まっている。箱出しの状態で何ら調整も不要であるが、もう少し集弾性を上げるなら、パッキンや停止位置の調整を行ったほうが良いかもしれない。

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タナカ S&W M19 4インチ 〜 ルパンIII世 次元大介の銃

2007/12/22 By: maxi カテゴリー: リボルバー


タナカ S&W M19 4インチ コンバットマグナム
タナカ S&W M19 4インチ コンバットマグナム
ペガサス ガスリボルバー

スペック
全長:242mm
重量:520g
装弾数:13発
参考初速 83.5m/s – 0.2g (0.72J)
・固定HOPシステム

静 の銃 「リボルバー」
例えば、銃 を「動」と「静」に分けるとしたら、リボルバーは「静」の部類と言えるだろう。オートマチックのような「動」は無く、静かにたたずんでいるだけである。指でトリガーを引いた分だけシリンダーが回転しハンマーが起き上がって発射できるという、「オート」に対して「マニュアル」なハンドガンともいえる。

S&W の リボルバー には色々な種類があるが、私はその中でも携帯性に優れてコンパクトな M19 のバランスの良さが気に入っている。子供のころ、TVシリーズ ルパンIII世 を見て、次元大介のリボルバーさばきにワクワクしたものだ。今見ると、何故か M19 で ファニング していたり、不思議な部分もあるが、 ルパンIII世 がロマン溢れる一級品のアニメ作品であることは言うまでも無い。

タナカ S&W M19 4インチ コンバットマグナム

タナカ ペガサスシステム ガスリボルバーは、年中ある程度安定した性能を発揮できる。しかし、タナカ M29 のレビューでも紹介したが、さすがにハンドガンのみの ゲーム でも、「メインウェポン」を務めるには厳しい。サブウェポン となれば、コンパクトな M19系 は都合が良かったりする。 M19 は、カスタマイズベースとして考えても、構造がカンタンで、ラウンドフレームとバットフレーム、アウターバレルの交換などが簡単に出来るのがなかなか楽しいところでもある。

ペガサスリボルバー は ケースレス であるため、好みが分かれる所だが、メタル の シリンダーカバー のおかげで、硬質な作動音を奏でてくれる点は、普通のABSモデルガンに一歩抜きん出た部分である。(M29レポートで紹介) また、可動フォーシングコーン がキャンセルされた最近のタイプの動作は モデルガン アクション のそれに他ならず、滑らかで心地よい引き味がある。
シリンダーがロックしたあとでハンマーが落ちるという「 S&Wアクション 」の再現は ペガサス初期モデル では、ゆっくり引くとシリンダーが回りきらない等もあったが、年々地道な改良が行われ、新しいモデルを買えばキッチリ動いてくれるはずである。

さて、実射性能を見てみよう。
結果から言うと・・・ノーマルでは正直ロクに当たらない。弾道は右に左にそれることが多く、対人でヒットをとるなら10m程度しか有効範囲にならない。これは装弾数を増やすためにパッキン保持力を強くしているのが原因のひとつである。
ゲーム用なら装弾数は多いに越したことはないが、11発なりの最大装弾数を持たせた結果、当たらないというジレンマがここで生じる。思うに、その多弾装を犠牲にしても、パッキンを緩めに加工して、リアルカウントとなる6発にしてしまったほうが良い。すると、とたんに集弾性能があがって固定スライドのオートマチックガスガンに近い性能を発揮できる。カート無しで簡単に弾を込められるうえ、燃費も良く、静粛性も高いので、特にインドアゲームでは意外な刺客となりうるに違いない。

ちなみに写真の M19 は、実は元メッキ仕様の M66 であり、塗装して古びた感じに仕立て上げたものである。角が剥げ落ちて部分的にシルバーに光るさまは、使い込んだ印象が出るため、なんとなく愛着がわいたりする。まもなく ミッドナイトゴールド メッキ の 4インチモデル も発売されるようだ。

M19 チューニングポイント
・全体カラーリング(耐熱ブラック+クリアスモーク+コンパウンド)
・ホーグ木製ワンピースグリップ
・ラバーパッキン内径拡大(ヤスリ切削)
・ダミーカートカバー(雷管部分)塗装
・S&Wアクション補正(フレーム削)

→タナカ S&W M19 4インチ 次のレビュー記事 (vol.2)

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