子供の頃から触れてきたエアガン達のプチ・レビューコーナー。あれから20数年たち、今はエアソフトガンも本当に素晴らしい趣味の世界となった。これからも、1ユーザーとしてこのホビーを正しく育てていきたい。
※エアーガン名の後にある年号は、実際に所有していた時期。
◆東京マルイ ———————————–
マルイ MP5A4 (1992/電動/ホップ無し)→HGにリプレイス/本編参照
マルイ FA-MAS F1 (1992/電動/ホップ無し)→SVにリプレイス/本編参照
マルイ XM-177 (1995/電動) →M733にシフト/本編参照
プラ製のハイダーや、本当に弱い首周りなど、改良すべき点が多かったライフル。愛用銃とするあまり、最初から最後まで「ノーマル」で使用することが出来なかった経緯がある。しかし結局は、チューンしても性能が今一歩及ばず、満足には至らなかった。M733が登場して、ようやく溜飲を下げることが出来たといえよう。
マルイ AK47 (1999/電動)
ケンカ銃として名を馳せるこのライフルは、電動ガンでも同様に強さを発揮する。下にガシッと落とすだけで即、迎撃可能のシンプルなセレクター、剛性感のあるボディ、近距離向きなオープンサイト、かなり伸びる弾道など、ゲームにあたって特に弱点は見当たらない。今ではさまざまなパーツも作られているので、拡張性も問題が無くなった。頭に血が上った(?)状態でも使いこなせるライフル。
マルイ ステアーAUG ミリタリー(1999/電動)
装弾数80/300発 参考初速81.6m/s (0.67J)
フルメタルのレシーバー、テイクダウン可能な構造など、画期的な設計がなされた電動ガン。どちらかというと映画シュリの影響でついつい購入してしまっただけだが、性能的に不満は無く、完成度の高い一挺だ。しかし重量が3Kg以上とリアルすぎ、ゲームでは疲労しやすかった。
マルイ CAR-15 (電動)
マルイ MP5K (電動)
マルイ G3 SG-1 (電動)
マルイ SIG552 (電動)
マルイ デザートイーグル(ガスブローバック)
マルイ ベレッタM92Fミリタリー (ガスブローバック)
マルイ パイソン2.5inch (ガスリボルバー)
マルイ スコーピオン(エアーコッキング)
◆WA ———————————–
WA ベレッタM92FS (ガスブローバック)
WA ベレッタM92FS INOX(ガスブローバック)
WA ベレッタM84FS (ガスブローバック)
◆KSC ———————————–
KSC CZ75 (ガスブローバック)
◆マルシン ———————————–
マルシン UZI SMG (電動)
マルシン UZI SMG (モデルガン)
◆マルゼン ———————————–
マルゼン S&W M4509 (ガスセミオート/固定ボルト)
マルゼン USP.40 (ガスブローバック)
マルゼン M870 (ガスショットガン)
マルゼン M11A1 (ガスフル・セミオート/固定ボルト)
マルゼン M10A1 (ガスフル・セミオート/固定ボルト)
◆マルシン ———————————–
タナカ ルガーP08 (ガスブローバック)
◆マルシン ———————————–
KHC ウイングマスター (エアーコッキング)
◆サンプロジェクト —————————
サンプロジェクト M700 (エアーコッキング)
JAC ブローニングハイパワー (ガスブローバック)
ノン・ホップアップ時代
◆マルシン ———————————–
マルシン CZ75 (カート式ガスブローバック)
マルシン S&W M586 (ガスリボルバー)
マルシン S&W M29-6inc (ガスリボルバー)
マルシン S&W M36チーフスペシャル (ガスリボルバー)
◆マルゼン ———————————–
マルゼン ブラックパンサー (ガスセミオート/固定ボルト)
マルゼン ガバメント (ガスセミオート/固定スライド)
マルゼン オートマグ (ガスセミオート/固定ボルト)
◆MGC ———————————–
MGC グロック17 (ガスブローバック)
MGC H&K P7M13 (ガスブローバック)
MGC COLT M16A2カービン (ガスフル・セミオート/固定ボルト)
MGC S&W M586 4インチ (モデルガン)
MGC イングラムM11A1 (モデルガン)
◆マルコシ ———————————–
グンゼ グリズリーウィンマグ (エアーコッキング)
グンゼ S&W M5904 (エアーコッキング)
◆コクサイ ———————————–
コクサイ S&W M19 (ガスリボルバー)
コクサイ S&W M5904 (ガスセミオート/固定スライド)
コクサイ ガバメント (エアーコッキング)
◆マルコシ ———————————–
マルコシ ミニウージー (ガスセミオート/固定ボルト)
◆クラウン ———————————–
クラウン S&W M29 (エアーコッキング)
今でも完成モデルが売っているが、最初は組み立て式のエアーガンだった。
カートリッジ式でグリップ内にポンプを収納しており、なかなかうまく作られていたが、いかんせんパワーも命中精度もなく、50cmの距離で的うちをするのがせいぜいであった。インナーバレルも存在せず、カートリッジが実質のバレルになっていたが、安価で比較的リアルなリボルバーとして、よく遊んだ覚えがある。
◆サンセイ ———————————–
サンセイ ブローニングハイパワー(エアーコッキング)
サンセイは今でも安価なゴーグルを作っているメーカー。フィールドのレンタルによく置かれているアレである。昔はブローニングハイパワーやルガーP08などのエアガンも作っていた。組み立て式でポンプ容量が小さく、あまり遊べるモデルではなかった。
◆エルエス ———————————–
LS AK74 (ガスフルオート)
当時かなりレアなAKのモデルアップで、その謎めいた存在感と、映画ランボー3の影響で思わず飛びついてしまった覚えがある。ガス缶を2本つなげてフルオート射撃が可能なモデルで、自分にとっては初のフルオートライフルだった。全身プラスチックで剛性も何もあったものではないが、ゲームでも何度か使用した。当時は同等のエアガンを持っている人がいなかったので、最強の名をほしいままにした。LS製にしては珍しく?パッキンが柔らかいシリコン素材で出来ており、比較的飛距離と命中精度が出ていて面白かった。最終的にはハンドガン用のミニ・ガスタンクを内蔵カスタムして使用していた。
LS CZ75 (エアーコッキング)
雑誌で紹介されて、憧れの存在になったCZ75がLSから組み立て式で登場。グリップ幅がやけに丸っこくて使いにくかった覚えがある。この頃はグリップ内にシリンダーを収める方式のモデルがいくつか出ていた。
LS トンプソン ポンプアクション (エアーコッキング)
サバゲー用に、多弾数で連射可能なポンプアクションをウリにした、組み立て式エアーガン。ディティールのリアルなモデルと、操作性を向上してサバゲー用に開発された仕様がそれぞれ存在した。木を削りだしてストックを造りかけたが、断念した思い出がある。
LS M16A1 (エアーコッキング)
長物第2弾は長らく指をくわえておもちゃ屋で見ていたM16A1である。リアルサイズのエアーガンは、かなりワクワクしながら組み立てをしたことを覚えている。レシーバー部分・・マガジンキャッチやダストカバーなど全てモールドだったが、初めて持つライフルの大きさには感動した。だがパワーは非常に低く、飛距離もイマイチだった。ゲームでも使用したが、マルイのガスブローバックM59と対峙して負けたのは悲しかった…。コッキングレバーがリアルな位置にあるため連射は不可能で、その後ポンプアクションに改造したり、同じくLSから出ていたプラモデルチックなスコープをつけて消しゴム倒しや缶撃ち射撃に興じていた。また、当時さまざまなバージョンが発売されていて面白かったシリーズでもある。のちにゲーム用のポンプアクション&自重落下マガジンタイプも所有していたが、デザインがアレンジされすぎていてあまり気に入らなかった。
LS UZI SMG (エアーコッキング)
記念すべき初長物はこのオールプラスチックの組み立て式エアーガンだった。すぐにリロードの出来るリザーブタンク付きのマガジンや、コッキング時に手が痛いので、被せて使えという透明ビニールチューブなど、細かいサービスパーツも付いていた。マルイのエアーコッキングUZIよりも発射音が静かで、長く愛用していた。
LS ガバメントMkIV シリーズ80 (エアーコッキング)
マルゼンのカート式ハンドガンと同様に、スライドがスプリングでブローバックする、エアーコッキングハンドガン。マガジンにリザーブタンクを持ち、手軽に弾をたくさん携行できた。組み立て式で、スモークカラーのシリンダーを組み立てるときは何だかドキドキしたものだ。庭サバイバルゲームでよく使っていたが、それなりに面白かった。
◆東京マルイ ——————————–
マルイ ルガーKP85 (エアーコッキング)
マルイ ブローニングハイパワー (エアーコッキング)
マルイ 44オートマグ (エアーコッキング)
マルイ ルガーP08 (エアーコッキング)
マルイ ワルサーP38 (エアーコッキング)
マルイ コルトコマンダー(造るモデルガンシリーズ)
マルイ スーパーブラックホーク(造るモデルガンシリーズ)
マルイ(?) ワルサーP38 (ツヅミ弾ストライカー式)
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ジャパニーズ・トイガン・ヒストリーー エアガン編 (ホビージャパンMOOK 415)
2011年8月発売ついに、思い出に浸る以外の何モノでもない本がでて驚いた。まさに黎明期のサンダーボルトやSS9000から、ガスフルオート過渡期の銃まで、全てではないが取り揃えていて、懐かしくもあり面白くもある。昔は性能の低いエアソフトガンばかりで、今は本当に恵まれた時代になったと思う。
JAPANESE TOYGUN HISTORY エアガン編 (ホビージャパンMOOK 415)