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ET1 から電動ハンドガン用 リポバッテリー 7.4V550mAh(20C)が登場!

2011/9/10 By: maxi カテゴリー: パワーソース

ET1 電動ハンドガン用 リポバッテリー
ET1 7.4V550mAh(20C) リポバッテリー
メーカー希望小売価格:2,300円
9月13日入荷 GUN道場PRODUCTSで予約受付開始!
好評販売中!

2011年9月, ET1 からようやく 東京マルイ 電動ハンドガンサイズ の リポバッテリー が発売となる。今まで、電動ハンドガンの唯一にして最大のネックは、純正バッテリーのパワー不足であった。「東京マルイ プロライト」を装着すれば解消されるものの、サブウェポンとして携行するには重くかさばり、ノーマルスタイルのほうが軽くて望ましいのは言うまでもない。純粋なツールとしてみた場合、電動ハンドガンほど手軽かつ便利で強力な武器は無いため、何かと使う機会はあるものだ。

ET1 リポバッテリー を使用すれば、セミオートのレスポンスが大幅に向上し、タイムラグの無い撃ち味を楽しむことが出来る。過去に使用した経験からして、電動ハンドガンなら容量も550mAhあれば充分と考えられる。もちろん、装着に際して、銃本体の加工は一切不要で、交換も簡単だ。リポは一度使うと、手放せないパワーソースとなるに違いない。これを機に電ハン・アタッカーが増えたりするのではないだろうか?

▼同時に電ハン専用コネクターも発売される。コンパクト電動ガン用と異なり、1本あれば電池を差し替えて使えるのが便利。
電動ハンドガン 用 外部バッテリー コネクター

▼装着状態。配線には余裕がある。550mAhは電ハンにピッタリ収まるジャストサイズ。
東京マルイ グロック18C リポ バッテリー 実装

この リポバッテリー は、電動コンパクトサブマシンガンにも余裕に入るサイズなので、純正のカセットコネクターさえ改造すれば、使いまわしが可能だ。

過去の関連レビュー

東京マルイ M93R 電動ハンドガン 〜 高い戦闘力をもつオールマイティウェポン
以前はインテレクト7.4V550mAhというリポを内蔵で使っていたが、バランス充電できない仕様に不安があった。

東京マルイ H&K USP40 電動ハンドガン 〜 プロライトのリポ化
プロライトの性能は悪くない。しかし数年も使っているとさすがにバッテリーもへたってくる。

GUN道場 リポバッテリー特集
これからリポバッテリーを使用する方のために。

東京マルイ MAC10 (vol.14) ~ パワーソースの終着点 完全互換型リポ

2011/9/02 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW

東京マルイ MAC10 長期レポ
東京マルイ MAC10 (イングラム M10A1)
コンパクト電動サブマシンガンシリーズ

スペック
全長:295 – 548mm (サプレッサー装着 536 – 789mm)
重量:1480g (サプレッサー装着 1710g)
装弾数:65発/ オプション480発
参考初速:71.5m/s(0.51J)

←東京マルイ MAC10 前回のレビュー記事 (vol.13)

バッテリー グレードアップ の終着点
これまで、長きにわたって MAC10 のパワーソースについて考えてきたが、ついに結論を迎えることになった。それは、ET1-800mAhと純正コネクターを結合して、マイクロEXバッテリー型の完全互換リポバッテリーを作ることにあった。当然、銃本体の加工は一切不要で、バッテリーも純正バッテリーと同様に着脱でき、便利であることこの上ない。

MicroEX lipo GUN道場PRODUCTS

ET1-7.4V800mAhは25Cと比較的ポテンシャルが高いリポバッテリーであるため、大きな電流を引き出せる。そのため、以前のE-sky 7.4V800mAh(10C)よりもフルオート回転数が上昇し、約1200rpmにものぼる。そうなると、ノーマルヒューズ(10A)では切れてしまうので、15A以上にスープアップする必要が出てくる。また、回転数の上昇に伴い、多弾連射マガジンではBB弾の供給が追いつかなくなってしまう。細長いマガジンは高速回転が苦手であり、フルオートを多用する場合は、ノーマルマガジンが推奨となってくる。

バッテリー構造の設計変更
2011年9月に ET1 から出荷された ET1-7.4V800mAh(イエローライン) は、外形サイズも一層細くなり、これまでと内部構造が大きく変わった。
レッドラインの構造に似ているが、ET1-EX800を製作する観点からみると、それまでよりも製作工程が増え、さらにバッテリー自体に組みつけられている端子が非常に弱くなったため、若干、接合強度が心配されるものとなった。とはいえ、製作は可能なため、引き続き受注を受けて製作していきたい。

リポバッテリーは、一度使うと手放せなくなるほどに高性能かつ、管理がラクなので、是非試してみていただきたい。
リポバッテリー特集 – GUN道場

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KSC HK53 A2 SFPD ~ MP5サイズのアサルトライフル

2011/8/26 By: maxi カテゴリー: ライフル

KSC HK53A2 SFPD
KSC H&K HK53A2 SFPD
2ウェイ エアーコッキングシステム 電動ガン

スペック
全長:782mm
重量:2,785g
装弾数:80発
初速:77.6m/s – 0.2g (0.60J) ~ 82m/s (フルオート時)
メーカー希望小売価格:39,900円
・東京マルイ MP5/G3用ローマウントベースを装着

実銃の紹介 (KSC商品ページより引用)
60年代にロールアウトした HK53 と時期を同じくして設立された サンフランシスコ SWAT 。元祖 SWAT とされる LAPD と、双方が開祖であると主張して譲らず、名称も独自の『タック・スクワッド』を名乗っていました。
その制式ライフル『 HK53A2 』に、誇り高き『 TAC SQUAD 』の刻印が刻まれ、マガジンもロウエンフォースメント仕様としたのがこのモデル。クレバーな取り回しの良さとビンテージ感を合わせ持ち、しかもHK53よりもプライスダウンを敢行した、お得なパッケージとなっております。

まるでサブマシンガンのような コンパクト アサルトライフル
スナイパーライフル的な性格の HK33A2 に対し、機動力を求めた サブマシンガン的 なテイストで構成された HK53 。非常にコンパクトにまとまっており、構えた感触が MP5A4 とそっくり同じで、エアガンとしてもより扱いやすくなっている。年間生産数限定のモデルということで、希少価値も高く、H&K ファンなら押さえておきたい逸品である。

▼ HK53 のパッケージング状態。箱は HK33 と共用で、追加のシールによって識別できる。バッテリーが付属するが、私はニッケル水素とは完全に縁を切っているようなものの為、封すら開けていない。
KSC HK53A2 SFPD パッケージ

▼マガジンとマガジンハウジング部分以外は、MP5A4 にそっくりだ。リブで強化されたレシーバーやマガジンが、機械っぽくて何だかカッコ良い。現代のポリマーフレームには出せない重厚感であり、いまでは希少な魅力だ。
KSC HK53A2 SFPD レシーバー

▼コッキングレバーが、HK33 よりもレシーバー側に近づき、非常に操作しやすくなっている。KSCの電動ガンは、パワーソースなしでも、エアーコッキングで静かに射撃できる。
KSC HK53A2 SFPD コッキングレバー

▼フラッシュハイダーは四つ又のロングタイプ。指で弾くと、キーンと甲高い音が、長時間 鳴り響く。アルミの削りだしのようだ。ちなみにハイダーは 14mm正ネジ でとまっている。
KSC HK53 SFPD フラッシュハイダー

▼今更気づいたのだが、給弾口がセンターラインからオフセットされている。つまりチャンバーに対して若干斜め方向から給弾しているということになる。HK33 の時はそこまで気づかなかった…。
KSC HK53A2 SFPD 給弾口

▼ホップ調整は、フォアグリップを外して、ダイヤル操作で行う。クリック感があって分かりやすい。
KSC HK53

上下 両方向からパッキンで押さえてしまう ホップアップシステム は若干、弾道の安定性に欠く。PDI の 05インナーバレル で解決するのだが、HK33 用に発売されていた PDI インナーバレル も HK53用としては登場していない。もっとも今では、HK33用も販売終了となったのか、手に入りにくくなってしまっている。
実射性能としては、上記のようなホップシステムのせいで、東京マルイの電動ガンほど飛距離が出ない。ゲームで、マルイの電動ガンから持ち変えると、射程距離も集弾性も下がるため、慣れるのに若干苦労する。基本的には、インドア戦 や CQBゲーム向けと考えたほうが良いだろう。

▼頑丈なストックはピン1本で着脱が可能。リポバッテリーは、ET1シリーズの中では、7.4V800mAhと1200mAh(2012春 再販予定)が適合し、1400mAhサイズは入らない。なお、トリガーでシアを切って発射するシステムのため、バッテリーはレスポンスに影響を与えず、リポバッテリーの恩恵はそれほど無い。
KSC HK53A2 バッテリー交換

東京マルイの次世代電動ガンがどんなに進化しようとも、 KSC の電動システムによる、キレの良い射撃は最高に楽しく、他にマネ出来ないであろう強い個性を持っている。是非ともバリエーションを増やして欲しいシリーズである。

KSC HK53SFPD 次のレビュー記事 (vol.2)
→ KSC HK33A2 のレビュー記事もよむ

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