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東京マルイ VSR-10 Gスペック ~ 実戦向け カスタムスナイパーライフル

2008/12/27 By: maxi カテゴリー: ライフル

東京マルイ vsr10 Gスペック
東京マルイ VSR-10 Gスペック
ボルトアクションエアーライフル

スペック
全長:950mm – 1135mm(サイレンサー装着時)
重量:2100g
装弾数:30発
参考初速:91.5m/s(0.84J)
装備品
・フロンティア 2~7×32 FFズームスコープ
・Laylax PSS2 スイングタイプ バイポッド

スパルタン&パワフルなデザイン
VSR-10 にゲーム向けに改良を施したのが Gスペック である。スタンダード版の 美しいテーパードバレル は、力強い ショートブルバレル に変更され、サイレンサーを標準装備する。サイレンサーを外すと、全長は1mを切り、非常に取り回しの効くスナイパーライフルに変貌する。この短さは、スナイパーライフルとしては異例であろう。
専用の ボルトハンドル は動作範囲の角度が小さく、いわゆるショートストロークになり、素早い連続操作を可能とする。さらには、トリガーが大型化され、形状もストレートになり、引きやすくなった。さらに Gスペック 仕様の ホップアップチャンバーが採用され、この上ない射撃安定性を実現している。

Gスペック …さすがの 実射性能
ノーマルでは、エクセル0.25バイオBBで多少風のある中、30mで20cm程度のまとまりを見せてくれた。実際にグルーピングを計ったわけではないが、撃てば大体スコープのレティクルの中心付近に安定して当たる。これは非常に気持ちが良い。ただ、20cmの着弾ブレは大きいと言えば大きく、ピンポイントを狙撃するケースの多いゲームでは、なかなか一撃必殺とも行かないのかもしれない。VSR-10 をゲームで使うデメリット はいくらでも思いついてしまうのだが、逆にアドバンテージもあるはずで、電動ガンでは味わえない緊張感を、是非一度は味わってみて欲しいと思う。

< 電動ガンと比べた VSR-10 の アドバンテージ >
・単純にエアーガンとして、操作して撃つことが楽しい。
・故障やソース切れは無い。
・軽いので機動力が高く、射撃姿勢を作りやすい+ピンポイント射撃がしやすい。
・少ない弾数のスリル(恐怖感?)がある。
・周囲が弾幕を張る中、一撃必殺を狙うしか他にないスナイパー気分が味わえる。
・これを持つとスナイパー役にしかなれない為、隠密や連携行動に頭を使う必要がある。
・ガスブローバック/エアーコッキング戦での完全な遠距離優位性。

通常の定例ゲームなどで使うと、スナイパーアンブッシュ戦に狩り出されるか、後衛に落ち着かざるを得ないが、後衛だったとしても、(特に勢いで)攻めてくる敵を一人で受けてたつのは全く無理がある。少なくともサポートしてくれるパートナーを付ける必要はありそうだが、昨今の一般的なゲームで使うにはこの銃はクールすぎて、勝ちを得るのとは少し違う方向性になるのは否めない。
電動ガンを使わない戦いや、缶フラッグ戦、隠密行動の可能なバトルに限っては優位性が出てくるので、これで勝ってみたいのなら「ゲームメニュー」を選んだほうが良いかもしれない。経験上で一つだけ言えるのは、インドア(U-BOX)戦においては、目を見張る戦績があげられたことである。

東京マルイ vsr10 Gスペック

最後に一つ足りていないのは・・・最後の仕上げ!?
ノーマルのブラック・ストックは頬付けでもしようものなら、すぐアブラが付いてプラスチック感まるだしになって醜く、正直萎えてしまう。これを何とか避けられないかと考えたのが、マルイの1911やMAC10で見られるようなシリコンオイル仕上げである。しかしノーマルのストックでは「オイル保湿」が微妙に「不可能」のため、例によってシリコン系(耐熱)塗料を塗布する。これはラバーの感触が付与される上、シリコンオイルとも相性が良いときているので、使わない手は無い。
と言いつつ、他の方法もある。写真のように明るめのカラーに変えてしまうことだ。これはグンゼのダークイエローで塗装してあり、特に冬の森林フィールドや、デザート、シティ、インドアなどあらゆる場所での迷彩効果も期待できる。

アウターバレルも同様で、その微妙につや消しぽい仕上げは、決して眺めて楽しめるレベルではない。ここは逆に、ツヤありのクリアーで「スチール感」を出すのも一案である。クリアーのラッカースプレーを吹くだけで、GUN誌に出てくるホンモノの写真のような!?、リアリティを醸し出せるだろう。
これら2点の組み合わせは絶妙で、ノーマルの安っぽさが一気に解消する。さらに使い込むほど味が出るため、満足度もあがる。ゲームで使うよりも、家に置いておく時間のほうが圧倒的に長いため、やはりリアリティがあってカッコ良いほうがいい。ぜひともチャレンジしてみてほしい外装チューニングである。

難しいチューニングポイント
VSR-10 GSPECは非常に完成度が高く、チューンアップする部分が探しづらい。インナーバレルのブレ止め(バレルスペーサー)を入れたらどうかと思えば、プラスチックのスペーサーが最初から装着されているし、気密も心配するほどではない気がする。ピストンやトリガー部分も何の不具合があろうか。そうなると、まずは「BB弾のセレクト」や「メンテナンス」、「自分」のチューニングのほうが大事かもしれない。

そんな中でまずお薦めするのは、とにかくノーマルで使い倒すことである。
BB弾は当然、より精度の高いものが良い。バイオ弾で言えば、マルイ<エクセル<SIIS の順で精度が高いようであり、自分でベストだと思う弾を追求する要素がある。
メンテナンスも、ゲーム前のインナーバレル清掃や、ピストン&ボルト部分へのシリコンオイル塗布をすることで、本来持っている最高の性能を叩きだせるはずである。
自分自身のチューニングは各々で考えていただきたいが、私の場合はG-SPECを信頼することと、集中力の維持だろうか。
トリガープルは戦闘向けに、不意に撃ってしまわないよう重めで設定し、スコープ調整は満足いくまで行っておく。他のあらゆる銃のことを忘れてVSR-10に賭け、絶対にヒットをとる、そんな思いでゲームに投入すれば、満足の行く結果が出る(かもしれない)。

以上は、非常に普遍的な扱い方の紹介でしかないが、弾を選ぶ、掃除するなど、やるべきことは実銃にも通ずるところがある。使い込むほどに愛着の増すようなエアーガンの代表的存在として、価値のある逸品ではないだろうか。

→東京マルイ VSR-10 プロスナイパーの記事を読む

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KSC US M9 (vol.1) 〜 07ハードキック .. 満足度高い質感

2008/12/07 By: maxi カテゴリー: ハンドガン

KSC M9 システム7
KSC US M9
ブローバックガスガン
システム7 (07HK)

スペック
全長:216mm
重量:810g
装弾数:24発
参考初速:85m/s – 0.2g (0.72J 9月測定)
・ABSモデル

装備品
アルタモント 木製グリップ

シャープな撃ち味、キレの良さNo.1の M9
ベレッタ M92F , US-M9 といえば、トイガンの中でもベーシック中のベーシックモデルのはずであるが、意外なことに「完全版」といえそうなものが存在しない。「完全版」とは、造りの質感が高く、リコイルもハードで、弾道(有効射程)が30-35mまできれいに伸びるというようなイメージだが、現状ではこの最新版の KSC システム7 エンジン搭載モデルが理想に近いのかもしれない。

KSC M9 システム7

動作は非常にスムーズ&確実で、トリガーのキレの良さはどのハンドガンに比べても秀逸である。シア・ハンマー周りが焼結金属製で作られていることのメリットであろう。また、各部の造形や質感も上々といえる。キックはそれほど強くないが、ブローバックスピードは相当に速く、一瞬で動作が完了する。発射サウンドは低音質の破裂音で、非常に良い音である。そのため、速射を浴びせかけるのが非常に楽しいハンドガンといえる。

KSC M9 システム7

アルタモント 木製グリップ装着
ベレッタには木製グリップも良く似合う。せっかく変えるならと、木製グリップを装着してみた。アルタモントのグリップはそのまま付けようとすると、少し後ろにずれて、グリップ自体も1ミリ程度浮いた感じで留まってしまう。製品誤差なのかもしれなが、最後の写真のマーカー部分が干渉するようなので、この斜めのラインを0.5〜1ミリほど平ヤスリで削り、ネジ穴も丸ヤスリでわずかに拡張しておくとジャストフィットする。このようなフィッティングチューンは、やっていて気持ち良いというか、楽しい。なお、この木グリはノーマルのプラグリップよりも若干太くなってしまうが、元のデザインのおかげかハンドリングはしやすい。個人的にはパックマイヤー・グリップよりもフィット感が良く、扱いやすく感じる。

KSC M9 システム7

他社ガスブローバック ベレッタM92F, US-M9 の比較

WA M92F
刻印や質感の高さははこれ以上ない程だが、旧態依然の可変ホップシステムでは射程が短く、弾道も不安定なのが難点。狙って当てられるのは10-15mが良い所である。どちらかというと、モデルガン的な楽しみ方やシューティングのほうが向いているようにも感じる。

東京マルイ M92F
価格が安く抑えられているのが一番のポイントで、その分ブローバックの軽さや質感の低さは否めない。持った瞬間、そしてスライドを引いた音からして、いかにもプラスチックだ。WA や KSC との大きな違いは、使われている素材の格差にあるともいえるだろう。なお、足りない「質感」を高めようと、カスタムパーツをつぎ込むと、とんでもない総額になるので注意したほうがよい。動作的には、シリンダーカップとリコイルスプリングを交換するだけで、ブローバックのスピードと確実性を、若干向上させることが可能である。
しかしながら、命中精度や有効射程には絶対的な安心感がある。固定ホップが弾とジャストマッチすれば、25-30m程度の有効射程が得られる。ホップが弱い場合は、パッキンとアウターの間にテープを貼ってテンションを上げてやれば効きは向上する。個人的には、夏のアウトドアゲームならマルイ M92F に軍配があがると考える。

KSC M9 の総括
KSC M9 は、ノーマルグリップのKSC刻印だけは頂けないが、総じて、何も手を加えなくともかなり満足できるデキとなっている。特に造形のシャープさはダントツであろう。
有効射程は約20-25m、弾はやや散るように見受けられる。しかしインドアやCQB戦なら十分メインを務められるだろう。是非このモデルで、乱れ撃ちを楽しみたい所である。

→KSC US M9 システム7 次のレビュー記事 (vol.2)

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東京マルイ AKS74U (vol.2) ~ UFC 木製ハンドガード取り付け

2008/12/04 By: maxi カテゴリー: ライフル

東京マルイ AKS74U 木製ハンドガード
東京マルイ AKS74U (クリンコフ)
次世代電動ガン

スペック
全長:499mm – 739mm(ストック伸長時)
重量:2630g
装弾数:74発 / オプション 480発
参考初速:88m/s (0.77J)
2008年7月発売

装着品
アッパーハンドガード:ノーマル再塗装
アンダー=UFC 木製ハンドガード

←東京マルイ AKS74U 前回のレビュー記事 (vol.1)

リアリティを求めて…木製ハンドガード取り付け
ショップの展示で、明るめの色合いとエッジの立った造形が気に入り、UFC製の木製ハンドガードを入手してみた。しかし買って組み立てたあと正直、ああー失敗したかなと思った。エアガンのオプションパーツでは時々あることだ。

UFC aks74u 木製ハンドガード AB

まず、上下をUFCの木製で組むと、ミニサイズのニッケル水素バッテリーが入らない。
上(アッパー)のハンドガードは横幅こそあるものの、長さが短くて専用の小型ニッカドバッテリー(8.4V650mAh)しか格納できないのである。あっという間に切れるであろうそんなバッテリーは、毛頭使う気が無いため、アッパーはノーマルを据え置きとした。
下(アンダー)側はバッテリー格納にはあまり影響がないが、写真2枚目の中央、構えた状態で「左手前」の「内側」を削っておかないと、格納が出来ない。ほんの数ミリだがつっかえてアッパーのロックがかからない状態になってしまう。

失敗した、と思う点はもう一つある。写真でノーマルのアッパーハンドガードの色合いを見て欲しいが、木製アンダーのカラーとあわせるために、シンナーで(元の塗装を木目調として残しつつ)色を落とし、クリアーオレンジで塗った感じが、実に良くなっている。木製のアンダーにも同じくクリアーオレンジを塗ったが、これなら木製に変える必要が無かったのではと思ってしまった。結局、アッパーはノーマル再塗装、アンダーはUFC木製でセットアップしたので、アッパーは余ってしまった。
ただし、マルイ・ノーマルに比べてUFCの木製アンダーはリブ部分が深く刻まれており、エッジが立っているので握り心地、フィッティングが良く、よりしっかり構えることが可能となる。このガンはわずかとはいえ反動が発生するため、意外にもその恩恵があり、コントロール性の向上に多少なりとも貢献する。

東京マルイ AKS74U

しかしながらコントロール性が上がったところで、 AKS74U のリコイルは次世代電動ガンの中では強烈なので、頬付けでサイティングしながら撃ち続けるとブレまくって、着弾がずれていくという特性があるが、そこは是非、ウデを磨いて対処したい所だ。フルオートで撃っている時は、これ以上ないほどにテンションの上がる電動ガンで、この魅力は捨てがたい。

→東京マルイ AK102 のレビュー記事も読む

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