GUN道場レビュー

エアソフトガン、電動ガン、ガスガンのレビューサイト
Subscribe

2014 静岡ホビーショー 東京マルイ新製品

2014/5/15 By: maxi カテゴリー: 新製品


2014年5月15日新製品 発表内容
ガスブローバックライフル M4A1 MWS (開発中/2014発売予定)
ガスブローバックハンドガン S&W M&P9 (近日発売予定)
ガスショットガン M870 ブリーチャー (2014夏発売予定)
電動ガンBOYS M933 ショーティカスタム
電動ハンドガン ハイキャパ5.1 (開発中)
次世代電動ガン HK417D (開発中)

その他バリエーション展開
電動ハンドガン シルバースライドモデル(G18C/M93R/USP)

発表済の展示品
エアーリボルバー コルトパイソン357マグナム/S&W M29

2014年5月5日予想レポート
2014年5月15日(15-16業者招待日9:30~/17-18一般9:00~)から開催される、第53回静岡ホビーショーでの東京マルイ新製品を恒例のHPチラ見せ画像から予想。

2014hobbyshow-1
もう出尽くしたはずのM4系、クレーンストック装備。もし新作ということなら、ガスブローバックか、完全新システムしか思い浮かばない。ガスブローバックなら、これまで各社から出てきた全てのモデルを凌駕する性能を持っていることが予想できる。随分、後出しだが、結局全てマルイGBBに取って代わられてしまうのかもしれない。
対して「新システム」という線ならば、たとえば以前、電動ポンプ(コンプレッサー)+ブローバックシステム、次世代ガスブローバックつまりガス注入不要のブローバックエアーガンというものを妄想してみたことがあるが、東京マルイの事、そんな新システムを打ち出したら、驚愕の新次元を遥かに超えたビッグネームをつけてくるに違いない。

2014hobbyshow-2
ガスショットガンM870のピストルグリップモデル。グリップがパックマイヤータイプのデザインであることから、M870MCSと予想。当サイトではM870MCSは何度も取り上げており、以前から欲しかった待望のモデルでもある。
下記はマルゼンのCA870ベースに個人的に作り上げたM870MCS。全く同じスタイルで登場してくるような気がする。
870MCS-forend-03

2014hobbyshow-3
これは見たことがある、恐らく新次元サウンドシステムのM4A1。初代のプロハンターGは、面白玩具という面でマルイお得意の領域だったと思うが、一瞬盛り上がったのみで(生産も1ロットのみ?)、結局ネタ投下としか思えないのが正直なところ。撃つ・当てる以外の新領域を求めるなら、例えば弾が当たるだけでド派手なアクションを起こすターゲットなども開発してほしい。

2014hobbyshow-4
こちらも以前から予告のあった、S&W M&P(ミリタリーアンドポリス) ガスブローバックハンドガンだと思うが、東京マルイのハンドガンは新しいモデルが出るごとに、撃ち味も良いものになっている気がする。最近登場したHK45も素晴らしい出来栄えで、もちろんM&Pにも期待できる。
ハンドガンはこの他、前回新登場したUSPも再度モックアップで出てくるだろうか。

個人的な夢としては、先ほどの妄想話にあった、ガスや外部ソース不要の電動エアー・ブローバックライフル、コンパクト電動のミニウージー、ガスブロのスチェッキン・マシンピストルなどの登場である。
いま中華ガンにどれほど勢いがあろうとも、東京マルイの技術力・製品精度は世界一をキープしており、何だかんだ言っても期待してしまう。驚かせてくれるような新製品を是非楽しみに待ちたい。

← 前回の東京ホビーショー(2013年9月)の記事

第52回 静岡ホビーショー 東京マルイ 新製品

2013/5/16 By: maxi カテゴリー: 新製品


2013/5/16 現地速報レポート
2013hobbyshow-ent
静岡ホビーショー(業者日)9:30から。

話題の新次元ニューカテゴリーエアガンは…
発射サウンド付 VSR10 (プロハンター/Gスペックタイプ)
2013hobbyshow-vsr10-sound
2013hobbyshow-vsr10-sound2
ヘッドフォン(イヤホン)で実銃の発射サウンドが楽しめるという新しい付加価値が加わった製品が登場。エアソフトガンでは今までに無かった形のバーチャルリアリティの追求といえる。
個人的には、前々からTOPのEBB-M4にサウンド機能が欲しいと思っていたが…
本体はGスペックデザインのプロハンターで、中身はリアルショック仕様になっているので、反動+音を体感できるというわけだ。HQ東海でもシューティングレンタル用に是非導入してみたい。

M320A1グレネードはカートリッジタイプ
2013hobbyshow-m320
18発を同時発射し、20m先に2㎡の範囲で狙って着弾させられるという実用性を重視した仕様。カートリッジは、ガスを充填する方式ではないため110gと軽量。

レミントンM870は3-6発発射切り替え可能なガスショットガン
2013hobbyshow-m870
・メタルアウター+メタルレシーバーで、コッキング音までリアルな仕上がり。
・ガスタンクはマルゼンと同じようにストック内に搭載。
・既存の30発シェルを使用し、3本バレルで発射。
・ボルトカバーの内部に3-6発の切り替えスイッチがある。
6発発射でも全弾にホップがかかる、ダブルホップアップシステムを採用。
・初速は70~60m/s台とのことでなかなか頼もしい実射性能。発射音と着弾音も良い。
6発発射の制圧力は目を見張るものがあり、市街地やインドアなどのCQBで活躍できそうだ。今後の展開は未定ながらも、ピストルグリップのショートモデルなども開発予定だとか。モスバーグやトレンチガンがラインナップされたら全部買ってしまいそうである。以前、まさに“こんなショットガンが欲しい”コラムで挙げていた理想のショットガンであり、7年越しの夢はついに叶った。

新シリーズ カートリッジ式エアーリボルバー(10歳以上対象)
2013hobbyshow-airrevolver
パイソンとM29のラインナップ。エアーコッキングのためシングルアクションで、弾はカートリッジの先端に詰めるタイプ。クラウンモデルのリボルバーと被るが、リアルなデザインと仕上がりが特徴で、コレクションしたくなるに違いない。

その他
・ガスブローバックのM9A1にステンレスモデルが登場
・サムライエッジA1 ジルバレンタインモデル
・コルトガバメントニッケルモデル
・ライトプロシリーズの一連のモデルが展示

今回のホビーショーでは、最新電動ガンの発表(ライトプロを除く)はなく、マルイとしては新境地といえそうなカートリッジモノが目立った。今までとは違う方向性でリアルさを追求し、ロマン溢れる製品たちであり、これからのゲームの幅を広げてくれることを予感させる。ハイエンドではなくローエンドを広げることで、楽しさは増すと思う。10歳以上用の製品も充実してきており、ライトユーザー層の開拓に再び力を入れていることも感じられる。東京マルイの歴史をみれば、それが本来の姿である気もする。
また今回の東京マルイは、エアガンの射程や命中性能などの画一的な「性能」が全てではないことを発信し始めたと捉えることもでき、今後のサバイバルゲーム界においても意義のある製品群だと思った。ただ、どうしても既存のガスに依存している点が心配ではある。
GUN道場としては今後、ショットガン限定戦やR10定例会(ファミリーゲーム)などを企画して、新たな遊び方の開拓にチャレンジしてみたい。

クラウンモデルの展示品
エアーコッキング・ショットガンの新モデル
2013hobbyshow-crown1

エアーコッキング・ハンドガンは珍しい機種を展開
2013hobbyshow-crown2

エアコキ・ドラグノフのPSO-1タイプ専用スコープ
2013hobbyshow-crown3

2013/5/1 予想レポート
2013年5月開催の第52回静岡ホビーショーでお披露目される東京マルイの新製品を、恒例の東京マルイHP・ティザー広告から予想レポートします。

HK M320A1 グレネードランチャー
2013HS-marui03
前回の全日本模型ホビーショーで登場した、6本のバレルをもつグレネードランチャー。ガス注入口があったが、装填システムなどはまだ不明。

レミントン M870ショットガン
2013HS-marui01
かねてから待ち望まれていたであろう、ショットガンでは定番のモデル。既存の3発エアーのバリエーション展開に留まっている可能性もあるが、M870MCSの展開も期待できるかもしれない。この画像だけではパワーソース、システムとも不明だが、上記のM320A1の6本バレルからも想像できるような、新たな機構を盛り込んでいてほしいものだ。GUN道場でも過去にこんなショットガンが欲しいコラムを紹介していたが、いよいよ真打ちのショットガン登場となるのかもしれない。
だが話題の「新次元システム」とは、このショットガンではないような気がする。ゲームでメインウェポンになりにくいものを、あれほど大々的に宣伝するとは思えないというのが個人的な見解である。

バイオハザード サムライエッジM9A1 ジルバレンタインモデル
2013HS-marui04
先日、シューティングバーEAにて先行でお披露目された、M9A1ベースのガスブローバック・カスタムハンドガン。

コルト パイソン 357マグナム
2013HS-marui02
ここにきてコルトパイソンとは謎の発表。サイドプレート(フレームカバー)を固定するネジが従来のものと異なっているように見える。二度目のバージョンアップなのか、システムを一新するのか、はたまたモデルガンなのか分からないが、リボルバー好きとしては楽しみである。

上記の内容から、特に目新しさを感じるものが無かったこともあり、ますます新次元システムというものが気になってしまった。電動ベースなのか?ガスを使うのか?などいろいろ想像して、期待しすぎてしまうが、公開までもうしばらく待ちたい。

第52回 全日本模型ホビーショー 番外編

2012/10/11 By: maxi カテゴリー: ミリタリーグッズ


第52回全日本模型ホビーショーで東京マルイ製品は概ね予想どおりの展開だったので、それ以外に面白いものが無いか探してみた。このホビーショーはおもちゃショーとは違って、大人向け(マニア向け)のホビーに偏っているので、家族で行く場合はその点を考慮したほうが良いだろう。

▼今回のホビーショーで一番ドキっとしたのはトミカブース。懐かしの西部警察のパトカーが展示され、登場車両のミニカーが一斉発売されるらしい。有名なスーパーカーではないところがポイント。
トミカ 西部警察

▼これで子供と遊ぶのは微妙なので、マニア向けのコレクション用ということになろう。是非、爆破シーンを再現して遊びたい。
トミカ 西部警察

▼比較的低年齢層向けの模型を販売しているイワヤの製品。木製パネルからパーツを抜き取って組み立てるキットだ。赤外線コントロールを搭載して動かしたり音をだすこともできるという一歩進んだ模型となっている。
IWAYA 動く木製3Dパズルキット

▼HITECのラジコンヘリで、フルスケールの超リアルなブラックホークが登場する。全長は350mm。
HITEC ブラックホーク ラジコンヘリ

▼6Chなので、ラジコンヘリに慣れた人でないと操縦は難しい。しかしスケールモデルとあって、飛んでいる姿は非常にカッコいい。
HITEC ブラックホーク ラジコンヘリ

▼ファインモールドの 1/35 自衛隊73式小型トラック。要するに三菱ジープだ。ディティールが細かくて超リアルだった。完成品があれば欲しいところだが、キットのみのようだ。
三菱ジープ 自衛隊73式小型トラック

三菱ジープ 自衛隊73式小型トラック

上記以外にも、名だたるプラモデルメーカーが名を連ね、ロマン溢れる魅力的な模型を展示しているので、興味のある方はぜひ足を運んでみていただきたい。