マルイ VSR-10 プロスナイパー (vol.3) ~ 狙撃を存分に楽しめるフィールドについて
東京マルイ VSR-10 プロスナイパー
ボルトアクションライフル
スペック
全長:1075mm
重量:1995g
装弾数:30発
参考初速:90.5m/s(0.82J)
←東京マルイ VSR-10 前回のレビュー記事 (vol.2)
憧れの存在!?スナイパー
東京マルイ公式サイトにて、2009 静岡ホビーショーのティザー広告が登場したようである。何やら、L96A1 、FNファイブセブン、ワルサーPPKが見える。L96などはマルゼン、タナカ、プロテックから発売されてはいるものの、ついに決定版の登場となりそうだ。
さて本題は再登場のマルイVSR-10である。ボルトアクションライフルとしては安価なうえ、命中精度も一線級、ということでロングセラーな人気モデルだ。しかし、性能でみれば電動ガンのほうが高いわけで、ボルトアクションにはゲームの勝ち負けよりも、ロマンを重んじる部分があるに違いない。しかしロマンこそ、この趣味の王道ではないだろうか。得てして私も同様で、最前線に無謀に突入することを好む一方、スナイパーへの憧れもあり、時々挑戦している。ちなみに所有しているVSR10は、ストック以外はいまだ「ノーマル」で、普通のメンテナンスしか行っていないが、非常に快調で満足している。しかしまだまだ、使い倒すほど使えてはいない。いずれ何かしらチューニングした際にはまたレポートしたい。
今回は、どの「フィールド」が一番「スナイパー」を楽しめるか、という話題を取り扱ってみたい。もちろん、どのフィールドやゲームでも、VSR-10さえ装備すればスナイパー気分を楽しめるのは間違いないが、その中で地形も含めてスナイパーが圧倒的に有利になれる「フィールド」x「レギュレーション」というものがあると思う。例えばフィールドに関しては、
● 高低差がある、見通しが良い、狙撃ポジションに遮蔽物がある
という3点の条件が揃えば、一般的なイメージとしての「スナイパー」をやるにはうってつけである。またゲームレギュレーションについては、
● 低火力、低射程なエアガン
に限定したバトルであるほどスナイパーライフルが優位になる。それ自体は当たり前のことだが、関東圏でさえ最適なフィールドがそれほど多いわけではない。またレギュレーションも、ハンドガン戦を好むチームでないとこれを実施するのは中々厳しいかもしれない。
次は参考までに、スナイパー・プレーがものすごく面白かったフィールドを記しておきたい。全てのフィールドでVSR-10を試せてはいないが、以下は実際に試した結果であり、個人的に狙撃がものすごく楽しかったフィールドである。ワンショット・ワンキルが本当に出来て、スナイパー冥利に尽きる(?)と思えたフィールドはまだ他に見つけられてはいない。
・CKF(千葉北フィールド)
3つの建物、そしてホテルは、どれもスナイパーが潜伏するにはうってつけだ。射程の距離はそれほど遠くもなく適度で、おおむねピンポイントで狙っていける。ただし、隠密で周りこまれて襲撃される恐れもあるため、マシンピストルなどのバックアップウェポンを装備したほうが良いかもしれない。
・ナンバーナイン(No.9) ミッドタウンフィールド
10数名でガスガン・コッキングエアガン限定戦を実施した。両端が高台になっているため、そこにスナイパーを配置するとフィールド全体を見下ろす形になる。例えばそこに敵味方関係の無いスナイパーを設置して、基地でうようよしてこちらに気づかない敵をひたすら狙撃する。たとえ10名程度で行ったゲームだとしても狙撃チャンスは多く、また見通しが良いためヒットもとりやすい。プレイヤーは目前の敵に必死になって、スナイパーの存在を忘れた瞬間にヒットされるため、嫌らしい存在になるが、それもまたスナイパーらしい。
・U-BOX (ユニオン インドアフィールド)
10名以下でガスガン・コッキングエアガン限定戦を実施してみた。室内のため、障害物や壁が多く、動き方や銃の取り回しに気を使うが、風の影響が無い点と、端から端に弾が届くということもあり、スコープで狙えば100発100中である。そこまで当たってくれると楽しいものである。もちろん、ウラを取られることもあるので注意しなければならない。
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