GUN道場レビュー

エアソフトガン、電動ガン、ガスガンのレビューサイト
Subscribe

WA コルト ガバメント マークIV シリーズ70 カーボンブラック ~ 金属感溢れる仕上がり

2007/10/15 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


WA コルトガバメント カーボンブラック
WA コルトガバメント マークIV シリーズ70 カーボンブラック
ブローバックガスガン

スペック
全長:216mm
重量:870g
装弾数:21+1発
参考初速:72.5m/s (0.52J)
・S.C.W-3
・ヘビーウエイト樹脂製
・固定ホップアップ
・強化スライドストップノッチ

←WA コルト ガバメント マークIV シリーズ70 前回のレビュー記事 (vol.1)

モデルガンに近づいた!?新仕上げ
カーボンブラックHW(ヘビーウエイト)樹脂を素材とし、スライド側面にポリッシュをかけられたWAの最新ガバメントシリーズ。
コマーシャルタイプ・ガバメントのガスガンの中では最高峰の出来とみている。スライドとフレームとの色の差異(ポリッシュ有無)がいまいち納得いかないが、質感、重量感は非常に高く、コレクションの価値はおおいにあるだろう。

WA コルトガバメント カーボンブラック

ゲーム実戦でつかうなら、安価なマグナテックで十分だとは思うが、このカーボンブラック(以下CB)とは撃ち味が大きく異なるためどちらが良いとは言い切れない。猛暑の夏なら、CBでドカドカ撃つのが楽しいに違いない。
マグナテックの撃ち味は、軽くハイスピードで「速射向き」なのに対し、CB(HWスライドモデル)はスピードは遅いがリコイルに重みがあり手ごたえがある。どんなにガッシリ構えても手首がグワンと揺さぶられるような反動を得られるのである。この撃ち味は独特で、本物感が備わっている気がする。

WA コルトガバメント カーボンブラック

じっくり見てみるといろいろな部分でマグナテック・シリーズとは素材が異なり、質感が高い。標準で装備されたメタルアウターバレルの質感は、いつ見ても素晴らしい。カーボンブラックは仕上げにこだわったという所で、モデルガン寄りになるが、性能はマグナテックと同等に高いレベルにある。箱出し時には動作がやや渋いが、一度簡易分解して各部にオイルアップするだけで数段快調になるはずだ。
固定のホップアップに関しては、マグナテックやオフィサーズより抜弾抵抗が低いように感じるが、まだゲーム投入していないため、投入後に再度レビューしたい。

WA コルトガバメント カーボンブラックの販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’WA ガバメント カーボンブラック’ sort_type=’6′ category=’101164′]

WA コルトガバメント カーボンブラックのヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる

WA ベレッタ M1934 (vol.2) ~ ロイヤルブルー 気品あるデザインと仕上がり

2007/8/16 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


WA ベレッタ M1934 ロイヤルブルー
WA ベレッタ M1934 ロイヤルブルー
ガスブローバック

スペック
全長:150mm
重量:595g
装弾数:20+1発
参考初速:61m/s (0.37J)
・ヘビーウエイト樹脂製
・固定ホップアップ

←WA ベレッタ M1934 前回のレビュー記事 (vol.1)

気品あるデザインと仕上がり
WA ベレッタ M1934 には、さまざまな仕上げの異なるバリエーションが存在する。前回紹介した、オールシルバーモデルも素晴らしい出来だったが、このロイヤルブルーも負けてはいない。気品のあるスチールブルーが、適度なツヤで再現されている。明るいシルバーに比べると、見た印象、持った印象ともに、重く感じる。

WA ベレッタ M1934 ロイヤルブルー

質感や撃ち味はオールシルバーモデルと変わらず、小気味良いブローバックと安定した命中精度を持っている。15~20mが射程圏内であり、インドア戦には充分使えるハンドガンだ。ロイヤルブルーモデルは、宝物のような小粋なコレクションとしても、コスプレ道具としても満足を与えてくれるに違いない。
他にも WA M1934 には、オリジナルのフルオート「M1934R マシンピストル」というバージョンが存在する。トリガーを半分引くと「セミオート」、引ききると「フルオート」となる仕様で、動作を重視したABSスライドとなっており、ゲーム向きには良さそうだ。

→次のレビュー記事 WA ベレッタ M1934R (vol.0)

WA M1934 の販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’WA M1934′ sort_type=’6′ category=’101164′]

WA M1934 のヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる

WA ミニUZI (vol.5) ~ ガスブローバック復活の季節!

2007/4/01 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


WA ミニUZI UZI 兄弟
ウエスタンアームズ ミニUZI
ブローバックガスガン

スペック
全長:358 – 595mm
重量:2030g
装弾数:38発
参考初速:87m/s(0.756J)
※トップ写真は マルシン UZI (モデルガン)と WA ミニUZI

←WA ミニUZI 前回のレビュー記事 (vol.4)

ホップアップ・チューニング
長かった冬も終わり、ようやく気温が20℃前後まで上がるようになった。前回ゲームからさほどブランクもないが、ミニゲーム&春夏物テストを行った。その中で WA ミニUZI について進展があったのでレポートしておきたい。
去年の夏、初の完全版 ミニウージー 発売に心躍り、予約までして購入したが、恐ろしく舞い上がるホップアップに驚きの色を隠せなかった。しかも情報によるとこれは ファーストロットの仕様(設計ミス?)であり、セカンドロットは改良されているという…。
これほど悔しいことはないので調査してみた結果、意外に簡単に修正が効くことがわかった。ホップアップパーツは非常に簡単に取り外しができ、テンショナーを少し削るだけでまともなホップアップに改良できるというのである。早速実践してみた。

▼まずアウターバレル固定のネジとボルトカバーは外しておく。アウターを引き抜いたあと、かた指でボルトを下げつつ、テンショナーを写真矢印の方向に引き抜く。少し抵抗感があるが指2本で取り外しができる。
wa ミニUZI ホップチューニング

▼テンショナーをインナーバレル先端まで持ってくるとOリングが引っかかるので、Oリングは外しておく。
wa ミニUZI ホップチューニング

▼テンショナーの矢印部分、横から見て円のようになってる上半分を小さめの平ヤスリで平坦に削る。その後、元通り組み付ける。
wa ミニUZI ホップチューニング

以上でチューニングは終わってしまった。
ためしにインナーバレル先端からBB弾を入れて、棒で押し込んでみると明らかに抜弾抵抗が減ったので、成功と言えるだろう。調整はアウターの固定ネジを隙間3mm程度まで緩めるとホップは弱く、締めると強くなるという、分かりやすいものになった。実践投入は次回からになるが、今年の夏はこの「使える」 ミニUZI でゲームを楽しんでみたい。

屋外テスト~ホップアップ改修成功!
後日ホップアップを改修した ミニUZI を屋外テストし、フロントのナットをゆるめた状態で0.2g弾を使用して、ホップ効果がほぼゼロであることを確認できた。ナットをいっぱいまで締めれば、弾は跳ね上がるので、微妙な調整をすればベストポジションに持っていけるだろう。それから別件になるが、セミオート時にバーストになりがちな時は、シア部分のオイルを除去して、トリガーを一瞬で引ききる撃ち方をすると、しっかりとセミを撃つことができる。ただし周辺の作動部分は逆にグリスが必要なので難しい所である。

[rakutenitem keyword=’WA ミニ UZI’ sort_type=’6′ category=’101164′]

WA ミニUZI のヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる

タグ: ,