GUN道場レビュー

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WA コルト オフィサーズACP

2007/1/20 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


WA コルト オフィサーズACP
WA コルト オフィサーズACP
マグナブローバック・ガスガン

スペック
全長:183mm
重量:770g
装弾数:19+1発
参考初速:70.2m/s(0.49J)
・HWスライド

長射程を手に入れたコンパクトガバ
コンパクトハンドガンが好みな私は、サバイバルゲームでガバメント系を使用する時は長らくWAコルトコマンダーを愛用していた。スライドがヘビーウェイトでキックが重くかなり撃ち応えがあるので、その点は面白かったが、あのいわく付きの可変ホップは使用しないほうが、つまり解除したほうが弾のブレがないので、もっぱら近接戦闘のみでしか使用していなかった。

▼ヘレッツ社の木製グリップを装着。
WA コルト オフィサーズACP

HWスライドながら俊敏なブローバック
今回、WA コマンダーをリプレイスするべく、コマンダーよりひと回り小さいオフィサーズACPを購入。WA 45ガバメントのバリエーションでは最もショートでコンパクトなモデルだ。シルバーモデルも同時に出ているが、塗装によるシルバーは、マグナテックガバ70’sで経験したが、すぐ剥げてしまうのであまり価値がない。もしメッキなら、シルバーを選んでいたかもしれない。
このオフィサーズはHWスライド+マグナテックシステム+固定ホップを実装した事で、あの強烈な撃ち応えはもとより、遠距離性能にも期待がかかる。

▼ブラックのアウターバレルを磨いてシルバーの地肌を出してみる。
WA コルト オフィサーズACP

実射テスト (2007.01)
早速、屋外ゲームのついでにテストを行ったが、かつての可変ホップとは比べ物にならないほどの長射程を実現している。若干強めにかかっているが、0.25g弾で20m程度まではフラットに、ブレもなく飛んでいく。その後は上昇気味ではある。エクセルBBなど小さめの弾を使用すると良いかもしれない。
飛距離だけみれば電動ガン並に飛んでいるように見える。もちろん弾速や精度はかなわないが、これはかなり”使える”ハンドガンになったと思う。マルイにはもう一歩かなわないが、KSCやマルシンよりも安定していて、気持ちよく弾道がのびている。

WA コルト オフィサーズACP

マグナお得意のハードなブローバックに、この飛距離と精度が加わったなら、使わない手は無い。ラバーのリコイルバッファーがついているので、コマンダーのようなガツンというショックが少しやわらいでいるが、スライドの動きは相当速い。スミスアンドウェッソンのショーティフォーティと共に、春夏のゲームでの活躍には期待が膨らむ!
冬場のゲームはもっぱら電動かコッキング・ショットガンorライフルなので、そろそろガスハンドガン戦の季節が恋しくなってきた。ハンドガンは扱いやすく、動きやすいこともあって、ワンメイクにすると非常に面白いゲームができるのである。

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WA S&W ショーティ40 SCW (vol.3) 復活&グレードアップ

2006/12/27 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


WA ショーティ40
WA スミスアンドウェッソン Shorty.40

スペック
全長:180mm
装弾数:22+1発
参考初速:70.2m/s(0.49J/Rタイプ)
・6.03mm精密インナーバレル
・固定式ホップアップ機構
・Wスプリング仕様のリコイルスプリング
・2006.12 再販

←WA S&W ショーティ40 前回のレビュー記事 (vol.2)

グレードアップしたSHORTY.40
あの美しいショーティフォーティが生まれ変わった。今回の再販の目玉は固定ホップ化で、これにより前作よりも遠距離性能が上がってゲームでも活躍してくれることを期待したい。

WA S&W ショーティ40

外観は、色気のあるデザインで、USPやグロックのような”武骨”とは対極にある。細かい段差やセレーションなどの造形も非常に美しく、テレビや映画で映えるのもうなずける。リボルバーのM66なども画映えするが、スミスアンドウェッソンのデザイン力は素晴らしいと思う。

WA S&W ショーティ40

さて、残念なことにこんな真冬での発売のため、外でガンガン連射することは難しいが、とりあえず室内テストを行ってみた。まずは、リコイルバッファーによりブローバックの感触がマイルドで、反動としては弱く感じる、これは前作と同じである。他とは違う、独特のキック感を持っている。試しに0.2g弾を5mの距離から撃ってみるが、6〜7cmの集弾となり、かなり散ってしまった気がする。素性は悪くないはずなので、いくらか弾を変えてみたり、次回バトルまで慣らしと練習もしておきたい所である。

屋外射撃テスト 2007.01
雪のちらついた真冬ではあったが、屋外フィールドでゲームのついでにテストを行った。マガジンは手でかなり暖めないと動作は鈍いが、驚いたのはその射程距離だ。0.25g弾を使用すれば、かつての可変ホップとは比べ物にならないほどの長射程を実現している。距離だけみれば電動ガン並に飛んでいく。もちろん弾速や精度はライフルにかなわないが、これはかなり使えるハンドガンになったと思う。
マグナお得意のハードなブローバックに、この飛距離と精度がでているなら、使わない手は無い。今から、春夏のゲームでの活躍に期待が膨らむ!

2007.04 春の屋外テストレビュー

ゲーム実戦投入(2007.04)
バトルシティユニオンで投入したが、他のハンドガンに比べても有効射程・精度に何ら遜色はなく、充分活躍した。たかだかホップ1つの違いかもしれないが、先代から大きく進化したといえる。

気になる問題点、未改良部分
ところで、スライドストップには若干問題がある。
ストップのかかる位置がギリギリで、ちゃんと止まりはするものの、大きな力がスライド側にかかって、切りかき部分がすぐに変形してしまう兆候があった。
原因は2重のバッファー構造にあり、基本的にスプリングのバッファを設けているのに、さらに2〜3mm厚のラバーバッファを挟み込んでいるので、はっきり言ってこれは動きを阻害している。かなり強い力で後退させないと、スライドストップ位置まで持っていけないのである。

思うにこのラバーは外してしまったほうが良いだろう。キック感もシャープになり、スライドストップにも優しく、ストレス無くブローバックするようになる。往復スピードもこちらのほうが上に感じた。

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WA S&W ショーティ40 SCW (vol.2)

2006/11/25 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


wa s&w shorty40
WA スミスアンドウェッソン Shorty40

スペック
全長:180mm
装弾数:22+1発
参考初速:70.2m/s(0.49J/Rタイプ)

←WA S&W ショーティ40 前回のレビュー記事 (vol.1)

S&W ショーティ・フォーティが帰って来る!
久々にWAサイトを覗いたらSHORTY.40復活のニュースを発見。
コンパクト・ハンドガンファンとしては見逃せない復活で、マグナテック系の固定ホップシステムを実装するとなれば、トイガン史上でも初めてゲームで実用的な飛距離を持った、S&Wのブローバックオートになるのではないかと期待している。

WAの紹介文抜粋
「根強いファンが多く、ラインナップ復帰のリクエストが非常に多いスミス&ウェッソン社の名カスタム「ショーティ・フォーティ」が、WAスライド固定式ガスガン時のイメージもそのままに、ABS樹脂×メッキ仕上で遂に帰って来ました!TSW発売時に行われたバージョンアップも反映された最新のショーティ40。6.03mm精密インナーバレルを使用した固定式ホップアップ機構や、Wスプリング仕様のリコイルスプリング等々、見逃せません!」

→WA S&W ショーティ40 次のレビュー記事 (vol.3)

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