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東京マルイ MAC10 (vol.10) ~ ELETEカスタム完成型 実戦インプレ

2009/3/10 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ MAC10 Eleteカスタム
東京マルイ MAC10 (イングラム M10A1)
コンパクト電動サブマシンガンシリーズ

スペック
全長:295 – 548mm (サプレッサー装着 536 – 789mm)
重量:1480g (サプレッサー装着 1710g)
装弾数:65発/ オプション480発
参考初速:71.5m/s(0.51J)

←東京マルイ MAC10 前回のレビュー記事 (vol.9)

ようやく想定の完成形に到達した「 MAC10 」を、ゲームに投入してみたので、インプレを記しておきたい。室内のテストでは非常に良好な感触で、実戦でも戦果が期待されたが・・・

バラマキ銃 MAC10 にはやっぱり要らなかった??微妙だったドットサイト
せっかく構想を温めてきた MAC10 エリートカスタム だが、結論から言ってドットサイトの使いこなしは非常に難しかった。

◆片手照準時
片手で構えて狙おうとしたときは、ドットをあわせるのが異常に難しい。全長が短いくせにハイマウントのため、照準線が結構離れている問題がある。さらにウデの距離分、ドットが遠くなって見えにくい(点がすぐどこかにいってしまう)+デザイン的にハンドガンより狙いにくい。

◆近接戦闘時
超接近戦に入った場合、とっさに腰だめで撃つには、何だか ドットサイト がジャマになった。むしろ無くて良いと思った。

◆中遠距離狙撃時
両手で構える場合は非常に狙いが付けやすいが、せっかくの機動力は生きず、そういう戦いならMAC10では無いほうが良い。MAC10 のストックやフィット感は必ずしも良くは無いのである。

・・・・ということで、MAC10 は片手でも扱えるその軽快さから、もともと接近戦向きではあるが、その力が発揮される際にはドットが役にたたない、要らないという一つの結論がでた。また少なからず動きがスポイルされるため、この仕様は、敵が見えない×照準も見えない状況の「夜戦」や「室内戦」用としておくのが良さそうだ。なお、誤解の無い様に付け加えると、ドットサイト装着により中遠距離での狙撃力は大幅に上がるので、戦闘の幅が広がるのは間違いない。ただこの仕様が、「突入猛攻」という戦闘スタイルには合わないというだけのような気もする。

大問題が一つ解消!!絶好調だったリチウムポリマーバッテリー
さてもう一つ、リポバッテリー を内蔵した点については、非の打ち所がなかったと言える。まず初弾のレスポンス(瞬発力)が非常に高くなり、回転数が上がる効果がある。ノーマルバッテリーの、のどかな回転数とは一線を画し、脅威を感じる回転数となっている。また、「スタミナ」については、定例ゲームで丸1日、もう一挺の電動ガンと交互に持ち替えて MAC10 を使ったが、多弾3マグ〜1500発以上を撃っても、初期の回転数を維持、スタミナ切れの気配も無かった。これで、かねてからの懸念であったスタミナ切れは解消された。またその後、貸切ゲームにも投入したが、その回転数のおかげもあって、まさに「突入に最適」なウェポンの座を得たと言える。敵地への突入も、これなら安心して(?)挑める!

→東京マルイ MAC10 次のレビュー記事 (vol.11)

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東京マルイ MAC10 (vol.9) ~ 想定カスタムの完成形

2009/2/07 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ MAC10 カスタム
東京マルイ MAC10 (イングラム M10A1)
コンパクト電動サブマシンガンシリーズ

スペック
全長:295 – 548mm (サプレッサー装着 536 – 789mm)
重量:1480g (サプレッサー装着 1710g)
装弾数:65発/ オプション480発
参考初速:71.5m/s(0.51J)

←東京マルイ MAC10 前回のレビュー記事 (vol.8)

前記事の リチウムポリマーバッテリー内蔵 を実施し、勢いづいて ドットサイト の装備まで完了。思い描いていた MAC10 のカタチが、発売後1年以上たってようやく実現した!

東京マルイ MAC10 ELETEカスタム

【ワンポイント・メモ】
ドットサイトの装着は、当フェーズでは基本的に手抜きというか、安上がりな方法で実施。別途、もっとカンタンな方法で、リヤサイトの前方にマウントレールを付けて、ドットを載せることも検討した。ただしストックの折り畳みが出来なくなるのを嫌って、やはりこちらの方法にした。

◆マウントは マルゼン イングラム M11CQB のものを加工。レシーバーにかかる左右の足の部分は切りおとし。
◆追加したプレートは、ただのPP板(1.4mm)。ハサミで切った。
◆マウントとPP板はタッピングビス止め。
◆PP板と MAC10 本体は「両面テープ」で固定。超手抜きだが、加工がないので、すぐ元の状態に戻せる。でも意外にグラつかない。
◆マルゼンM11ではコッキングレバーにアダプターが付くが、MAC10 では位置が合わなかったので取り付けは断念。

東京マルイ MAC10 ELETEカスタム

【室内CQBテスト・インプレ】
◆サイティングが絶対的に速くなった。
◆ドットサイトが高い位置に設置されたため、ストックを延ばしてのサイティングも無理がなく、とてつもなく良好。
◆ストックを畳んでの片手撃ちもハンドリング良好。今まではサイティングせずに撃っていたが、ちゃんと狙うことが可能になった。

東京マルイ MAC10 ELETEカスタム

MAC10 の弾道性能は、ヘタなフルサイズの電動ライフルより安定していたりするので、大いに活躍してくれることに期待している。次回のゲーム投入インプレをお楽しみに!

→東京マルイ MAC10 次のレビュー記事 (vol.10)

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東京マルイ MAC10 (vol.8) ~ リチウムポリマーバッテリー実装

2009/2/07 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ マック10 リポバッテリー
東京マルイ MAC10 (イングラム M10A1)
コンパクト電動サブマシンガンシリーズ

スペック
全長:295 – 548mm (サプレッサー装着 536 – 789mm)
重量:1480g (サプレッサー装着 1710g)
装弾数:65発/ オプション480発
参考初速:71.5m/s(0.51J)

←東京マルイ MAC10 前回のレビュー記事 (vol.7)

MAC10に内蔵するリポバッテリーを見定めて、さっそく実装してみた。
▲トップ写真は試作状態
純正マイクロEXバッテリーのコネクターを流用して、最小限の加工に抑えてみた。

【ワンポイント・メモ】
◆ノーマルEXバッテリーの「接続端子」を切って引き剥がして、コードをハンダ付け。
◆前から見て、左側(エジェクションポート側)の内部下パーツを平行になるまで切削。アッパーレシ−バーのパーツは外す。
◆右側(セレクター側)のEXバッテリーエジェクションロッドを外す。
◆赤いコネクターはラジコンの受信機に使用されているもの
◆実際は接続端子とバッテリーの間にスポンジを挟んで、(端子が外れないよう)テンションがかかるように設置
◆回転数はノーマルバッテリーの充電したてよりも、気持ち速く元気な印象
◆セミのレスポンス、キレが非常に良好
◆ノーマルEXバッテリーも使用可能。

▼完成形の配線。今回はE-SKY 7.4V 800mAhリポをセレクト。実売は2000円以下と安い。
東京マルイ マック10 リポバッテリー

▼アッパーレシーバーを被せた収納時。前に出しているコネクターはバランス充電用。個々のセル(本品は2セル)を別々に、電圧を監視して充電するためのもの。こちらは動力用の直列7.4Vでなく、並列つなぎ(3.7V)になっている、ということになる。専用の充電器があれば、このまま充電ができる。
東京マルイ マック10 リポバッテリー

リポバッテリーを実装した結果、トリガーレスポンスが格段に向上した。セミオートでスパッスパッとタイムラグ無く発射できる。フルオートの回転数も上昇し、コンパクトウェポンがさらに戦力を増した気がする。これは、一度味わってしまうと元のニッカドには絶対に戻れない。

→東京マルイ MAC10 次のレビュー記事 (vol.9)

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